「女性飛行士」
1944年。デラウェア州ウィルミントンの航空基地に降り立つ一般機。操縦して
たのはヴィヴィアン・リン。彼女は米国初の陸軍航空婦人部隊(WASP)の新人
パイロットの一人だった。いきなり遅刻して上官に文句を言われる。そして
貯水池に沈む飛行機のコックピットに彼女が・・。
現在。銀行にローンの工面に来ていたモーに嫌味を言うリリー。かなり執拗に
嫌がらせをする彼女に対してブチ切れ寸前のモー。
現場に到着するリリー。貯水池で軍用機が発見されて女性の遺体が収容された。
身元は所持品からヴィヴィアン・リンとわかった。機内からはスカートやヒール
も見つかった。エンジンに細工されており故意に墜落させられたのだった。
署で改めて検証する。ヴィヴィアンは当時22歳で農薬散布機を操縦していた。
そして1943年にWASPに応募していた。一方ヴァレンズは父親から銀行預金が
減っているとの連絡を受けている。(なんじゃそりゃ?)
リリーとヴァレンズは当時の上官キーニングに会いに行く。彼女によると気圧の
変化に耐える訓練中に仲間が倒れても自分の記録にこだわって周りからは嫌われ
ていたらしい。キーニングはちゃっかりと当時の記録を本にして出版していて
ヴァレンズにサインまでして渡す。
ジェフリーズとヴェラはヴィヴィアンのルームメイトだったベティ・ジョーに
会いに行く。彼女によるとヴィヴィアンは強気な性格でウルフと名乗る軍人に
言い寄られても、平手打ちをお見舞いする始末でウルフは面目丸潰れだった
らしい。
リリーはスティルマンに呼び出されて、モーが内務監査に苦情の申し立てを
した事で彼女に説教する。「同情はするが他の部署にも影響がある」と言われる。
ジェフリーズとヴェラはウルフを呼んで話を聞く。当時彼は最前線の戦闘機に乗る
のを躊躇していたが、兄で上官のフランクにヴィヴィアンに指導してもらうように
勧められる。彼女はテスト飛行を完璧にこなしていた。
ヴァレンズは病院から出て来た母親ロサに声を掛けるが、膝を痛めただけだと言う。
心配で問い詰めるが他は悪くないと言うだけだった。
スティルマンとリリーはフランクを呼んで話を聞く。彼は当時ヴィヴィアンと
ラブラブモードだったが、強気な彼女はベティ・ジョーが盗んだ配給手帳を破り
捨てベティ・ジョーの逆鱗に触れていた。
ジェフリーズとヴェラはベティ・ジョーを呼んで話を聞く。彼女は当時いとこが
焼却場で期限切れの配給手帳を処分する仕事をしていたが、期限の切れてない
手帳は闇市で売れるので未亡人で生活苦の彼女はそれを盗んでいたのだった。
それでヴィヴィアンに怒っていたのだが、仲間のエドナに親身になって操縦を
教えるヴィヴィアンの姿を見て自分が情けなくなったらしい。
リリーとヴァレンズは当時ヴィヴィアンと何かと衝突していたルイーズに会いに
行く。彼女によるとヴィヴィアンが親身に教えていたエドナの機が墜落炎上して
ショックを受けていたらしいが、逆にその事で残された仲間同士に一体感が
生まれたらしい。
ヴァレンズはエンジンに砂糖を入れるとダメになると言う話をしていると
スティルマンが当時の記録をチェックする。するとフランクが砂糖を大量に
購入していたのだ。
リリーが車で電話をしているとモーの車が横に停車して「あの車はもう乾いたのか?」
とかましてくるが彼女の手には銃がキラリ。モーは苦虫を噛み潰して去ってゆく。
ヴェラの調べで機内にあったスカート等は礼服で、仕事の為に用意していた
物だった。
スティルマンとリリーはフランクを呼んで聴取する。砂糖を購入した記録の筆跡が
違うと否定する。ヴィヴィアンはエドナの機が墜落する前にウルフが格納庫の
周りをうろつくのを目撃したと言い「彼が犯人だ」と迫る。だがフランクは「あれ
は事故だ」と言って否定する。ウルフは否定していたらしい。
ウルフを呼んで聴取する。砂糖をエンジンに入れた事を自供する。他の部分の
故障は知らず、脱出出来ると思っていたらしい。他の連中も女性たちの機に砂糖
を入れていたが、罪は自分が被ると言う。当時ヴィヴィアンが報告書を上司の
サイン入りで既に提出していたらしく、観念してMPの到着を待っていたが
来なかった。
リリーはキーニングを呼んで聴取する。当時上層部への提出書類は彼女がチェック
してサインしていた。だがその頃既に台頭してきた女性隊員たちに脅威を感じる
男たちがWASPを潰そうと画策していた。エドナの件を上層部に報告すればWASP
解散の危機にあると思いヴィヴィアンを呼んで上層部の元へ直接飛んで行き、
報告書を渡せと言って砂糖を放り込んだ機にヴィヴィアンを乗せたのだった。
そして現在。これは本当の話なんですがオバマ大統領がかつてのWASP隊員に名誉
勲章を授与したそうです。
~今回は~
ヴィヴィアンの考えは間違ってはいないのですが、あまりにも正直な為に自分で
自分の首を絞める結果になった気がしました。
リリーは自分が殺されそうになったとはいえ、モーに対してはちょっとやり過ぎ
ですね。もはやストーカー的な執拗ぶり。
キャット・ミラー刑事はどうなったの?もう出ないの?心配です。
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では、また
1944年。デラウェア州ウィルミントンの航空基地に降り立つ一般機。操縦して
たのはヴィヴィアン・リン。彼女は米国初の陸軍航空婦人部隊(WASP)の新人
パイロットの一人だった。いきなり遅刻して上官に文句を言われる。そして
貯水池に沈む飛行機のコックピットに彼女が・・。
現在。銀行にローンの工面に来ていたモーに嫌味を言うリリー。かなり執拗に
嫌がらせをする彼女に対してブチ切れ寸前のモー。
現場に到着するリリー。貯水池で軍用機が発見されて女性の遺体が収容された。
身元は所持品からヴィヴィアン・リンとわかった。機内からはスカートやヒール
も見つかった。エンジンに細工されており故意に墜落させられたのだった。
署で改めて検証する。ヴィヴィアンは当時22歳で農薬散布機を操縦していた。
そして1943年にWASPに応募していた。一方ヴァレンズは父親から銀行預金が
減っているとの連絡を受けている。(なんじゃそりゃ?)
