紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き3 #24 「ノックアウト」 (終)

2014-05-22 | Castle
「ノックアウト / Knockout」(終)

新作本ではしゃぐキャッスル。だがベケットはいない。彼女は極悪人ロックウッド
(第13話参照)の面会に刑務所へ出向いているのだった。そのロックウッドは何故か
一般房へ移っていてマカリスタを殺してしまう。

どうやって極悪人ロックウッドは一般房へと移れたのか?刑務官か事務員が買収
されたのか?職員の財政状況を調べる事にする。

早速裁判所でロックウッドの罪状認否が行われる。傍聴に来たベケットは違和感を
感じる。警官の制服が微妙に違うのだ。ベケットは彼らがロックウッドに雇われた
偽警官だと気づく。だがその瞬間閃光弾が放たれて、そのどさくさ紛れにロックウッド
は逃亡する。裁判所の外で待機するヘリに乗って飛び去ってしまう。(何でヘリまで
用意出来るねん!)


ロックウッドはムショから誰かに電話をしていた。通話内容を聞くと任務を遂行する
という内容だった。それは何か?マカリスタなら他の囚人に頼めた筈である。すると
誰を殺すつもりか?元はといえばロックウッドはベケット母殺害に関与している。
母は警察の不正を追って殺された。という事はロックウッドは警官を殺すつもりか?
モンゴメリー警部は珍しく、ロックウッド射殺命令を出す。

ヘリが見つかりベケットらは急行する。だがオーナーは旅行中で盗まれたヘリだった。
そしてDNA等の証拠も漂白されて隠滅されていた。動揺を隠せないベケット。

夜遅くキャッスル宅にベケットの父親ジムが突然訪ねて来る。二人が惹かれあっている
のは既に知っており、娘に危険が迫っているので助けて欲しいと懇願する。

ライアンの調べで刑務官の1人ライカーが怪しいのがわかった。借金漬けの筈が、
ロックウッドが一般房へ移った前日に口座に5万ドル振り込まれていたのだ。直ぐに
ライカーの家に急行するが、既に射殺されていた。

ライカーは評判がすこぶる良く同僚に聞いても借金の事など全く知らなかった。
一連の事件は第3の警官の存在を頑なに信じるベケット。だが3人目の警官など
果たしているのか?


キャッスルは以前の警察の資料のナポリターノという警官の名前が改ざんされている
のに気づく。資料改ざんに協力した関係者は誰か?

モンゴメリー警部はベケットと出会った当時の事をキャッスルに語る。母親の件を
必死で調べる彼女は誰にも止められない、止められるのはキャッスルだけだと言われる。

キャッスルはベケットの部屋を訪ねる。危険だからロックウッドの件から手を引く
ように説得を試みるもあっさり断られる。母親殺害犯に執念を燃やすベケットは
激怒してキャッスルを追い返す。

帰宅したキャッスルはベケットを捜査から手を引くよう説得出来なかった事への苛立ち
が募る。マーサから慰めも落ち着かない。一方ベケットはモンゴメリー警部から「無理
するな」と言われる。

ライアンの調べでマカリスタらの同期で今は引退してマイアミで暮らすマイク・
ヤナビッチの存在が浮上する。エスポジートはマイアミの所轄に連絡しようと言う。
(ホレイショ?デクスター?・・んな訳ないわな!)

モンゴメリー警部の家に侵入するロックウッド。実はマカリスタらと道を踏み外した
もう1人の刑事はモンゴメリーだったのだ。ロックウッドはベケットが死ぬかお前の
家族が死ぬかを選択しろとぬかすのだ!

翌朝、モンゴメリーは妻と娘達を送り出すと覚悟を決めた表情で拳銃に弾を込めて
何やら手紙を書く。


エスポジートはマイアミへ問い合わせてヤナビッチは今はもうN.Y.に戻ったのを
聞かされる。年金生活なのにバーを経営しているらしいのだ。そしてモンゴメリーは
家族を危険にさらす事が出来ず、ロックウッドが指示したヘリ発見場所へベケットを
呼ぶ。

ライアンとエスポジートはバーへ出向いてヤナビッチに話を聞く。彼はマカリスタらと
同期だったが特に親しくはなかったと言う。そして当時新人だったモンゴメリーを指導
していたと言う。第3の刑事は警部だったのだ。真相を知った2人は激しく動揺する。

何も知らないベケットはヘリ格納庫へ到着する。そこへライアン達からのメールが来る。
「第3の刑事はモンゴメリー・・」そしてそのモンゴメリーが銃を持って現れる。

モンゴメリーはキャッスルも呼んでいた。実は彼女をかばおうと考えて自分が身代わり
になろうとしたのだ。キャッスルが無理矢理連れ出して、そこへロックウッドらが来る。

ベケットがいないので激怒したロックウッドはモンゴメリーを撃ち、彼も反撃して
相撃ちになりお互い死んでしまう。ベケットは駆けつけて泣き崩れる。


モンゴメリーの葬儀が行われる。皆悲しみに暮れる中、ベケットはライアン達に彼の
事は公にせず世話になった英雄として送り出そうと言う。そしてベケットが弔辞を
述べている最中、何者かに突然狙撃されてしまう。キャッスルが駆けつけるが既に
虫の息のベケット。キャスルは「愛してる・・」と繰り返すが彼女は意識を失ってしまう。
このまま死んでしまうのか?(シーズン4もあるので・・)

~今回は~

シーズン・ファイナルでモンゴメリーがまさかの死去。そしてベケットも撃たれてしまう。
そのままクリフハンガー。でも主役は死にませんね。

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では、また


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