「おーいブログ」に2年前に投稿した記事です。
最近この記事に多くの皆さんからアクセスがありましたので、再度投稿します。
一度議会で取り上げてみたいと思いますので、皆様のご意見をお聞かせ下さい。
「以下、おーいブログ / 2006年01月27日 より」
先日の朝の街頭活動の際に中学生のお嬢さんから私に手紙をいただきました。
手紙の中身は、お嬢さんのお母さんからのもので、子供とスーパー銭湯に行った時に小学生2年生の息子さんが、女湯に入るのを断られた事に対して苦言とご意見を面々とつづったものでした。
中学生のお嬢さんと小学2年生の男児と3歳の男児の三人兄弟で、家族でスーパー銭湯に行き、そこで小学2年生の男児は、女風呂に入ってはいけないと断られ、その時は、何とか今日だけは許していただいて一緒にお風呂に入れた。
しかし、子供さんが性について「母親と違う性」であることを意識し始めお母さんにべたべたとひっつくようになり、子供がえりをしてしまった。と
なぜ、神戸市の条例で小学生(8歳)から女湯に入れないのですかと8歳からの年齢制限は早すぎる。せめて3年生くらいにしてほしい。
母親と自分が「違う性」であることを、一緒に行けない場所がある、ことを意識させるには早すぎる。
せめて、分別のつく10歳ぐらいなら本人が一緒に入浴をすることを嫌がったでしょう。他の女性を意識して。
母子分離が、無理やり行われると子供は、心の傷を何とか埋めようとして、いろんなことをする。
その最悪なケースが、ストーカーや幼児誘拐だと。
そういう児童心理をよく理解したうえで条例がつくられているのでしょうか。
小学1年生の子供だけで男湯に行かす方が、危ない。事故があったら、神戸市は、スーパー銭湯は、責任を持つのか。と言うような内容で、神戸市当局にこのことについて、お尋ねしようと教育委員会の担当窓口に電話を入れたところ、こんなやり取りがありました。
当方:「スーパー銭湯の男児の女湯入場年齢制限について、お尋ねしたいので教育委員会のどなたとお話すればよいか教えてください。」
教育委員会担当窓口:「少しお待ちください。この件は、保健福祉局のほうが、業者に指導しているので、保健福祉局の方でお尋ねください」
当方:「児童の性教育や母子分離による児童心理についてのご意見もあるので、教育委員会の見解もお聞きしたい」
先方:「少々お待ちください。この条例は、県条例で定められているもので、県にお問い合わせください。」
当方:「(とうとう頭にきて、我慢の限界)なにを言っているんだ。神戸市教育委員会の見解をお伺いしたい。教育長に直接お聞きしてよいのか。」
先方:「少々お待ちください。今から私が説明にお伺いします。」
当方:「あんたじゃ話にならん。責任ある人にご説明願いたい。」
先方:「少々お待ちください。A課長がお伺いします。」
当方:「お待ちしています」
と言うようなやり取りがありました。
縦割り行政の典型みたいなやり取りでした。このことが、今回の問題を象徴していることではないかと思います。
教育委員会の担当課長は、なかなか難しい問題で、性教育や心と体についての教育など小学生低学年で教育をしているが、微妙な配慮が必要であり、申し越しの趣旨は承知した。といっていただきました。
又、入浴時の年齢制限は、兵庫県は、8歳からで、大阪府は、10歳からとのこと。
府県によっても対応がまちまちであるようです。
民主党の県議会議員に本件に関して、県の方でも議論していただくよう問題提起させていただくことといたします。
お申し越しのお母さんには、私の方から教育委員会の見解などをお伝えし、矛先を収めていただきました。
以上、こんなことがありました。
大井としひろが矢田市長に代表質問しています映像です。(100分間)
インターネット映像が市会事務局から配信されましたのでご覧ください。
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先日の朝の街頭活動の際に中学生のお嬢さんから私に手紙をいただきました。
手紙の中身は、お嬢さんのお母さんからのもので、子供とスーパー銭湯に行った時に小学生2年生の息子さんが、女湯に入るのを断られた事に対して苦言とご意見を面々とつづったものでした。
中学生のお嬢さんと小学2年生の男児と3歳の男児の三人兄弟で、家族でスーパー銭湯に行き、そこで小学2年生の男児は、女風呂に入ってはいけないと断られ、その時は、何とか今日だけは許していただいて一緒にお風呂に入れた。
しかし、子供さんが性について「母親と違う性」であることを意識し始めお母さんにべたべたとひっつくようになり、子供がえりをしてしまった。と
