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神戸市会議員汚職事件VOL15 公正職務検討委員会

2006年05月23日 00時25分28秒 | 神戸市会議員汚職事件
写真上:5/20 公正職務検討委員会

土曜日の14時から神戸市役所14階の会議室において、第4回 神戸市公正職務検討委員会(委員長・米丸恒治神戸大学大学院教授)が開催され、傍聴させていただきました。

公正職務検討委員会は、神戸市会議員の汚職事件を受けて、4月に設置され、大学教授や弁護士5名で構成されています。
第2、3回は非公開の為、傍聴出来ず私は、今回初めて傍聴しました。
議事は、最初に事務局(行財政局)から前回の委員会の議事概要を資料により報告、次に現行制度の課題の取り纏め及び新たな仕組みづくりについて、フローチャート図などの資料を基に意見交換がなされました。

傍聴の感想ですが、前回の委員会の議事概要の報告書の中身と当日意見交換された先生方の発言とが、似かよった発言が多かった。
ということは、前回の非公開の委員会は今日の為の準備会であったのか言いたいような、同じことを繰り返し行った奇異な会議に感じました。

それから次に感じたことは、5名の有識者の先生方は、議員の仕事が、市民とのパイプ役、政策提案などの活動が議員の活動と認識されているようでありますが、議員の仕事の大きな仕事に行政をチェックすることも仕事の一つで、議員には調査権と言うものも付与されているのもこのことからで、行政に対するチェック機能(調査権)があり、議会が市長の仕事に関して調査権を持ち、住民に明らかにすることによって、市長が独善に陥らないように抑制と均衡を図っているわけです。
当局に非がなかったのか・・。このことに言及しなければ公正な職務(議会・行政)は遂行されないと私は思っています。
このことに言及することなく、委員会の委員が、すべて議員を性悪説で論じておられたことに驚きと行政に対しての苦言と言うものが、聞こえてこなかったことは、残念と言わざるを得ません。

口利きに関しては、文書で記録することを提案されていましたが、恣意的に改ざんすることも可能な文書では問題解決にならない。
最近の弁護士会では取調べの可視化ということが取りざたされています。
取調べと同じ土俵に上げてはいけないとは思いますが、公平性を保つと言う観点から見れば、議員側からは、テープ録音、ビデオ撮影でもかまわない言う意見もあるかと思います。

トカゲの尻尾きりのように、自民党の親子を悪者に仕立てて終結するような公正職務検討委員会では、今後も第二の第三の汚職事件が起こるであろう事は、簡単に予見できると言うことを言っておきたいと思います。

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