11月25日(日)、登録グループ「食救研」による講座を開催しました。
テーマは大麦。太古の昔から栽培されていますが、加工食品としては利用が進まなかった大麦の歴史と、新しい食べ方を考えました。
最初は近畿大学名誉教授、光永俊郎氏による、大麦の歴史と栄養などのお話しです。
次はグループのアンテナショップ「こなや」の、垂井祐一氏。大麦の栽培から加工についてお聞きしました。
三人目は、介護施設を運営する、西村栄二氏です。
施設で食べるくらいは自分で作りたいと農業を始められ、大麦も栽培しています。
最後は数種類の大麦粉を手に取ったあと、質疑応答です。熱心に質問される方もいらっしゃいました。
可能性に満ちた大麦が活用される日も近いかもしれませんね。