兵庫県医師連盟と自・公・民の国会議員による医療政策討論会

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写真上：兵庫県医師連盟山中委員長のごあいさつ

日曜日の６日の１４時から神戸市中央区磯上通りにあります「兵庫県医師会館」において、「医療政策討論会」が開催され、民主党議員団の一員として出席しました。

最初に兵庫県医師連盟の山中委員長の挨拶で始まり、討論会の座長の兵庫県医師連盟プロジェクト委員会委員長の橋本氏から、討論会のテーマ（下記事項）について、問題提起され、自民党西島英利参議院議員、自民党盛山正仁衆議院議員、公明党赤松正雄衆議院議員、そして民主党からは、松本たけあき衆議院議員、民主党辻やすひろ参議院議員の５名がパネラーとなって、順番に10分程度の時間で下記の討論会のテーマの中から意見を述べ、その後、パネルディスカッション形式で話が進められた。

「もう限界！医療費の圧縮」

１．世間に流布するとんでもない意見（誤りはどこか？）

①日本の医療費３２兆円は高い、まだまだ削減の余地が大きい　日本の医療は高コスト体質だ

②国家予算が８２兆円で医療費が３２兆円これは問題だ

③これからも医療費はうなぎのぼりに増える

④高齢化が進むから医療費は増える

⑤アメリカに比べて病床数は多く平均在院日数が長いから医療費がかかる

２．医療の財源（今は、どれを選択か？）

①経済成長を重視し、財政の無駄を削減すれば財源は確保可能

②消費税を上げて安定的な財源とすべき時だ

③タバコ税のアップと事業主の保険料負担を増やす

消費税率のアップはその後で

３．医療安全調査委員会

どうすれば医療現場の委縮をなくさない対応ができるか

４．後期高齢者医療制度はどうすれば良いのか


国会の本番さながらの丁々発止のやりとりで緊迫した議論が展開された。
詳しく報告すればいいのでしょうが、きっちりメモをとっていなかったので、詳細な報告については、ご勘弁を・・・。
後期高齢者医療制度について、県医師会の先生方も問題視しているようで、自民・公明の国会議員に、日本だけの制度、外国では考えられない制度だ。自民・公明は、これからも後期高齢者医療制度を続けるのか。と、きつーい質問もありました。

神戸新聞記事



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