なぜ、神戸市の条例で小学生(8歳)から女湯に入れないのですかと8歳からの年齢制限は早すぎる。せめて3年生くらいにしてほしい。
母親と自分が「違う性」であることを、一緒に行けない場所がある、ことを意識させるには早すぎる。
せめて、分別のつく10歳ぐらいなら本人が一緒に入浴をすることを嫌がったでしょう。他の女性を意識して。
母子分離が、無理やり行われると子供は、心の傷を何とか埋めようとして、いろんなことをする。
その最悪なケースが、ストーカーや幼児誘拐だと。
そういう児童心理をよく理解したうえで条例がつくられているのでしょうか。
小学1年生の子供だけで男湯に行かす方が、危ない。事故があったら、神戸市は、スーパー銭湯は、責任を持つのか。と言うような内容で、神戸市当局にこのことについて、お尋ねしようと教育委員会の担当窓口に電話を入れたところ、こんなやり取りがありました。
当方:「スーパー銭湯の男児の女湯入場年齢制限について、お尋ねしたいので教育委員会のどなたとお話すればよいか教えてください。」
教育委員会担当窓口:「少しお待ちください。この件は、保健福祉局のほうが、業者に指導しているので、保健福祉局の方でお尋ねください」
当方:「児童の性教育や母子分離による児童心理についてのご意見もあるので、教育委員会の見解もお聞きしたい」
先方:「少々お待ちください。この条例は、県条例で定められているもので、県にお問い合わせください。」
当方:「(とうとう頭にきて、我慢の限界)なにを言っているんだ。神戸市教育委員会の見解をお伺いしたい。教育長に直接お聞きしてよいのか。」
先方:「少々お待ちください。今から私が説明にお伺いします。」
当方:「あんたじゃ話にならん。責任ある人にご説明願いたい。」
先方:「少々お待ちください。A課長がお伺いします。」
当方:「お待ちしています」
と言うようなやり取りがありました。
縦割り行政の典型みたいなやり取りでした。このことが、今回の問題を象徴していることではないかと思います。
教育委員会の担当課長は、なかなか難しい問題で、性教育や心と体についての教育など小学生低学年で教育をしているが、微妙な配慮が必要であり、申し越しの趣旨は承知した。といっていただきました。
又、入浴時の年齢制限は、兵庫県は、8歳からで、大阪府は、10歳からとのこと。
府県によっても対応がまちまちであるようです。
民主党の県議会議員に本件に関して、県の方でも議論していただくよう問題提起させていただくことといたします。
お申し越しのお母さんには、私の方から教育委員会の見解などをお伝えし、矛先を収めていただきました。
以上、こんなことがありました。
大井としひろが矢田市長に代表質問しています映像です。(100分間)
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心配なら行かせなければいいのでは?
絶対に行かないと行けない場所でもないのに、
なぜ店が責任をとるかどうかの話になるのでしょうか?
同じ女の子の8歳でも、兄や弟がいる家庭とは
違うでしょうし、8歳くらいの女の子がお父様と、男湯にいて、すごく可哀想だった。とも聞いたことがあります。
>九才なんて言ったら、背が高くなっただけで、男女共に全くの子供の体なんだしね。
確かに自分自身の周りだけを見れば、そうかもしれませんが、第二次性徴の象徴である来潮年齢の低年齢化している「発達加速現象」というのがあります。 当然、身体的変化も低年齢化していると見てよいでしょう。
これの研究資料。http://hiko.hus.osaka-u.ac.jp/hinorin/introduction.pdf
未だ研究段階ではありますが、どうやら地域差もあり得るようですし、全国一律というのも問題かもしれません。
>泣いてる女の子も、性に目覚めてるわけでもないはずなので。
生活環境による差も大きな要因となり得る話ですので、一概にそうとも言えません。
上記のような研究成果を基に議論されるべき問題だとおもいますよ。
まぁ、色んな意見があると思いますが、嫌なら家で風呂に入っとけば良いわけで。担任の先生が、プール着替えの時に同級生の男児の裸をたまたま目撃しただけで過剰反応して泣き出した女の子がいたという話を2年の時の保護者会でされました。 男児は、何で泣くのかさっぱり分からなかったようですが。精神年齢の発達の相違だと思いますが。泣いてる女の子も、性に目覚めてるわけでもないはずなので。
