紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

アンフォゲッタブル 完全記憶捜査 #3 「消えた犯行現場」

2014-01-05 | Unforgettable
「消えた犯行現場 / Up In Flames」

カフェで一息つくキャリーをナンパする男性トム。電話番号を聞かれて逆に
聞き返す。彼女にメモは必要ない。そこへ事件の一報。

アパートの4階に住む男性ピーター・フォレストが射殺された。キャリーらは
直ぐに現場に急行する。だが建物からガス漏れがあり避難指示が出ていた。
キャリーは部屋に入りその記憶力をいかして速攻で現場内容を頭に入れる。

ガス爆発で部屋も遺体も完全に焼失。だがキャリーはその記憶を辿っていく。
部屋にいた30秒たらずで覚えた内容は被害者は銃弾を2発撃たれた。部屋に
荒らされた形跡はなく強盗の線はなくなる。そして被害者が証券会社幹部と
わかる。その会社の書類がシュレッダーに入れられて裁断されていたのも
思い出す。それに「HH」の文字が見える。


アル達は証券会社に出向く。ピーターの同僚バレルと担当弁護士ライトに
話を聞く。決まり文句の「守秘義務」で肝心な事は聞けないが、帰り際に
キャリーがバレルに優しく尋ねるとピーターは以前アイザック・ブレズナー
という顧客に損害を出して脅されていたらしい。

ロー刑事とニーナ刑事がブレズナーに会って話を聞く。彼はファッション・
カメラマンで誰かれ構わずに脅しまくっていたが、犯行時はアリバイがあった。

アル達はピーターの妻アリソンに話を聞きに行く。彼女を待つ部屋で見掛けた
硝子細工の兎の置物を見て同じ物があったアルの部屋での事を思い出して
ニヤリ。そしてアリソンの話でピーターとは学生時代からの付き合いだったが
彼が成功してからは派手な生活に豹変。だが最近は慈善活動にも腰を入れる
ようになっていた。しかし知らない女性から電話が頻繁にかかっていたと言う。

ロー刑事の調べで電話の女性はピーターが解雇していた元秘書のクレア・
ヒューソン。彼女は事件前夜に飲酒運転で拘留されていたが保釈されていた。
その場所はピーターのアパートの前だった。直ぐにアル達はヒューソンの自宅
へ急行するが彼女もまた射殺されていた。


ヒューソンの部屋にはピーターから送られた指輪があった。そして「HyH」と
書かれたマグカップがある。あの文字は「HyH」だったのだ。そこへギルロイ
検事補がやって来る。何やらアルは彼に頭が上がらないようである。彼に
能力を説明しない事に不満タラタラのキャリー。

HyHはギャングを抜けた人達を助ける非営利団体の略称だった。フォレストが
発起人となりヒューソンはそこの会計係だった。だが何故かそこの口座を
フォレストが閉じていたのだ。横領したのか?

HyHの代表パブロ・ホルトゥアは服役中なのでアルとキャリーは刑務所へ
出向き話を聞く。彼によると口座の資金を別の銀行に移したらしく、
調査の結果裏がとれた。

ニーナ刑事の調べでヒューソンに指輪を贈ったのは海兵隊のパトリック・
ウッドソン軍曹と判明。直ぐに呼んで話を聞く。指輪を贈って告白しようと
思ったが時間が欲しいと言われたらしい。

ロー刑事の調べでガス漏れは6階だったと判明。事件当時の様子を思い出す
キャリー。避難する人たちの中にパブロと一緒に服役中のラモン・ガルザが
いたのだ。だが塀の中の彼がどうやってそこにいたのか?


署にはギルロイ検事補がやって来る。容疑者候補をガルザだと言うキャリー。
だが厳重警備の刑務所に服役中の男がどうやって外に出たと言って呆れ
られる始末。

キャリーは刑務所のホルジー刑務官に会って話を聞く。彼はラモンを含む
受刑者の点呼等を担当している。事件当日も確認したと言う。だがキャリーは
彼の車のナンバーを見て事件当日現場でその車で停車している彼を思い出す。
ホルジーが現場へと連れ出したのだ。

HyHは元々はクリーンな組織だったが、パブロが仕切るようになってからは
ギャングの資金洗浄をするようになっていたのだった。やはりホルジーが
手引きしたのか?

ホルジーを呼んで聴取する。ラモンを手引きしたか?尋ねるが「何の事やら~」
ととぼけ倒すが、キャリーは彼が別れた妻の元に娘がいると聞いてピンとくる。
追求するとやはり娘が人質になっているのだ。

ホルジーはラモンの面会者にイグナシオという男が来ていたと話す。キャリーは
HyHのサイトに彼の事が載っていたのを思い出す。(便利な姉ちゃんやね)
イグナシオの自宅をSWATが急襲する。ホルジーの娘を無事救出しイグナシオを
速攻で逮捕する。そしてムショのラモンを2件の殺人罪で再逮捕。パブロは
集団房から独房へと格上げとなった。


ホルジーの自供でパブロやラモンの悪事は全てアバクロ・・じゃなかった暴かれた。
ギルロイ検事補はキャリーにアルからの口利きで復帰したのか?聞いてくる。
そこで間髪入れずキャリー節炸裂「それで判決は~?」ギルロイは少し間をおいて
「これからも頼む」それを聞いてキャリーはニヤリ。

愛していた男に騙された過去を持つニーナ刑事。それ以来男に対して敵意剥き
出しの彼女にキャリーは軽くアドバイスして、自分はカフェでナンパしてきた
トムとベッドで一戦交えると夜の街へと消えていった。

~今回は~

粋も甘いも知り尽くした雰囲気のキャリー。これからも徐々に過去が明かされて
いくのでしょうか?

製作総指揮のEd Redlich氏は「Without A Trace / FBI失踪者を追え」の脚本を
担当されていたそうで、主役にPoppy Montgomeryを起用したのもそういう
繋がりだったんでしょうか?

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では、また


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