日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。

神戸市須磨区から発信!日本維新の会 神戸市会議員(須磨区)大井敏弘活動報告ブログ 「おーい」とお気軽にお声掛けください

’05水墨南画展6/6から6/30まで市役所2階神戸市民ギャラリーで開催

2005年05月31日 21時46分39秒 | おーいブログ
今日5月31日、ハーバーランド地下街のデユオ・ぎゃらりーで、墨遊会水墨画展を観にいかせていただいた。

今日が最終日であったが、多くの方が水墨画展をのぞかれていた。この展覧会を主催されているのが、石黒柏堂画伯。石黒画伯とは、会社にいた時代からお世話になった職場の大先輩で、海外からも認められた水墨画の名人です。

石黒先生の教え子の展覧会でもあったが、すばらしい水墨画がたくさん並んでいた。

私の父も一緒に観にいかせてもらったが、「父は83歳です」と紹介すると先生は、すばらしい梅ノ木の大作を指差され「この絵を描いた方は、私の教え子で81歳のかたです。」と言われ二度びっくり。

このように老いもわかきも一緒になって文化に親しむという事は、大変すばらしい事です。

このようなすばらしい文化の後押しを私もさせていただいています。

石黒柏堂画伯が中心になって’05水墨南画展が6/6から6/30まで神戸市民ギャラリー(神戸市役所1号館2階)で、AM9:00~PM6:00まで開催されます。(土・日も開催)(初日は、1時から最終日は、PM4:00まで)是非、水墨画のすばらしさに触れてみてください。

ごみゼロの日

2005年05月30日 10時20分23秒 | おーいブログ
今日5月30日は、ごみゼロと読みごみゼロの日ということで、朝立ちの市営地下鉄名谷駅では、市民の皆さんに向かって、神戸市のごみの対策について、私の思いを訴えさせていただきました。

まずは、神戸市のごみ処理の取り組みの現状について、他の都市、特に政令指定都市の中でも神戸市は、ごみ問題の取り組みが遅れていると言わざるをえません。

やっと、分別処理も昨年の4月から四分別を、11月からは六分別にグレードをアップしての処理が、始まりましたが、まだまだの感は、否めません。

政令指定都市14都市の中で神戸市のごみの一人当たりの排出量は、大阪市に次いで多く一人当たりの排出量が、1720グラムで、名古屋市では1075グラムだそうです。
(H12年)ごみの排出量が多いということは、ごみを処理する費用が、環境に使う費用がたくさんいるということになるわけです。
私たち神戸市民は、以前は、燃えるごみと荒ごみの2区分でごみを出していた事から荒ごみの日に何でも出せば処理をしてくれると思い込んでいました。
また、神戸市もごみをごみとして扱ってきたきらいがあります。埋め立て・焼却に頼ってきたわけです。

しかしこれからは、ごみは有効な資源として、リサイクルをすることが大事になってきました。
他都市では、名古屋市のごみ減量チャレンジとか横浜市のG30作戦とか札幌市ではごみゼロ会議という形でトップダウンで取り組んでおられる。

しかし、神戸市はどうかというと「ごみ対策」に矢田市長の顔が見えてこない。
ごみの減量に積極的に取り組んでこなかったからではないかと思います。
今日は、5月30日・ごみゼロの日だそうです。
これからは、もう一歩進んで、ごみを出さない・ごみを作らない・ごみの発生を抑制していくという「リデユース」の推進が肝要だと考えます。

また先週の神戸新聞には、神戸市で大型ごみの有料化の導入について記事が掲載されていました。
これは、4月に開催された環境保全審議会(私も委員「大井発言録」の一員です)の専門部会が、「ごみの中でも臨時的に出される粗大ごみについては、他の大都市や周辺都市の多くが有料化を実施していること、また、個人によってその排出頻度が異なることや破砕等の特別の処理を行う必要があることなどから、負担の公平性の確保といった観点も踏まえて、有料化を検討していくべきである。

なお、導入にあたっては問題点を十分に検討した上で、市民の理解を得ながら進めていく必要がある。」との中間報告を記事にしたものですが、ごみの排出を抑制するという事と再使用する・りユースが進むということで、また、 大型ごみの有料化は、近隣市町村では、あと神戸市と三木市だけが導入していないだけであり、他の市町から大型ごみが投棄されるということも散見されているようであり、大型ごみの有料化について、このような理由から私は「了」としたい。家庭ごみについても抑止策としてのごみの有料化について、もっと議論が必要でないかと・・。

