「同行蘭風」富貴蘭との夢おい旅

ひたすらに風蘭と夢おいつつも  
冥土の土産に未だ出会えず  
ここにきて樹上の香りや楽しまん  

花しょうぶ園のしばざくら

2011年04月25日 | 旅【自然】

午後から「滝谷花しょうぶ園」へ行ってきました。

しばざくらがちょうど満開で綺麗でした。

068 004 008

しかし、てっせんや花しょうぶは当分先になりそうです。

007_2 024

でも、名残りの桜が楽しませてくれました。

ライトアップも終わったのに、まだ懸命に咲いていました。

消える寸前の花火のような木もありました。

016_2 021 025 029 037 042

それから、発見をひとつしました。

それは、やまぶきの実を発見したのです。

やまぶきには実がならないはずなのに?

帰って調べると八重咲きは実がならないが、一重咲きには実がなるとのこと。勉強になりました。

018

帰路、「宇陀路室生道の駅」の和風レストランに立ち寄りました。

P1010643

ここで食べたうどんが美味しかったのですが、今日はケーキセットを注文しました。

実はここで発見がありました。

風蘭や君子蘭が店の端に無造作(すみません)に置かれているのです。

値札もなく売り物ではなさそうなので、店の人に話をするとご主人の趣味とのこと。

「もう植え替えをしなきゃならないのですが、冬の期間は店の中で冬越しをさせているのです。」とのご主人のお話。

20年程前から風蘭を始めたとのこと。水ゴケは汚かったけど(すみません)木は元気で葉色も良く、元気そうでした。

驚いたことには、ここのご主人ですが、誰もが知っている有名な戦国武将の14代目だそうです。

そう言われてみると、そんな風な雰囲気、顔つきに見えてくるから不思議です。いろんな話をお聞きし名刺まで頂戴して、新しい発見をしたような、何か得をしたような複雑なひと時を過ごさせていただきました。

P1010628 P1010633

風蘭の植え替えはまだでしたが、君子蘭は綺麗に植え替えられていました。

もしかしたら、ご主人は君子蘭の方が好きなのかナァ

P1010632 P1010636