紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Dire Straits 「Sultans Of Swing : The Very Best Of」 ('98)

2014-01-01 | (Music)
新年明けましておめでとうございます。本年も「紀州のプーさん のんびり日記」
をよろしくお願いします。

では、挨拶はこの辺りにして今回のCDを紹介します。

1976年ロンドンで結成し78年デビューしたダイアー・ストレイツ。ボブ・ディラン
を彷彿とさせるマーク・ノップラーの渋いヴォーカルと彼のギター・テクで早い
時期から人気を博し、ディスコやパンクがもてはやされた時期としては異例とも
言えるヒットを記録しました。特に本国英国を上回る米国人気は目を見張るもの
でした。(1stは全米No.2)

着実に実績と人気を積み重ねて1985年発表の「Brothers In Arms」で遂に頂点
を向かえます。アルバムからの1stシングル「Money For Nothing」は当時としては
まだ珍しかった3DによるCGアニメで話題を呼び、MTVを皮肉った内容が逆にMTVで
人気を呼ぶというまさに皮肉な結果で大ヒット。全世界で3,000万枚という
驚異的なセールスを記録。イギリスでは歴代7位という記録でした。(ちなみに
歴代1位はQueenの「Greatest Hits」)

その後も着実に活動を続けてきましたが、あまりの成功にフロントマンの
マーク・ノップラーも疲れたのか?1995年になって突然解散しました。
残念な気もしましたが、丁度いい潮時だと悟ったのかも知れません。

マーク・ノップラーはその後も地味ながらもソロ活動を継続中。英国人ギタリスト
でバンドからソロで成功したと聞けばエリック・クラプトンもそうですね。世代的
にもほぼ同じで、影響を受けたギタリストがJ.J. Caleというのも同じです。
(ちなみにクラプトンはJ.J. Caleとの共演作も発表していますね)
クラプトン&ノップラーなんてのも面白い気がします。

さて本作はそんなマーク・ノップラー率いるダイアー・ストレイツの1998年
発表のBEST盤です。バンドの代表曲をほぼ網羅して、マーク・ノップラー
が手掛けたサウンドトラック「ローカル・ヒーロー / 夢に生きた男」からの曲も収録。
この映画も中々渋い作品で良かったですね。バート・ランカスターも出てたりして
いました。

新年最初に聞くのにダイアー・ストレイツはピッタリなバンドだと勝手に
思って選んでみました。

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