「同行蘭風」富貴蘭との夢おい旅

ひたすらに風蘭と夢おいつつも  
冥土の土産に未だ出会えず  
ここにきて樹上の香りや楽しまん  

富貴蘭 建国青の仲間?

2016年05月06日 | 風蘭【雑感】
前の持ち主は八千代とか建国殿とか言っていたのですが、
鑑識眼のない私にとってはいまだにハッキリしない風蘭です。



確かに葉裏に八千代芸を出すのですが、
八千代自体が良く分からないし、
建国青についても良く分かりません。



20年近くなるのに何の変化もないところを見ると、
ただの山採り風蘭なのかも知れません。

岡寺へお参り

2016年05月05日 | 旅【神社仏閣】
「けさみれば露岡寺の庭のこけ さながら瑠璃の光なりけり」
のご詠歌でお馴染みの、西国三十三所第七番岡寺へお参りしてきました。



いきなり天竺牡丹(ダリア)300輪を水面に浮かべた華の池のお出迎えです。







本堂で如意輪観音様にお会いし、自然の築庭(山道?)を通って三重塔へ。







五色吹き流しが風に舞う三重塔も素敵でしたが、
なんと言っても光に輝く新緑が綺麗でした。







5月もあっという間に過ぎ去るのでしょうね。

富貴蘭 逆牡丹芸

2016年05月04日 | 風蘭【雑感】
5月に入り風蘭の根も動きだし、葉艶、木姿ともに輝きを増してきました。

昨年の秋にアップした宝錦の幽霊その後です。



立葉がすこし大きくなり、紺地で伸びています。



金牡丹のように出芽は白黄色の幽霊地で伸び、
やがて緑色が乗ってくる曙斑を富貴蘭界では牡丹芸と呼んでいます。

この木の場合、出芽が緑色でやがて幽霊ですから、
逆牡丹芸と呼べるのでは?





こんなことで遊べるというのもホント幸せ者ですね。