紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Person Of Interest S2 #11

2013-07-21 | Person Of Interest
「完全なる方程式」

2010年7月。地下鉄の運転手が少年を撥ねたと911に連絡。そして2012年では
ライカーズ刑務所で前回逮捕したスーツの男候補(?)4人が拘留に向けての
DNA採取等の手続きが進んでいる。リースも独房に入ると、ベッド下に仕込ん
である携帯が鳴る。相手はもちろんフィンチで、間もなく釈放出来ると言う。

今回マシンが弾き出したのは高校生ケイレブ・フィリップス。という訳で
リース不在の今回はフィンチが彼のクラスの担任代理として出向く事になった。
スイフトという名前で自己紹介する。授業の予定が「たし算」になっていた
ので急遽ドイツの数学者カール・フリードリヒ・ガウスの話を持ち出して
生徒達はドン引きする。すると終業チャイムが鳴る。(どんだけ短い授業や!)


ファスコ刑事の調べでケイレブの兄が、2年前に酔って地下鉄に撥ねられて
死んだらしい。フィンチはその話を携帯で聞きながら校内で麻薬取引する生徒
をパシャリ。

カーター刑事はリースの指紋の細工を済ませており、次はDNAをなんとかする
と話す。今やすっかりフィンチの手下になった彼女。

ファスコ刑事の調べで兄の事故を通報したのはケイレブであったが、何故か
その後に撤回している。フィンチはその話を聞きつつ校長室のPCを見ている。
ケイレブは何故かテストの答えを、全て半分だけ正解していた。

スイフト先生の授業は相変わらず誰も聞いていない。だが円周率を独自の解説
で語り出すと徐々に生徒たちも聞き入っていく。(私も聞き入っている)

ファスコはケイレブの家に出向く。母親が居たが「聞きたい事があって・・」
と言って部屋に入って速攻で隠しカメラをセットする。どうやらドランカーの
ようであった。フィンチが撮った校内ディーラーは常習者だが元締めは不明。


ケイレブが校内ディーラーに喧嘩を売っている所にフィンチが登場。「続きは
CMのあとで・・じゃなくて校長室でやるか?」と言って仲裁に入る。

ファスコは構内ディーラーを尾行して元締めを探す。一方カーターはセクシー
な衣装に身を包んでバーに入って行く。そして予めフィンチに聞いていた
男性にニッコリ笑顔でハートをキャッチ(?)

フィンチは隠しカメラの映像をチェックしていると、ケイレブが家を抜け出し
て行くのを見る。一方セクシー・カーターはバーで逆ナンした男性と車に乗る。
男が「君を食べちゃうぞ・・グフフ」と言うや否や眠りこける。飲み物に何か
入れたのか?セクシー・カーターは速攻で男の口に綿棒を差し込んでDNAを
採取する。

ファスコはディーラーが元締めに上納金を渡すのに私書箱を利用しているのを
突き止める。一方ケイレブを尾行して来たフィンチも私書箱のある場所へ来る。
何と元締めはケイレブだったのだ!

フィンチは学校で隠しカメラの映像をチェックしていると(あちこちにカメラを
セットしてるのね)ケイレブは授業で誰かと2時に会う約束をPCでしている。
そして授業が終わると教師のベックナーがケイレブのPCからファイルをコピー
している。

フィンチはファスコと共にケイレブを車で追跡すると、彼は校内ディーラーの
元親分ロレンゾに会っていた。ロレンゾは「俺のシマにしゃしゃり出るんじゃ
ねぇ。金よこせ」とぬかす。ファスコも銃を構えて待機するが、ケイレブは
再度会う事できり抜ける。


教師のベックナーをマークするフィンチ。ベックナーはある男にケイレブのPC
からコピーしたファイルを見せて驚かせる。ベックナーはそれを売り込んで
いたのだった。もちろん自分の手柄で・・・

ケイレブは大金を信託口座に移している。そしてベックナーと8時に会う約束
をしているが、その時間はロレンゾと会う時間でもあるのだが・・

カーターは黒装束で厳重に管理された施設に侵入してリースのDNAを先のグフフ男
のDNAとすり返る。(もはや刑事とは言えぬ逸脱ぶり・・誰のせい?)

ファスコは、ケイレブの兄が死んだ件を担当した鉄道警察官のマーフィーを
呼んで当時の事を聞く。真相は兄弟が線路を歩くゲームをしていて、兄が列車
に轢かれて死亡。マーフィーはケイレブに同情して事故扱いにしたのだった。

ファスコはロレンズを見張っていると、ケイレブが来ないのでブチ切れ状態に
なっている。彼らの面倒はファスコに任せて、フィンチは学校へ向かう。
するとベックナーが出て来る。彼を先の抜け駆け商談の件で追求すると
実はケイレブの方から切り出してきたらしく、売り上げの半分を母親に渡して
くれたらいいと言っていたらしい。だがそれは受け取れないと話すベックナー。
プログラムの名前「17-6-21」を聞いてフィンチはピンとくる。数字は17歳
6ヶ月と21日。つまり兄が死んだ時で現在のケイレブの年齢である。

ケイレブは兄が死んだ責任を感じて自らも列車に飛び込んで自殺しようとして
いたのだった。フィンチは一人ポツンと座るケイレブに対して「この世に余分
な物など存在しない。自分がいなくなるのがみんなの為だなんて、私もかつては
そう思っていた。だがそんな考えは間違っている。」この名演説でケイレブ
は涙ながらに思い留まる。それを物陰から家政婦の如く見つめるファスコ。


拘束した4人の誰かがスーツの男だと確信していたドネリー。だがラボの検査
結果がシロとわかって4人共無罪と知らされて呆然となる。

一方フィンチはさりげなく「ある若者が手製のコンピューターで常識を変えた」
と自分の事を話に織り込みつつケイレブに別れを告げる。

カーターが釈放されるリースを向かえに行くと、またあのドネリー野郎が来て
「非合法戦闘員に指定された」と言う。(ショッカーかよ!)

再び収監されるリース。ドネリーはカーターが以前に軍で尋問をしていた事を
持ち出して、彼女に4人の尋問を依頼する。そしてトップバッターはリースに
決定する。(なんでやねん!)

~今回は~
収監されているのでリースは殆んど出番がありませんでした。よってフィンチが
代わって大活躍!ファスコも準主役級でしたね。そしてカーター嬢はセクシー
に変身。思わず私もグフフです。

リースは次回無事に脱獄・・じゃなかった釈放出来るのかな?

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では、また



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