紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : Crime Scene Investigation S12 #21

2013-09-09 | CSI
「ドリーマー」

ベガスの砂漠地帯で繰り広げられるオフロードカーレース。だがそんな中
一台の車が炎上。バルタン刑事に呼ばれてラッセルらCSIのメンバーが
やって来る。実はスタート時にはドライバーとナビゲイターが乗車していた
のに、死んだのはドライバー一人だけ。ナビゲイターが消えたのだ。

サラとモーガンは現場から残骸の回収を行う。ラッセルとニックは主催者に話
を聞く。炎上した車のチームは「ア・ファラオズ・モータリスツ」。参加者の
3人はいずれも苗字はホワイト。そしてピットに行くとトレーラーごと既に撤収
していた。

フィンとモーガンは遺体の着衣をチェックすると文字が残っていた。何かの
手掛かりになる可能性もある。

ラッセルとニックは参加者の一人キャシー・ベックに話を聞く。彼女はベック
石油のCEOで、このレースのスポンサーでもある。ニックが何か見なかったかと
聞くと「見たとしてもバックミラーのハエ程度」とぬかす始末。


ロビンスとサラが遺体の検視を行う。被害者は恐怖感を失う奇病を患っていた事
が判明する。「レーサーにとっては好都合」By : サラ。

フィンは前回急接近したモレノ刑事と電話でデートのお約束。「一晩中眠らせ
ないわよ~」とまたもや肉食系発言。それを聞いていたモーガンにホッジスとの
事(18話参照)を聞くと逆にモーガンは動揺しまくり。

そして遺体の文字を二人で調べると軍隊の番号とわかり、退役軍人のジャック・
ブレズリンと判明する。そして彼の部屋の電話の留守電に「感づかれたから実行
は無理だ。車に乗るのはやめた方がいい」というメッセージが残されていた。

犯罪捜査学検定の受検勉強に勤しみつつ車の残骸を調べるグレッグ。彼によると
車は仕掛けられた爆弾で爆発、炎上していたのだった。

グレッグとモーガンは現場で爆弾の起爆部品とオイルパンの欠片を発見する。
リモコン式の爆弾だと判明する。

オイルパンの番号から車はトラックとわかり、その所有者ウエバーという老人に
サラが話を聞く。彼は癌で妻を亡くし、その後トラックがオイル漏れを起こす。
それを見知らぬ若者二人が助けてくれたと言うのだ。その一人がジャックとわかる。

ホッジスの調べで現場のタイヤ痕にベックの運転していた車の痕が残っていた
のがわかった。そのホッジスが付けている香水の匂いのきつさにモーガンは・・。


ラッセルはベックを呼んで話を聞く。彼女は逆に自分の方が狙われている可能性
が高いと言う。会社にはかなりの脅迫が舞い込んでいるらしい。それを聞いた
ラッセルはエクリーにテロの可能性を示唆する。

ヘンリーの調べで留守電メッセージのバックの音から映画の音声を拾う。その
映画を流しているホテルを突き止めて、バルタンとフィンが向かう。部屋は
もぬけの殻だったが、ベックや他の人物の写真も貼られていた。ターゲットの
写真なのか?荷物からマルコム・プラットとクライブ・モリスの二人が
滞在していたのがわかった。その一人クライブが偶然戻って来たので逮捕する。

ラッセルはクライブを聴取する。だが彼はかなりの妄想癖があってまともな
受け答えが出来ない状態だった。

モーガンの調べでクライブには入院先の病院から捜索願いが出ていた。実は彼は
妄想障害のある患者だったのだ。そしてマルコムとジャックも同じ患者だった。

サラが病院に言って医師のエイミーに話を聞く。彼ら3人は互いを3銃士と呼び合う
程仲が良くカーレースに夢中だったらしい。

ラッセルは「ア・ファラオズ・モータリスツ」という名前を並び変えると3銃士の
名前になると気づく。ラッセルは、彼らはテロリストなんかではなく夢追い人の
ドリーマーだと結論づける。


ヘンリーの調べでベックへの脅迫メールはマルコムからのが多く、最新のはレース
コースから送信されていたので場所を特定する。

レース会場に来たニックとバルタンはベック石油チームのトレーラーを発見。そこ
から血が流れていたので中に突入するとスタッフが殺害されていて、マルコムも
既に虫の息だった。彼は死ぬ前に「ベックが連れ去られた」と言い残す。

ラッセルとサラはクライブを再度聴取する。ラッセルは言葉巧みにクライブの
心に取り込んで、彼ら3人が計画に誘われたのを突き止める。その相手は彼らが
助けたあのウエバー老人だったのだ。

グレッグの調べでウエバーはファンデール採掘会社の技術者だった。その彼は
会社の方針で年金や医療保険が廃止になり、その影響で妻が死んだと激怒。
会社に復讐を誓っていた。その会社はベック石油の下請けだったのだ。

若者3人の車に爆弾をセットして、ベックの車に接近して爆破するつもりが失敗。
それで予定を変更してベック本人を拉致したのだ。

ウエバーは爆弾をテンコ盛りに搭載した車にベックと二人で乗って、ベック石油
本社ビルに突っ込もうとしていた。


その寸前にラッセルら捜査チームが止めに入る。彼はクライブを連れて来て
ウエバーを説得させる。「こんな事をしても明日の新聞にはイカれたじじいが
CEOを殺害したとしか載らない」と言う。そしてラッセルは「こんな事をしたら
バカなCEOと同類になるだけだ」と論す。遂に観念したウエバーは投降する。

事件解決後、ラッセルはサラにクライブが哀れだと語る。結局は純真無垢な
クライブ達が被害者だったのだ。どうにもやりきれない気持ちを吐露する
ラッセルだった。

~今回は~

被害者に同情するラッセル。不況が影響しているとはいえ、会社の方針から
始まった負の連鎖に思わず本音が漏れた彼の優しさでした。

新加入のフィンは今回も肉食系発言をしてモーガンも驚きの表情。

ブラス警部がお休みでした。

よろしければ、クリックお願いします。
海外ドラマ ブログランキングへ
では、また


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。