ラジオ関西跡地に３６階マンション建設

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朝の日課のＪＲ須磨駅での街頭活動を済ませ、今日は朝の10時から神戸市会で都市消防委員会が開催され、須磨区行幸町のマンション建設に関する陳情の審査があり、地域の方々から相談も受けておりましたので、委員会を傍聴しました。

地上122メートル、36階建てのマンション建設計画が突然地元のかたがたに知らされ、今回の計画は地元民には想像を絶する規模で、今までの安穏な生活が脅かされるのでないかと危惧をされています。

須磨区行幸町は、須磨海岸の側に面しており、万葉の時代から白砂青松の景勝地として知られた所でもあり、その自然環境が壊されてしまうのでないか、生活環境が悪化するのではないかと、長期間の工事の騒音や振動、塵芥など、完成後の日照阻害や風害の被害など心配が尽きないと陳情を出されました。

地域住民と業者が十分話し合い、誠意を持って事業者は住民の声に耳を傾けるようにと委員会の審査の意向が示されました。

最近須磨区内で、マンション建設計画に関して地域住民が異を唱える事態があちこちで見受けられます。

若木町、千守町、行幸町、そして高尾台でもマンション建設反対の声が上がっています。

最近のマンション建設は、工法も進歩し高層化が進んでいます。
又、建設業者の説明も十分でないことからボタンのかけ違いで、トラぶっていることが多いようです。
須磨の自然を考えると果たして高層のマンションがこの地に必要かと考えるともう少し行政のほうで規制の網をかけても良いのではないかと思う。
たとえば、高層化の建物は中央区に限るとし、中央区以外の地域では（あるいは須磨区では）絶対高さ制限の規制を新設し、おおむね16階以上の建物が建設できないように見直しをするなど、地域で議論が必要な時にきていると感じています。

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