「兄弟 / Brothers」
(HPより)
レスラーは兄ロビーに連れられて、デトロイトの実家へ帰ることに。久しぶりに
兄弟が揃ったことに喜ぶ親族だったが、レスラーが戻った本当の理由は知らされ
ていなかった。レスラーとロビーには、父親に関する重大な秘密があり、兄弟た
ちはその秘密を隠し通すためにある計画を立てていたのだった……。
(以下、私的感想です)
大型モールの建設予定地でロビーとレスラーの兄弟が今夜何かを決行しようとし
ていた。1995年、レスラー達の父親は警官だったが事件で犯人に撃たれて殉職
した。だがレスラーは父の同僚トミーが電話で「大丈夫だ。誰にもバレていない」
と話しているのを偶然聞いて、父親は殺されたと考えていた。そしてトミーの家
に侵入するが直ぐにバレてしまう。「君は何か勘違いしているようだムフフフ」
と言う彼を発作的に射殺してしまう。現在、モール建設予定地を掘り返すレスラ
ー達は死体を見つける。あの時射殺したトミーの白骨化した死体だった。それを
車に積むが、目を離した隙に車を盗まれてしまう。レスラーは兄を追及すると、
仕事がうまくいかず地元のギャングに借金をして返済出来なくなって車を奪われ
たのだと言うのだ。そしてヤコブ・ミトコなる人物に会えと指示してくるのだ。
2人で会いに行くとミトコというじじいはロビーに金を貸した本人だった。この
じじいは「弟のドニーはFBI捜査官らしいじゃないか。ここデトロイトのFBI支局
に行って432番ファイルを持ち出して来い。それと引き換えにお前の兄貴の車も
トランクの荷物も返して、兄貴の借金もチャラにしてやる。ガハハハ」と吠える
のだ。だがそのファイルは潜入捜査官のデータがある極秘資料なのだ。ドニーは
引き受けるがロビーが待ったをかける。実はあの日、ドニーが殺したと思ったト
ミーは僅かに息をしていた。ロビーが彼を埋める時に彼は「君らの父親を殺すつ
もりはなかった。あれはビジネスだった・・」と言った所でとどめをさしたのだ。
だから殺したのは俺だったと告げる。だがこのままでは次に進まないと思ったド
ニーは、リズを呼んで全てを話して相談する。外でリズ率いるFBI軍団が待機す
す中、レスラー兄弟がミトコの元に行き指定されたファイルを手渡す。だがじじ
いは「実はもう1つやってほしい仕事があるんじゃ」等とふざけた寝言をほざく。
ミトコの手下がファイルの中身が空なのを知るとミトコは「野郎ども!やっちま
えぇ!」と手下を呼び出すと、リズの指示でFBI軍団がアホ程突入する。ミトコ
の手下どもと銃撃戦になるが、数で圧倒するFBIが速攻で制圧。抵抗する奴は全
て即射殺(じじいはリズが射殺!・・と思ってたら生きていた。じじいは強し)。
事件解決後、レスラー兄弟は聴取を受ける。兄がミトコ一味から法外な借金で
苦しんだ事から脅しを受けた顛末まで。だが生きていたミトコも「レスラーの
車のトランクの死体はどうなったんじゃ?」と責めたてるが、トランクの死体
は消えていた。一応レスラー兄弟は釈放され実家に戻る。買い物から帰宅した
母親は「ロビーのトラブルは解決したの?」と聞いてくる。驚くドニーは「知
ってたの?」と聞くと「何かは知らないけど、トラブルを抱えていた事ぐらい
は承知してたわよ。あなた達の事はお見通しよ」とほほ笑む(母は強し)。
ドニーは父親の葬儀の日を思い出す。父親の死とその後のロビーの件があって
兄は父と同じ警官にはなれないと悟り、その夢を弟に託したのだった。ドニー
はDCに帰る事になり兄は「母さんも寂しがるよ」と苦笑い。戻ったドニーは
直ぐにリズに会ってあの死体をどうしたのか尋ねる。「仕事でも何でもあなた
に人生を預けているからよ」と答える。そして「それに引き換え私の人生は、
色々あり過ぎて・・息抜きも必要なのよ」と涙ぐむ。見かねたドニーは彼女を
優しくハグするのだった。
(今回は・・・)
ゲストが良かったですね。兄ロビーを演じたのはAnthony Michael Hall。ドラマ
「デッドゾーン」のジョニー役でお馴染みですね。そしてミトコを演じたのは
「ベター・コール・ソウル」等のヘクター役でお馴染みMark Margolisでした。
そのまんまな役柄でしたね。今回はレスラー兄弟の過去が描かれたエピソード
だったので主役のレッドすら出ないという凄い話でした。そんな中、リズがさ
りげなくレスラー兄弟を助けました。では、また
