Cold Case S6 #23

「士官候補生～後編～」(終)

少女時代の記憶と共に川に沈んでゆくリリーの車。だが拳銃で窓を撃ち破り
自力での脱出に成功。道路まで辿り着き、車の明かりを見つける。

病院での検査を抜け出して署に戻り捜査に加わる。前夜リリーが気づいたのは
ケイトが失踪した日の彼女の外出届けは偽物で実はケイトは外出してなかったのだ。

そこへ父が訪ねて来る。リリーはもうろうとしながら幼い頃に父から家を出る
のを告げられた日の記憶がフラッシュバックする。


スティルマンは追突した車が大学内の車とわかった事をリリーに報告する。
早速大学へ出向くリリーたち。モーにローレンスの事を聞く。
銃剣術の授業でローレンスはケイトに敗れたが、その頃から精神的に
かなり参っていたらしい。リリーとヴァレンズはケイトの部屋へ行くと
ローレンスは首を吊っていた。だがよく見ると不自然な状態であり
死後に吊るされたのがわかる。誰かに殺害されたのだった。

遺体を搬送する隊員の顔を見てリリーは少女時代を思い出す。
幼いリリーが殴られて犯人が逮捕される。その刑事が若きスティルマンだった。

ムリロ校長に事件を報告すると、前夜ケイトの父ハンクが酔った状態で来て
ムリロに詰め寄ったのでケイトが失踪する前に襲われた事を言ってしまう。
そしてケイトと同じ中隊のメンバーを教えたと語る。

直ぐにハンクを呼んで聴取する。彼は娘を襲った奴を探そうと学内へ入るが
教会でケイトが優秀な生徒として表彰される姿を見てそのまま帰ったらしい。


ヴェラの調べでローレンスはやはり他殺だとわかる。そしてケイトの部屋から
アディスンがケイトに宛てた手紙が出てくる。

アディスンを呼んで聴取する。彼はケイトに交際を求めたが卒業するまでは
嫌だと断られたと話す。

リリーは寒気がしてきて再びもうろうとする。そして制服警官時代の若き頃を
思い出す。仕事熱心な彼女にスティルマンが殺人課に誘っていた日が彼女の
中でフラッシュバックする。


ヴェラの調べでライアンは学内の成績は芳しくなかった。直ぐに彼の部屋へ
行く。彼は銃で自殺しようとしていた。寸前の所で止めるヴェラ。署に連行
して聴取すると彼はあの日ケイトに勉強を教えてもらおうと彼女の部屋へ行くが、
みんなと遊びに行くと言われる。一緒に行こうと誘われるが、事前に誘いの
なかった事で疎外感を感じて思わず激高して殴ってしまい亡くなる。


リリーは彼に共犯者がいると推測しローレンス殺害も別人だと考える。
そしてミラーの調べでリリーに追突した車は以前に速度違反キップを何度も
切られており、その人物はモーだった。

早速モーを呼んで聴取する。彼は祖父の代からこの大学の卒業生なのに今回
女子学生を受け入れた事で伝統や価値も下がったとぬかす始末。

ライアンはモーにケイトを誤って殺害したと告白してモーはそれをもみ消す
為にライアンにトランクを調達させていたのだった。

リリーはモーを追求すると取り調べ室に大量の水が入ってくる。（なんでやねん！）
そして事件がフラッシュバックして戻ってゆく。（なんか凡人の私にはわからん）
車から脱出したのではなく救出されていた。そしてリリー抜きで捜査して
モーも逮捕されたのだった。（なんやねんこの展開は！）
そして病室で父に手を握りしめられるリリー。さらにフラッシュバックして
幼いリリーが自転車で走ってゆく・・・おしまい（なめとんのか！）

いやぁ～真剣に見てたらリリーの雲行きが怪しいなぁと思っていたら
案の定わけのわからん展開で終わりました。

現在と過去が行き来するのはよいのですが、実はこうですってなると
この2週間の筋書きはウソやったんかい！と感じてしまいました。チャンチャン

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では、また