ごみの有料化については、お金を取れということではなくて、たくさん出される方からのごみを抑えるためには、少しぐらいごみ処理手数料的なものを負担をしていただかないと、ごみをたくさん出した人も少なく出した人も市民税が同じだというのはやっぱり不公平すぎると思いませんか。

そして、ごみ処理にかかる費用を節約して、もっと手立てをしてほしい「福祉施策」に私たちの税金をまわすべきだと考えますが、皆さんはいかが、お考えでしょうか。

是非、御意見がございましたら立ち話でも結構です、メモ書きでも結構ですので、忌憚のない御意見をお待ちしています。とお訴えさせていただきました。

須磨区総合防災訓練

2005年05月28日 10時18分27秒 | おーいブログ
28日土曜日の朝10時から若草小学校の校庭を使って防災訓練が行なわれた。

参加者は、神戸市危機管理室、須磨区役所、須磨区消防署、須磨区消防団、須磨警察署、建設局西部事務所、若草小学校区防災福祉コミュニティの皆さん、NTT西日本、水道局西部センター、救急ボランティアの皆さん、そして、須磨区各地域の皆さん総勢200名ほどの皆さんが参加して実施された。
大型の激しい風雨を伴う台風が発生し、区内では樹木が倒れ,益水により水が住宅地に流入し、損傷した家屋から火災が発生するといった被害が生じている。

そんな想定で訓練が、実施された。
警察、消防の広報車が、住民に必要な情報を広報するための情報伝達訓練が10時ちょうどに開始。道路をふさいでいる倒れた木を建設局西部建設事務所の職員がチエンソーで切断除去をし、防災福祉コミュニティ・救急ボランティアの皆さんと須磨消防署の消防士のみなさんで負傷者を担架や車椅子で救出救護・搬送の訓練をてきぱきと実施。救急ボランティアの皆さんが、心配停止状態の負傷者を人工呼吸や除細動器(AED)を使っての応急処置が行なわれ、その後溢れた水が住宅地に流入しないように土嚢積みの訓練が行なわれた。

消火器を使っての初期消火訓練・NTT西日本の皆さんによる「災害伝言ダイヤル」:(災害が発生したときに安否の確認を行なう、無事を知らせる、ためのもので「171」にダイヤルしガイダンスにしたがって伝言の録音・再生を行なう)の実演、そして、水道局の皆さんによる応急給水訓練とあっという間に2時間が経過した。

昨年は、全国各地あるいは、世界のあちこちで大きな災害が発生した年でもあったが、いつ何時、私たちの周りで、何が起こるかわからない想定外の事態に直面したときにとっさに行動できるのは、日頃から御近所とのコミュニケーションを図って、このような訓練を専門家の皆さんと一緒になって行なう事でないかと思います。

「備えあれば憂いなし」のことわざのごとく、憂いのない須磨区がこれからも続く事を願って、今日の体験を活動日記にしたためさせていただきました。

献花

2005年05月24日 10時13分34秒 | おーいブログ
あのJR尼崎の事故のあった日の4月25日月曜日の朝からもう一月が経とうとしています。

先日(4月26日付)の日記に書きましたが、あの時「なぜあの現場へ行かなかったのか」と自責の念にかられていましたが、今日のお昼ごろ、JR尼崎駅手前の事故現場付近にある献花台まで出向き、父と弟と三人でお花をお供えさせていただき、御仏前に手を合わせさせていただきました。

献花させていただいて、「ご無念だったでしょうが、安らかにお眠りください。」と仏様に声をかけさせていただき、私自身、少し、心が休まりました。父と弟は、尼崎に住む住人として、仏様に手を合わせたいという事で、一緒に連れて行きました。