性に目覚める前に、ある程度 お互いの体の違いぐらい見といた方が、どっちにとっても良いと思います。九才なんて言ったら、背が高くなっただけで、男女共に全くの子供の体なんだしね。私は、男の子が無邪気に入ってるのを見ると、微笑ましいな~と思って見てますよ。
多分、親や他人に見られるのも嫌なんでしょうね。
まぁ、色んな意見があると思いますが、嫌なら家で風呂に入っとけば良いわけで。担任の先生が、プール着替えの時に同級生の男児の裸をたまたま目撃しただけで過剰反応して泣き出した女の子がいたという話を2年の時の保護者会でされました。 男児は、何で泣くのかさっぱり分からなかったようですが。
精神年齢の発達の相違だと思いますが。泣いてる女の子も、性に目覚めてるわけでもないはずなので。
性に目覚める前に、ある程度 お互いの体の違いぐらい見といた方が、どっちにとっても良いと思います。
私は、男女の子供がいますが、あんまりお互いに過剰反応させないように、性に対しても率直に、間違った知識や思い入れを持たせないように育ててます。というわけで、九才なんて言ったら、背が高くなっただけで、男女共に全くの子供の体なんだし、気にするほどのことじゃないですよ。気になるなら、「まだ気になるほどの体してないよ~」と親が気楽に言ってやれば済む話だし、そもそも、風呂場は、広いし嫌なら離れてれば良いだけの話ですよね。
私も県議会議事録を検索しました。
「平成19年健康生活常任委員会」で全員賛成で10歳に引き上げられていました。
ただ、二児の母さんのご意見にもあるように小学1年でも嫌だという意見もあります。
男児側の意見も判らないでは無いですが、もう少し慎重な検討が必要だろうと考えます。
厚生労働省の「公衆浴場における衛生等管理要領」も原本はかなり古く所謂、日常的に利用する「銭湯」を念頭にしものと思われます。
私自身の子どもころは、日常的に銭湯を利用する環境で父親が居ないこともあり男湯に一人で入るのは遅い方だったと記憶しています。
先にも述べましたが、最近は内風呂が標準で銭湯はレジャー施設としての色合いが強いですよね。 お互い慣れていない者どおしが利用するうえ、旅先と違い知人と顔を合わす可能性が高いことも考えると従来の「銭湯」とは異なる基準が必要なのかもしれません。
大井氏のこのブログは承認制ではありますがどこぞ誰かと違って、ご本人に対して厳しい意見もキチンと掲載されるので好感が持てます。
現在の私は民主党を応援する者ではありませんが、これからも変らずに頑張ってください。
2006年の三木市吉川町の家族風呂の混浴制限問題を契機に、兵庫県条例が改正されました。
2007年11月兵庫県議会で
公衆浴場法基準条例が改正され
2008年より施行
混浴禁止年齢を「10歳以上」に引き上げるとともに、家族風呂では「10歳未満の子を連れた夫婦」と「夫婦が貸し切りで浴室を利用する場合」にも混浴禁止の特例として認める。のが主な改正点。
兵庫県はこの改正前は混浴禁止年齢を6歳以上としていました。
よって現在は「10歳以上」になっています。
大塚たかひろ兵庫県議会議員よりの報告です。
大井としひろ
厚生労働省の「公衆浴場における衛生等管理要領」では、おおむね10歳となっています。
混浴年齢に関する条例などについては
ttp://homepage1.nifty.com/silabel/life/konyoku.html
に掲載されていました。
確かに兵庫県は一番年齢が低いですね。
検索したら「小学1年でも嫌だ」という意見も散見されました。
個人がどう感じるかの問題なので難しいですね。 小学2年生ならば入浴時の自立を考える時期ですし・・・
私が子どものころは普通に銭湯に行く家庭も多かったこともあり、小2の頃あたりから友達と一緒に男湯に入っていましたね。
今は各家庭に風呂があることが多くなり、男女分離の年齢など各家庭での考え方の相違が出るのだろうと考えるところです。
ちなみに本件の問題は県条例ですので、県議会での討論された後に決定されているはずです。
いつ制定されたのか不明ですが、県議会の議事録を見ればどのような議論がなされた上でこの条例が制定されたのかは判るはずです。
単なる活動家では無いんですから、確認もせずに何でも役人の責任にするのは、いやしくも「議員」としては如何なものでしょう。
この問題に関しては、ぜひ全国の小学校規模で全学年の児童に同じ学年の異性に裸を見られても不快ではないかのアンケートをとってから判断していただきたいです。
正直、10歳の女の子に同い年の男の子と一緒に入れというのは酷です。
男児の母の意見があるように、女児の母にも思うところはあります。我が子を傷つけたくないと思う気持ちは一緒です。