写真上：浦野兄弟と安心して熟睡している盲導犬ジェームスのハッピーコンサート
おはようございます」。
いつも「おーいブログ」にアクセスしていただきましてありがとうございます。
１０月１１日の土曜日に神戸市中央区にあります婦人会館のさくらホールにて、神戸市精神障害者家族連合会の主催で、NPO法人ゆう工房の皆さんのご支援をお借りして、「＃１回ハッピーコンサート」を開催しました。
第一部は、神家連の家族の皆さんも出演して、ギター演奏やピアノ演奏などすばらしい演奏を披露していただきました。
第二部は、「ファニーおばさんの音楽で健康タイム」と「浦野兄弟と盲導犬ジェームス オンステージ」で、すばらしい歌と楽しく、暖かい語りで、参加者を魅了した１時間半のコンサート。「浦野兄弟最高！」でした。
「ハッピーコンサート」を開催することは、神家連の役員の皆さんも初めての経験でしたが、ゆう工房のスタッフの皆さんのご協力を得て、手作りでしたが、すばらしいコンサートが開催できて、私たちも最高の気分です。
浦野兄弟と盲導犬ジェームスの皆さんをご紹介します。
龍二さんと龍也さんは垂水区出身の双子の兄弟で、４０代になり、２人とも糖尿病を患い、ほとんど視力をなくされました。
生きる気力を失いかけていた頃、視覚障害者の方々の茶話会で、全盲の方がギターを弾いている姿に触れ、「自分たちも」とギターと歌を始め、人の２倍も３倍もの努力で音楽を聞きながら音をとって自分なりのコードを作って演奏しておられます。
自分たちが元気で活動することで、家族やまわりの励ましてくれた人々に恩返しをすると同時に、同じ立場のハンディをもった人たちを少しでも励ましたいとがんばって活動をしておられます。
龍也さんは、平成１５年１月から、三木市で第１号の盲導犬ユーザーとして「ジェームス」と一緒に暮らしています。
楽器はリズムギターとリードギターのギターデュオで、ジャンルはグループサウンズ、フォークなどの７０年代の曲を中心にオリジナル曲もすばらしい曲を歌っておられます。
浦野兄弟のコンサートの中でのお話（要旨）
障害者は友達がほしいよりも仲間がほしい。音楽は、音を楽しむ、学ぶものでない。一生懸命やる。何かやる。あきらめてはあかん。
浦野さんにあえて良かったと言っていただく人がいてくれて、ありがたかった。
障害者も働きたい、生きようとする心健常者の人と同じ、同じように接してください。お願いします。
白杖（はくじょう：白い杖）を持っている人が横断歩道で止っているときは、赤か青か教えてください。よろしくお願いします。
「そんなん薄情やなー」とだじゃれが飛んでいました。
明るい楽しい、包容力のある、ご兄弟でした。
盲導犬についてのお願い。
１．ハーネスはめているときは、呼び止めないでください。
（止まると、ハーネスの角度が変わり、上りの階段、下りの階段の指示となる。）
２．物を与えないでください。
（１日１回４時半に食事を与えます。おなかを壊すと龍也さんが困ります。）
３．さわらないでください。
（よしよしと触られると仕事ができなくなる犬になる可能性がある。盲導犬は人が好きだから、お願いします。）
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龍也さんは、平成１５年１月から、三木市で第１号の盲導犬ユーザーとして「ジェームス」と一緒に暮らしています。
楽器はリズムギターとリードギターのギターデュオで、ジャンルはグループサウンズ、フォークなどの７０年代の曲を中心にオリジナル曲もすばらしい曲を歌っておられます。
浦野兄弟のコンサートの中でのお話（要旨）
障害者は友達がほしいよりも仲間がほしい。音楽は、音を楽しむ、学ぶものでない。一生懸命やる。何かやる。あきらめてはあかん。
浦野さんにあえて良かったと言っていただく人がいてくれて、ありがたかった。
障害者も働きたい、生きようとする心健常者の人と同じ、同じように接してください。お願いします。
白杖（はくじょう：白い杖）を持っている人が横断歩道で止っているときは、赤か青か教えてください。よろしくお願いします。
「そんなん薄情やなー」とだじゃれが飛んでいました。
明るい楽しい、包容力のある、ご兄弟でした。
盲導犬についてのお願い。
１．ハーネスはめているときは、呼び止めないでください。
（止まると、ハーネスの角度が変わり、上りの階段、下りの階段の指示となる。）
２．物を与えないでください。
（１日１回４時半に食事を与えます。おなかを壊すと龍也さんが困ります。）
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