今日は、一ヶ月が経つということからか、それとも普段からなのか分かりませんが、たくさんの報道陣がいました。

共同新聞社の記者からインタビューをしたいと声をかけられましたが、ていねいにお断りをさせていただきました。

107名もの尊い命が奪われ、550名近い方々が負傷し、多くの方が、今なお治療に専念され、職場や社会に復帰されていません。

改めて亡くなられた皆様と御遺族の皆様に哀悼のまことを捧げ心より御冥福をお祈り申し上げます。

今なお、怪我をされ、その治療に当たられている皆様の一日も早い、職場復帰、社会復帰が、叶いますよう心からご祈念申し上げます。

市営地下鉄名谷駅での朝立ち

2005年05月16日 10時09分01秒 | おーいブログ
毎週月曜日は、名谷駅で6時45分から8時30まで駅頭で街頭演説を行なっています。

水曜日は、市営地下鉄妙法寺駅。金曜日は、JR須磨駅で毎週行なっています。
3年間続けてきましたので、日課になりました。
是非お気軽にお声をかけてください。

今日の演説内容は、JR尼崎の事故について、話をさせていただきました。

要旨は以下のとおりです。「JR尼崎の事故からちょうど3週間がたった。107名の尊い命が奪われた。改めて、なくなられた皆様と御遺族の皆様に哀悼のまことを捧げ心より御冥福をお祈り申し上げます。とともに、今なお、怪我をされ、その治療に当たられている皆様の一日も早い、職場復帰、社会復帰を祈っています。

今回の事故で、JR当局の不手際や対応のまずさを指摘する声は連日新聞、テレビのニュースで取り上げられています。
そのことについては、事故調査委員会の報告を待って議論したいと思いますので、言及する事は差し控えさせていただいて、市民の皆様にも考えてほしい事が2点あります。まず一点目は、時間についての観念・考え方をもう一度考え直してみませんかと言う事です。
今回の事故の原因のひとつに、スピードの出しすぎが原因でないかといわれています。JRの運転士が、わずか1分30秒のダイヤの遅れを必死に取り戻そうとした、その焦りが、今回の事故を招いた大きな要因でないかといわれています。
その運転士に時間の焦りを生み出させたのは、私たち日本人一人一人にも責任があるのではないかという事です。
今まで日本人は、右肩上がりの経済社会の中で突っ走てきました。
一分でも一秒でも、他の人より早く、少しでも遠くへへとの思いに駆られてきました。
この時間の呪縛からのがれられなかった事が、事故が発生した遠因ではないかという事です。
今一度、時間についての考え方を見直しませんか。
のんびりとまでは申しませんが、ゆっくりとゆったりとゆとりを持った人生を、お仕事を、生活を送っていく事が出来ないものかと・・・。日本人全体が、少々の時間の遅れなど気にしないという心の余裕というか、心のゆとりが必要ではないかと・・・。言う事です。

私も含め、是非考え直してみませんか。

もう一点は、「安全は、何よりも優先する」という事です。
今回の事故で、特に感じたことは、JRの安全に対する考え方が、お粗末であったという事です。そのことは多くの方々が、糾弾されていますし、今後の事故調査委員会の報告を待って議論したいと思います。

さて、「安全」は、何よりも優先する。安全第一。
といわれますが、何もJRだけが、「安全第一」と言っているのではありません。
常に、わたしたちの周りには、いつも、危険は、いたるところに潜んでいます。
また、国民の皆さんの安全な生活を守ることが、国にとって最重要課題であるわけです。
神戸市や県も市民・県民の安全な生活を保障する事が、最重要課題であるわけです。
私たち市会議員にとってもしかりです。
須磨区民の神戸市民の安心・安全・住みよい街づくりを推し進めることが、私に課せられた責務であると肝に銘じています。その危険な芽を一つ一つ摘み取っていく事が、重要です。
そのためには、市民の皆様方が、声を出して危険箇所・不安全な箇所・日ごろお感じの事について、私たちに指摘をいていただくことが、大事でないかという事です。

是非、今回のJRの事故を他山の石とせず、神戸のまちの安全という観点から、市民の皆さん全員で、安全点検をしていただき、御家庭の周り・地域の周りで危険な箇所があったならば、御指摘をいただけますようお願いいたします。

今日は、安全についてお話をさせていただきましたが、どんな御相談でもなんでも結構です。
神戸の活性化対策、市の職員の厚遇問題、環境問題・ごみの問題、地域の治安の問題、教育の問題など、日ごろお感じの事、御意見・御要望また、御不満な点がありましたら、立ち話でも結構です。
メモ書きでも結構です。是非忌憚のない御意見を賜りますようお願いいたします。

皆様からいただいた貴重なお声を私たち民主党は、神戸の市政に矢田市政に届け、生かしてまいります。
そして、神戸の市政・兵庫の県政・国政へと皆様方からいただきました声を生かしてまいりますので、どうぞ忌憚のない御意見・お声をおかけください。」とマイクを握って、訴えさせていただきました。