「制裁 / Dance With The Devil」
1993年3月。子供を連れて女性が帰宅。寒いのでヒーターをつけようとスイッチ
に手をかけた瞬間、ドカンと大爆発し炎上。
現在。いよいよドイルの公判が始まる。それに備えて準備万端のジェーン。頼み
の綱はドイルをよく知る今は唯一の手下ドノバンだけである。
モーラの元へホープがコーヒー持参で訪ねて来る。ちょっと一服の筈が、
二人が顔を合わせると口を突いて出るのはドイルの話題になってしまう。
ホープはドイルの公判に行かないらしい。
ジェーンはドイルの公判に備えて検事補と簡単な打ち合わせを済ませる。
ドイルがカバナーの情報屋だった93年頃、カバナーの妻と子がガス爆発事故で
亡くしたらしい。
ジェーンが帰宅するとモーラはヨガに夢中。しかし公判の話をすると表情が
一変。自分の父親だけに見届ける義務があると言う。
ドイルの公判が始まるが最初からいきなりつまづき出す。それというのも
重要証人であるドノバンが出廷する途中に車がトラックに追突されて死亡した
のだ。警備の捜査官も死亡してしまう。あてにしていた頼みの綱だった彼が
死んでしまっては有利に裁判を進められない。ドイルの弁護士はニヤリと
しながら保釈を要求する始末。ドノバンは殺されたのは明白だが、判事は
事故として処理する。
そしてとうとうドイルは保釈されてしまう。ジェーン達は苦虫を噛み潰したよう
に苦渋の表情でTVを見つめる。シャバに出たドイルは思いっきりニヤリ。
モーラがドノバン達の検視をしているとコーサックが来て意外な新事実を話す。
実は最近殺害されたカルがカバナーの妻子を事故に見せかけて殺害したのだ。
そして出廷する筈が消されたのだ。
カルは93年当時の資料を何か残してないかと思い、フロストとモーラが深夜
にもかかわらず自宅へと向かう。妻は驚くが倉庫代わりの車庫を見せてくれる。
最近泥棒に入られたらしくかなり荒らされていた。だが車のどこかに何かを
隠しているかも知れない。
モーラはジェーンを連れていつものカフェへ出向くと何とドイル様御一行が
祝杯を上げているのだ。激怒したモーラは「死んでたら良かったのに・・」
と言って店を出て行く。
自宅にホープが訪ねて来る。モーラはドイルに「死んでたら良かったのに・・」
と言った事を言い過ぎだと後悔する。ホープは優しくハグするが、気分は
晴れない。
カルの車庫から回収した書類には幾つかの暗号らしき文があった。コーサックは
そこからドイルが取引していた麻薬ディーラーを警察に売った事や、捜査を
していたカバナーの妻子を狙った事も突き止める。だがカバナーもそれを知って
しまった。
カバナーは祝杯を上げているドイルの元へ行きいきなり彼に殴りかかる。
だが逆に彼の手下にボコボコにされる。そこへ駆けつけたジェーンらに止め
られてカバナーを連れて帰る。しかし妻子を自分の代わりに殺害された怒りは
収まらず、また行こうとするのでモーラは睡眠薬を注射する始末。
カルの車のマフラーから火災の詳細記録や現場写真があった。そして排気管
からは火災当日に放火犯らしき逃げる人物の事が書かれた記録があった。
だがその証人は既に亡くなっている。
ドイル自ら放火した疑いが濃くなるが当時の彼の写真を見ると首筋に手当を
したガーゼが貼ってあった。モーラは激怒してホープを追及する。当時放火の
報道を見てドイルが火傷をしていたら疑うべきだと言う。しかしホープは彼を
信じて放火犯ではないと思って手当したと説明。ブチ切れモーラは全てを
法廷で証言しろと迫る。
いよいよ公判が再開した。今回はホープが証言する。だが妻子を殺害された
カバナーの怒りは収まらない。トイレで銃を突きつけて殺そうとするが、
ジェーンらに制止される。ホープが証言すると言われて何とか銃を下げる。
唯一の頼みの綱でもあったホープに証言されてドイルは俊太郎になる。
そしてトイレでカバナーは座り込み妻子を思い出して涙ながらに俊太郎になる。
事件解決後、ジェーンとモーラはいつものカフェで今回の件を振り返りながら
祝杯を上げる。カバナーはトイレでドイルを撃つつもりだったのか?という
話題で盛り上がる始末。
~今回~
やはり精神的に強いのは男より女という事なんでしょうね。カバナーは妻子を
殺した恨みをずっと持ち続け、モーラは自分の過去に傷を持ちつつタフですし。
でもこれでドイルの話は一区切りついたんでしょうか?
