紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : マイアミ10 ザ・ファイナル #10 「裏庭」

2013-12-10 | CSI : Miami
「裏庭 / Long Gone」

平和な雰囲気が漂う閑静な住宅街。犬の散歩をする男性が隣人宅から水が流れ
出ているのに気づく。電話するも応答がないのを不審に思い警察に通報する。

CSIクルーが早速現場で検証を始める。朝食を作りかけの時間に忽然と一家
全員が姿を消した。だが争った形跡はない。隣人によるとそのノーラン一家は
夫妻と息子の3人暮らしで娘のオリヴィアは一人暮らしをしているとの事。

トリップとカリーは若い巡査デラレンゾを伴ってオリヴィアの住居へ向かう。
本人は不在でジョンと名乗る男がいたが部屋の恋人の写真は別人だと気づく。
するといきなり発砲してきて逃走する。

オリヴィアの本当の恋人トムに電話すると彼女も一緒にいたので署に呼んで
状況を説明して話を聞く。母親キャロルは重度の喘息で吸入器がないと命に
関わると言う。そして恨んでいるような相手はいないと言う彼女に対して
本日一発目のホレイショ節「それがいたんだぁ~」(ここでテーマ曲「Yeaaaah !」)


デルコとウルフはノーラン家を隈なく調べると外で一本の歯を見つける。
誰かが殴られた時に落ちた可能性がある。

ナタリアが落ちていた歯を調べると家族のものではなく、オリヴィアの彼氏
のトムの歯と判明した。直ぐトムに話を聞く。彼は2日前にオリヴィアの父親
アンドリューに自分達二人の同棲を認めてもらおうと訪ねた際に却下されて
殴られた時に歯が抜けたと言う。そして家族が失踪した頃オリヴィアと一緒に
いたのもわかる。

デルコとウルフは通気口が室内の空気を吸い込んでいるのに気づく。喘息の
キャロルに配慮した為と推測し、証拠も吸い込んでいる可能性もあるので
ダクト内をくまなく調べる。するとそこからコカインの成分が検出される。

改めてオリヴィアとトムに話を聞く。コカインどころか酒すら呑まないと言って
清廉潔白を頑なに主張するオリヴィア。だがトムは最近家の近所でフロント
グリルを改良した怪しいSUV車を何度か目撃したと話す。

改良したSUVの線から所有者の写真がジョンと名乗った男と一致。その男は
カート・リギンズという名で車の所在地も判明。ホレイショらは急行する。
だが最初に着いたデラレンゾ巡査がいきなりトレーラーハウスから撃たれて
しまう。そしてホレイショも加勢して激しい銃撃戦の末リギンズを逮捕する。
しかし被弾したデラレンゾはトリップの腕の中で息絶える。

可愛がっていた後輩を殺されたトリップは怒りが爆発。連行途中で車を
止めてリギンズを追求する。売人の彼はアンドリューが勝手に彼のシマで
ヤクを売ったので拉致したと言う。だが何処にいるか言おうとしない。
すると怒りのホレイショ節「警察をなめるなぁ~」と言うや速攻でリギンズを
ボコボコにシバキ倒す。


デルコとウルフはノーラン家のガレージを調べていると車の下からコカイン
を発見する。それはサマンサの調べで94年から96年にかけての物とわかる。
実は彼女は以前は麻薬取締局にいて知識が豊富だったのだ。そして刑事の
資格を申請中だと話すとナタリアはライバル心を覗かせる。

サマンサが調べた年代物のコカインは最近出所したオスカー・デュアルテが
関係していると推測して本人を呼んで話を聞くが自分は無関係だとぬかす。
だが出所後の今も更正保護施設にいる彼は自由がなく、面会は一人しか
いなかった。しかしその一人がなんとトムだったのだ。

カリーとナタリーの美女二人がトムを追求する。実は彼はデュアルテのパシリ
だったのだ。以前デュアルテがブツをアホ程牧草地に埋めていた。そしてそれ
の回収をトムにまかせたが、そこは今は住宅地になっていてまさしくノーラン
家がその上に建っていたのだった。それでとりあえず娘を懐柔し、ブツを取ろう
とするとそれに気づいたアンドリューが全部掘り返して売ってしまったのだ。
裏切られたオリヴィアは泣き崩れてしまう。

デュアルテが更正施設からトンズラしたとの情報がトリップの耳に入る。彼は
急いでホレイショに連絡して後を追う。その頃当のデュアルテはノーラン一家
を拉致していた。自分が埋めていたブツを勝手に掘り出したアンドリューは
失業中だったので、それでローンやら何やらを清算していたのだ。(まぁ、
怒る気持ちもわかるが・・)直ぐに金を用意するからと言って銃を借りて街へ
出るアンドリュー。


ドラッグストアに来たアンドリューは妻の使う喘息薬をよこせと銃で脅して、
現金共々奪って逃走する。(強盗なんかせずにホレイショに相談すれば・・)

アンドリューはデュアルテがいるモーテルへ戻るが、持ってきたのは喘息薬
と現金が少々だったのでデュアルテは大激怒。だがアンドリューが辞めた会社
の自家用ヘリなら乗る事が出来ると言うので彼を拉致してバンで向かう。

デルコとカリーは空港方面へ暴走するバンの情報を得て急行する。そして今
まさに飛行機に乗ろうとする二人を発見するとデュアルテが発砲してくる。
直ぐに銃撃戦になりアンドリューと揉み合いになったデュアルテは彼を撃って
しまう。デルコの止血も虚しくアンドリューはモーテルの場所を伝えると
息絶える。

モーテルに飛び込むホレイショ。監禁されていた二人は無事に救出され、
吸入器によってキャロルも一命を取り留める。父親の死をまだ知らない息子に、
最後は哀しみのホレイショ節「助かったぞ・・」鎮痛な表情でタメ息が漏れる
ホレイショだった。


~今回は~

いつもと違い今回はシリアス度が高くて笑えるシーンが殆んどなかったですね。

ゲストは豪華でした。デュアルテ役は「ブレイキング・バッド」のマイクで
お馴染みのJonathan Banks、アンドリューは「ザ・シールド」のワーゲンバック
刑事役だったJay Karnes、そしてトムは「BONES」で助手のフィンを演じている
Luke Kleintankでした。

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では、また



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