紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : マイアミ10 ザ・ファイナル #9 「19年の呪縛」

2013-12-03 | CSI : Miami
「19年の呪縛 / A Few Dead Men」

時は1992年に遡る。まだ制服警官だったトリップが森の中で14歳の少年トロイ
の惨殺体を発見する。思わずゲロってしまうトリップ。

程なくして19歳の青年ロッコ、ビクター、ダレンの3人が目撃証言もあって
逮捕され投獄される。そして19年後の現在。証言が撤回されて3人が一転無罪
となり釈放される。署の外では彼らの支援団体と遺族の支援者達が激しい
シュプレヒコールの応酬となる。そしてトロイの父親が激怒して突進して
来たのをホレイショは必死で抑えてなだめる。

晴れて自由の身となった3人を歌手のケイラ・ブレッドソーら支援団体が
祝って盛大なパーティーが催される。しかし喜びも束の間、ロッコが何者かに
惨殺される。現場に到着したトリップは犯人は誰かと言い出すと、まずは
挨拶代わりのホレイショ節で「マイアミだぁ~」(ここでテーマ曲「Yeaaaah !」)


トリップとウルフは残ったビクターとダレンの二人に次はお前らが狙われる
かも知れないから警察に保護してもらうように話すが、警察は懲り懲りと
言わんばかりに速攻で断る。仲間が死んでもパーティーを続ける彼らに
トリップもブチ切れ寸前。

ローマン医師の所見でロッコはトロイと同じように鋭利な刃物で殺害されていた。
そして腕に付け爪が刺さっているのを発見する。

カリーとウルフはツアーで移動しているケイラを追いかけて爪の事を尋ねるが
彼女の物ではなかった。だが彼女はパーティー会場でビクターにレイプされた
事を告白する。(やはり鬼畜は鬼畜だった)カリーは病院へ連れて行く。

カリーが立ち会う中、ケイラは涙ながらにレイプ検査を受ける。信じていた
者からの背信行為にショックは大きい。

ビクターの悪行三昧を聞いたホレイショはトリップと共に、ビクターを追って
マリーナに向かう。ボートに乗ったビクターを発見するが、感づいた彼はダレン
を降ろしてボートを旋回しトンズラしたので残ったダレンを速攻で逮捕。

ホレイショとトリップはビクターにボートを貸したザックに会う。彼は高校
時代の同級生らしい。ボートの位置情報が携帯でわかるので見せろと言うと
令状を要求する。そこでホレイショ・・じゃなくてトリップ節「そんなもん、
いるか!携帯貸せ!」と言って奪い取る。

カリーに連絡が入る。ビクターが病院に向かっているとホレイショが伝える
間もなく飛び込んで来る。カリーが銃を手に追うが逃げられてしまう。だが
病院を出た所で銃を構えるホレイショが仁王立ち。だが通行人女性を盾に
抵抗するも、容赦なく撃ち抜く。倒れたビクターは「許して貰えるかな?」
の問いにホレイショ節炸裂!「だ~れが許すか~」


ローマン医師はロッコを検視する。社会の窓が開いていたので中のナニを見る
と傷物にされていたのだ。これはトロイと同じ手口で、これは公表されて
なかった。(そりゃそうだろう)これを知るのは警察や検視官以外にも判事や
陪審員も知っているが、一体犯人は?

デルコとウルフはロッコの着衣を検証する。付着していた血痕にナイフの紋章
が染み付いていた。その柄は海兵隊のマークだった。トロイの父親も海兵隊
出身であった。

バーで昼間から酒をかっくらうトロイの父ブルース。そこに姿を現すホレイショ。
ナイフの事を聞くと海兵隊員が皆支給されていると言うが、動機があるのは
ブルースだけなので速攻で逮捕する。

ブルースが聴取される。ナイフだけでは確たる証拠にならないと息巻くが、
妻のコニーも連れて来られる。動揺するブルース。コニーの付け爪が遺体に
刺さっていた爪と同じ色だとの指摘で彼女は刺した事を自供。だが一回しか
刺していないと言う。疑うウルフに対して仏のホレイショ節「信じよう」

ローマン医師の検視でロッコはコニーに刺されたのが死因ではなく、その後
何者かにとどめを刺されたのが致命傷だった。そして微物が付着しているのを
発見する。

カリーの調べでロッコに付着していた微物は19年前のトロイを刺した時の血液
だった。それが何故今?


ホレイショはダレンを改めて追求するが犯行は否定。おまけにケイラと寝ていた
とぬかす始末。

カリーはレイプ検査を終えたケイラに話を聞く。ダレンと寝たのを認めたが
彼女から検出されたのはビクターのDNAだけだった。だがそれでも彼は無実だと
言う。実はパーティーの会場でロッコとビクターの二人がトロイを殺した
話をしているのをダレンは聞いたと言っていたらしい。

ダレンのアリバイ証言は嘘八百だったが、殺害に関する証拠はない。カリーと
トリップは19年前の捜査資料を読み直す。当時凶器すら発見されていなかったが、
カリーは現場に何か残されていると推測する。

ホレイショはウルフとトリップと共にトロイ殺害現場で再捜査する。そして
木の樹皮に覆われた金属片を発見する。凶器の残骸かも知れない。

ウルフの調べでダレンとザックは学生時代は槍投げの選手だった。その競技で
使用する槍の先端は金属製だった。

トロイの墓前に立つダレン。だが偶然鉢合わせになったブルースに激怒され
殴られそうになる。そこへ銃を構えてホレイショ節「お~、待て待てぇ~」。
そしてダレンを追求する。実はロッコとビクターがパーティ会場で殺した話を
しているのを聞き、追求したが「も~終わったんだからいいじゃん」と言われ
自分まで服役した事で激怒。コニーに刺されて負傷したロッコにとどめを刺した
のだった。今度は本当の罪で服役する事になるが後悔はしていない。渋い表情
で決めのホレイショ節「ムショに逆戻りだぁ~、連れてけ~」両手を腰に
当ててフッとため息をつく。もちろんグラサンをしながら・・


事件解決後、当時の資料を見ながらため息が漏れるトリップ。彼はそれから
19年前の現場へと足を運び立ち尽くす。気がつくと背後には心配顔のホレイショ
が待つ。「吹っ切れるかどうか・・」と言うトリップに対して本日最後の
ホレイショ節「そういう所がお前らしいな・・上で待つ」現場にそっと笑顔の
トロイを写真を置いて苦渋の表情を見せるトリップだった。(うう~渋過ぎるゼ、
トリップ親父)

~今回は~

トリップ親父が哀愁ある演技で活躍しましたね。ヴァンパイア小説好きな
ただのハゲ親父かと思っていましたが(失礼!)こんなに渋いおっさんだとは!

ダレンは友に裏切られてカッとなって刺したまではいいんですが(よくないけど)
その後に社会の窓を開けてナニを傷つけたのは何故?それはアリバイ工作?
それともそっち系の趣味があるの?(どっち系だよ!)

ナタリア姉貴がお休みでした。(今シーズン2回目・・残念)

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では、また


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