リリーとヴァレンズは当時の上官キーニングに会いに行く。彼女によると気圧の
変化に耐える訓練中に仲間が倒れても自分の記録にこだわって周りからは嫌われ
ていたらしい。キーニングはちゃっかりと当時の記録を本にして出版していて
ヴァレンズにサインまでして渡す。
ジェフリーズとヴェラはヴィヴィアンのルームメイトだったベティ・ジョーに
会いに行く。彼女によるとヴィヴィアンは強気な性格でウルフと名乗る軍人に
言い寄られても、平手打ちをお見舞いする始末でウルフは面目丸潰れだった
らしい。
リリーはスティルマンに呼び出されて、モーが内務監査に苦情の申し立てを
した事で彼女に説教する。「同情はするが他の部署にも影響がある」と言われる。
ジェフリーズとヴェラはウルフを呼んで話を聞く。当時彼は最前線の戦闘機に乗る
のを躊躇していたが、兄で上官のフランクにヴィヴィアンに指導してもらうように
勧められる。彼女はテスト飛行を完璧にこなしていた。
ヴァレンズは病院から出て来た母親ロサに声を掛けるが、膝を痛めただけだと言う。
心配で問い詰めるが他は悪くないと言うだけだった。
スティルマンとリリーはフランクを呼んで話を聞く。彼は当時ヴィヴィアンと
ラブラブモードだったが、強気な彼女はベティ・ジョーが盗んだ配給手帳を破り
捨てベティ・ジョーの逆鱗に触れていた。
ジェフリーズとヴェラはベティ・ジョーを呼んで話を聞く。彼女は当時いとこが
焼却場で期限切れの配給手帳を処分する仕事をしていたが、期限の切れてない
手帳は闇市で売れるので未亡人で生活苦の彼女はそれを盗んでいたのだった。
それでヴィヴィアンに怒っていたのだが、仲間のエドナに親身になって操縦を
教えるヴィヴィアンの姿を見て自分が情けなくなったらしい。
リリーとヴァレンズは当時ヴィヴィアンと何かと衝突していたルイーズに会いに
行く。彼女によるとヴィヴィアンが親身に教えていたエドナの機が墜落炎上して
ショックを受けていたらしいが、逆にその事で残された仲間同士に一体感が
生まれたらしい。
ヴァレンズはエンジンに砂糖を入れるとダメになると言う話をしていると
スティルマンが当時の記録をチェックする。するとフランクが砂糖を大量に
購入していたのだ。
リリーが車で電話をしているとモーの車が横に停車して「あの車はもう乾いたのか?」
とかましてくるが彼女の手には銃がキラリ。モーは苦虫を噛み潰して去ってゆく。
ヴェラの調べで機内にあったスカート等は礼服で、仕事の為に用意していた
物だった。
スティルマンとリリーはフランクを呼んで聴取する。砂糖を購入した記録の筆跡が
違うと否定する。ヴィヴィアンはエドナの機が墜落する前にウルフが格納庫の
周りをうろつくのを目撃したと言い「彼が犯人だ」と迫る。だがフランクは「あれ
は事故だ」と言って否定する。ウルフは否定していたらしい。
ウルフを呼んで聴取する。砂糖をエンジンに入れた事を自供する。他の部分の
故障は知らず、脱出出来ると思っていたらしい。他の連中も女性たちの機に砂糖
を入れていたが、罪は自分が被ると言う。当時ヴィヴィアンが報告書を上司の
サイン入りで既に提出していたらしく、観念してMPの到着を待っていたが
来なかった。
リリーはキーニングを呼んで聴取する。当時上層部への提出書類は彼女がチェック
してサインしていた。だがその頃既に台頭してきた女性隊員たちに脅威を感じる
男たちがWASPを潰そうと画策していた。エドナの件を上層部に報告すればWASP
解散の危機にあると思いヴィヴィアンを呼んで上層部の元へ直接飛んで行き、
報告書を渡せと言って砂糖を放り込んだ機にヴィヴィアンを乗せたのだった。
そして現在。これは本当の話なんですがオバマ大統領がかつてのWASP隊員に名誉
勲章を授与したそうです。
~今回は~
ヴィヴィアンの考えは間違ってはいないのですが、あまりにも正直な為に自分で
自分の首を絞める結果になった気がしました。
リリーは自分が殺されそうになったとはいえ、モーに対してはちょっとやり過ぎ
ですね。もはやストーカー的な執拗ぶり。
キャット・ミラー刑事はどうなったの?もう出ないの?心配です。
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