紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : Crime Scene Investigation S12 #3

2013-05-07 | CSI
「滴り落ちる顔」

現代美術ギャラリーで珍しくデートをするニック。お相手はロビンス先生の
姪らしい。セメントのブロックで造られたアートを二人で見ていると何やら
ドロドロした液体がたれてくる。それは死体を固めたブロックだった。

現場に到着するラッセル。セメントアートの製作者スレイドに話を聞く。
ブロックはゴミ捨て場から拾ってきた物だと言う。

ラッセルとニックはゴミすて場に来て現場検証する。そこで残りの部位が
詰められたブロックを見つける。上から投げ捨てられたようであった。
死体に残されたピアスや犯行手口からニックは5年前の連続少女殺人事件を
思い出す。

ラッセルはラボで連続少女殺人事件のビデオを見ている。サラによるとジーナ
が夫トッドと共に5人の少女を監禁してレイプしていたのだった。その中で
唯一の生存者であるコリンを虐待している模様を撮影したビデオである。
ジーナは責任をトッドに押し付け自分は懲役5年で先頃出所していた。共犯の
夫は逆に懲役120年を喰らって服役中。

サラは当然ながら今回もジーナの犯行と推測する。


高架下から太った男性の死体が発見される。グレッグとモーガンが現場に到着
して早速検証する。デビッドの検視によると目立った外傷は無く、ここに遺棄
されたらしい。

ラボではブロックから死体が引き出されて検視が行われた。ロビンスによると
被害者は12~15歳位の少女とわかりジーナの被害者らと一致する。

キャサリンによると2人目の被害者の父親エドがサイトまで立ち上げてジーナを
監視しているらしい。そしてこの事件に肩入れし過ぎるサラにブレーキをかけて
欲しいとラッセルに頼む。

サラはジーナの住んでいる所へ出向く。そこではエドが車内から監視している。
サラはエドを説得し帰宅させて自らはジーナに直接会いに行く。
動揺もせず何食わぬ顔で応対するジーナに対してサラは周りの住民に
ジーナが殺人犯だと触れ回る。

ラッセルはサラを呼び、近所に言いふらした事でジーナの弁護士が苦情を
申し立てた事を明かして彼女の言動を牽制する。

ロビンスがデブの検視をする。肺からチョコが摘出される。
チョコで窒息?

少女の死体の遺棄現場でレンジを不法投棄していたライアンを聴取する。
彼はレンジを捨てただけだと言う。だがその時トラックに轢かれそうになった
らしくジーナの写真を見せると「彼女が運転していた」とほざく。
ライアン演じるはMichael Grant Terry。「BONES」のウェンデル役でお馴染み。


ラッセルはコリンに会う。長期間の監禁で精神的には回復しておらず、
出所したジーナに怯える様子。ラッセルは名刺を渡して相談にのると言う。

歯の治療痕からブロックの遺体はサマンサと判明する。ジーナの近所に住んで
いる事もわかる。そして爪からはポメラニアン犬の毛が見つかる。
ジーナもポメラニアンを飼っており、益々怪しくなる。

一方グレッグとモーガンは成分からチョコの製造元が判明して会社に出向く。
CEOのアンジーに話を聞く。デブの写真を見せると仕事を求めて来ていたと言う。
続いて工場を見るとチョコの入ったタンクに陰毛が浮いていた。このタンクで
溺れていた事がわかる。そして床の排水口から血痕もあり、犯行現場である
事が立証される。アンジー演じるはKelly Hu。「刑事ナッシュ・ブリッジス」や
「CSI : NY」では刑事役。日本でもAXNで放映予定の「Arrow」にも出演中です。


ラッセルはサラにブロックは重いので単独犯ではなく、今回も共犯者が
いるのでは?と話す。

チョコを食べまくるモーガン。人事ファイルからデブはチャドという人物である。
彼のPCから会社の広告に出ているイケメンの写真が大量に見つかる。
この広告モデルもチャドも瞳が非常に珍しい琥珀色であり、同一人物の
可能性が高まりアンジーを呼んで聴取する。同一人物だとは知らなかったと
ぬかす。どうやらチャドは商品のチョコを食べ過ぎてになった事を
悲観して自殺したらしい。遺体の遺棄は警備員がしたとの事。

コリンの母親がラッセルの名刺を持って会いに来る。コリンが家を出て
心配しているらしい。

ラッセルとサラはジーナの家へ急行する。部屋ではエドがジーナを殺そうと
していた。ラッセルは何とか説得して止めさせる。

ニックの調べでサマンサの遺体の切断部分から高圧洗浄機の洗剤が付着して
るのがわかる。

ヘンリーの調べでサマンサの体内からライアンの精液が検出される。
彼はマリーナで働いている事もわかる。

ライアンの車が停車してあるマリーナがわかり捜査チームは急行する。
倉庫の中へ突入すると少女を監禁して虐待しているのは、何とコリン
だったのだ!一緒にいたライアン共々逮捕されてサラは驚愕する。

コリンの母親は自分の娘が今度は犯人だったというまさかの展開に
大変なショックを受けてガックリする。

ラッセルは放心状態のサラを強引に食事に誘う。彼の気遣いにサラも苦笑する。


今回はラストに少しビックリしましたが、被害者が加害者になるというのは
結構あるパターンでもありますね。

ブラス警部はお休みでちょっと残念。

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