「同行蘭風」富貴蘭との夢おい旅

ひたすらに風蘭と夢おいつつも  
冥土の土産に未だ出会えず  
ここにきて樹上の香りや楽しまん  

日吉大社へ初詣

2015年01月06日 | 旅【神社仏閣】
次男夫婦に連れられて日吉大社へ初詣に行ってきました。



平安京の表鬼門を守ったという由緒ある大社ですが、
今朝からのあいにくの雨で人影もまばらでした。

鳥居の形は色々あるということは承知していましたが、
ここの鳥居には少々驚かされました。

鳥居の上に三角の屋根が乗っかっています。

山王鳥居といい神仏習合の信仰を現わしているのだそうです。



ここには神様のお使いの猿がいて、神猿(まさる)と呼ばれてます。

「魔が去る」とか「何よりも勝る」として縁起ものだそうです。

中を覗いたのですが、雨のためか何も見えませんでした。



山王大社には40のお社があるそうです。

これは西本宮の楼門で、軒下の四隅をお猿さんが支えているのですが、
雨で良く見えませんでした。



雨でも良く分かったのは本殿上の両側に、
獅子(向かって右)と狛犬(向かって左)がいることです。

各社の本殿に鎮座し境内を守護していました。



これは東本宮本殿の狛犬



同じく東本宮本殿の獅子



東本宮境内には多羅葉という木がありました。

この肉厚の葉の裏側に先のとがったもので傷をつけると、
その部分が黒く残り字が書けるそうです。

この「葉に書く」ことから「ハガキ」となったということです。



帰りはしゃぶしゃぶで一杯頂きました。