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では、また
1993年3月。子供を連れて女性が帰宅。寒いのでヒーターをつけようとスイッチ
に手をかけた瞬間、ドカンと大爆発し炎上。
現在。いよいよドイルの公判が始まる。それに備えて準備万端のジェーン。頼み
の綱はドイルをよく知る今は唯一の手下ドノバンだけである。
モーラの元へホープがコーヒー持参で訪ねて来る。ちょっと一服の筈が、
二人が顔を合わせると口を突いて出るのはドイルの話題になってしまう。
ホープはドイルの公判に行かないらしい。
ジェーンはドイルの公判に備えて検事補と簡単な打ち合わせを済ませる。
ドイルがカバナーの情報屋だった93年頃、カバナーの妻と子がガス爆発事故で
亡くしたらしい。
ジェーンが帰宅するとモーラはヨガに夢中。しかし公判の話をすると表情が
一変。自分の父親だけに見届ける義務があると言う。
ドイルの公判が始まるが最初からいきなりつまづき出す。それというのも
重要証人であるドノバンが出廷する途中に車がトラックに追突されて死亡した
のだ。警備の捜査官も死亡してしまう。あてにしていた頼みの綱だった彼が
死んでしまっては有利に裁判を進められない。ドイルの弁護士はニヤリと
しながら保釈を要求する始末。ドノバンは殺されたのは明白だが、判事は
事故として処理する。
そしてとうとうドイルは保釈されてしまう。ジェーン達は苦虫を噛み潰したよう
に苦渋の表情でTVを見つめる。シャバに出たドイルは思いっきりニヤリ。
モーラがドノバン達の検視をしているとコーサックが来て意外な新事実を話す。
実は最近殺害されたカルがカバナーの妻子を事故に見せかけて殺害したのだ。
そして出廷する筈が消されたのだ。
カルは93年当時の資料を何か残してないかと思い、フロストとモーラが深夜
にもかかわらず自宅へと向かう。妻は驚くが倉庫代わりの車庫を見せてくれる。
最近泥棒に入られたらしくかなり荒らされていた。だが車のどこかに何かを
隠しているかも知れない。
モーラはジェーンを連れていつものカフェへ出向くと何とドイル様御一行が
祝杯を上げているのだ。激怒したモーラは「死んでたら良かったのに・・」
と言って店を出て行く。
自宅にホープが訪ねて来る。モーラはドイルに「死んでたら良かったのに・・」
と言った事を言い過ぎだと後悔する。ホープは優しくハグするが、気分は
晴れない。
カルの車庫から回収した書類には幾つかの暗号らしき文があった。コーサックは
そこからドイルが取引していた麻薬ディーラーを警察に売った事や、捜査を
していたカバナーの妻子を狙った事も突き止める。だがカバナーもそれを知って
しまった。
カバナーは祝杯を上げているドイルの元へ行きいきなり彼に殴りかかる。
だが逆に彼の手下にボコボコにされる。そこへ駆けつけたジェーンらに止め
られてカバナーを連れて帰る。しかし妻子を自分の代わりに殺害された怒りは
収まらず、また行こうとするのでモーラは睡眠薬を注射する始末。
カルの車のマフラーから火災の詳細記録や現場写真があった。そして排気管
からは火災当日に放火犯らしき逃げる人物の事が書かれた記録があった。
だがその証人は既に亡くなっている。
ドイル自ら放火した疑いが濃くなるが当時の彼の写真を見ると首筋に手当を
したガーゼが貼ってあった。モーラは激怒してホープを追及する。当時放火の
報道を見てドイルが火傷をしていたら疑うべきだと言う。しかしホープは彼を
信じて放火犯ではないと思って手当したと説明。ブチ切れモーラは全てを
法廷で証言しろと迫る。
いよいよ公判が再開した。今回はホープが証言する。だが妻子を殺害された
カバナーの怒りは収まらない。トイレで銃を突きつけて殺そうとするが、
ジェーンらに制止される。ホープが証言すると言われて何とか銃を下げる。
唯一の頼みの綱でもあったホープに証言されてドイルは俊太郎になる。
そしてトイレでカバナーは座り込み妻子を思い出して涙ながらに俊太郎になる。
事件解決後、ジェーンとモーラはいつものカフェで今回の件を振り返りながら
祝杯を上げる。カバナーはトイレでドイルを撃つつもりだったのか?という
話題で盛り上がる始末。
~今回~
やはり精神的に強いのは男より女という事なんでしょうね。カバナーは妻子を
殺した恨みをずっと持ち続け、モーラは自分の過去に傷を持ちつつタフですし。
でもこれでドイルの話は一区切りついたんでしょうか?
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