(HPより)
レスラーは兄ロビーに連れられて、デトロイトの実家へ帰ることに。久しぶりに
兄弟が揃ったことに喜ぶ親族だったが、レスラーが戻った本当の理由は知らされ
ていなかった。レスラーとロビーには、父親に関する重大な秘密があり、兄弟た
ちはその秘密を隠し通すためにある計画を立てていたのだった……。
(以下、私的感想です)
大型モールの建設予定地でロビーとレスラーの兄弟が今夜何かを決行しようとし
ていた。1995年、レスラー達の父親は警官だったが事件で犯人に撃たれて殉職
した。だがレスラーは父の同僚トミーが電話で「大丈夫だ。誰にもバレていない」
と話しているのを偶然聞いて、父親は殺されたと考えていた。そしてトミーの家
に侵入するが直ぐにバレてしまう。「君は何か勘違いしているようだムフフフ」
と言う彼を発作的に射殺してしまう。現在、モール建設予定地を掘り返すレスラ
ー達は死体を見つける。あの時射殺したトミーの白骨化した死体だった。それを
車に積むが、目を離した隙に車を盗まれてしまう。レスラーは兄を追及すると、
仕事がうまくいかず地元のギャングに借金をして返済出来なくなって車を奪われ
たのだと言うのだ。そしてヤコブ・ミトコなる人物に会えと指示してくるのだ。
2人で会いに行くとミトコというじじいはロビーに金を貸した本人だった。この
じじいは「弟のドニーはFBI捜査官らしいじゃないか。ここデトロイトのFBI支局
に行って432番ファイルを持ち出して来い。それと引き換えにお前の兄貴の車も
トランクの荷物も返して、兄貴の借金もチャラにしてやる。ガハハハ」と吠える
のだ。だがそのファイルは潜入捜査官のデータがある極秘資料なのだ。ドニーは
引き受けるがロビーが待ったをかける。実はあの日、ドニーが殺したと思ったト
ミーは僅かに息をしていた。ロビーが彼を埋める時に彼は「君らの父親を殺すつ
もりはなかった。あれはビジネスだった・・」と言った所でとどめをさしたのだ。
だから殺したのは俺だったと告げる。だがこのままでは次に進まないと思ったド
ニーは、リズを呼んで全てを話して相談する。外でリズ率いるFBI軍団が待機す
す中、レスラー兄弟がミトコの元に行き指定されたファイルを手渡す。だがじじ
いは「実はもう1つやってほしい仕事があるんじゃ」等とふざけた寝言をほざく。
ミトコの手下がファイルの中身が空なのを知るとミトコは「野郎ども!やっちま
えぇ!」と手下を呼び出すと、リズの指示でFBI軍団がアホ程突入する。ミトコ
の手下どもと銃撃戦になるが、数で圧倒するFBIが速攻で制圧。抵抗する奴は全
て即射殺(じじいはリズが射殺!・・と思ってたら生きていた。じじいは強し)。
事件解決後、レスラー兄弟は聴取を受ける。兄がミトコ一味から法外な借金で
苦しんだ事から脅しを受けた顛末まで。だが生きていたミトコも「レスラーの
車のトランクの死体はどうなったんじゃ?」と責めたてるが、トランクの死体
は消えていた。一応レスラー兄弟は釈放され実家に戻る。買い物から帰宅した
母親は「ロビーのトラブルは解決したの?」と聞いてくる。驚くドニーは「知
ってたの?」と聞くと「何かは知らないけど、トラブルを抱えていた事ぐらい
は承知してたわよ。あなた達の事はお見通しよ」とほほ笑む(母は強し)。
ドニーは父親の葬儀の日を思い出す。父親の死とその後のロビーの件があって
兄は父と同じ警官にはなれないと悟り、その夢を弟に託したのだった。ドニー
はDCに帰る事になり兄は「母さんも寂しがるよ」と苦笑い。戻ったドニーは
直ぐにリズに会ってあの死体をどうしたのか尋ねる。「仕事でも何でもあなた
に人生を預けているからよ」と答える。そして「それに引き換え私の人生は、
色々あり過ぎて・・息抜きも必要なのよ」と涙ぐむ。見かねたドニーは彼女を
優しくハグするのだった。
(今回は・・・)
ゲストが良かったですね。兄ロビーを演じたのはAnthony Michael Hall。ドラマ
「デッドゾーン」のジョニー役でお馴染みですね。そしてミトコを演じたのは
「ベター・コール・ソウル」等のヘクター役でお馴染みMark Margolisでした。
そのまんまな役柄でしたね。今回はレスラー兄弟の過去が描かれたエピソード
だったので主役のレッドすら出ないという凄い話でした。そんな中、リズがさ
りげなくレスラー兄弟を助けました。では、また