ベンツ?
2020-09-21 | 日記
ベンツのショールームの前を自転車で通りすぎた直後、こどもが
「ママー、ぼくたちもカッコいい車に乗りたいね!」
ですって(笑)
なになになに、突然。
きっとこれも漢字絵本の影響でしょう。
絵本では「車」の例文に、
「わぁカッコいい車、
あなたの自転車もカッコいいよ!」
とあったから。これよね、きっと。
今日は日中、こどもと私の二人きり。
結構自由にさせたのもあって、とても平和な穏やかな1日を過ごせていました。本当に幸せなひととき…。
…のはずが、小さくなってしまった上履きを買い換えに近所の靴屋さんに行ったら、人が変わってしまった。あなたはあのこどもと同じ人ですか?って位暴走した。
「試し履きするから、こっち来て」
…完全無視で、好きなものを物色し、目を合わせようとしても全く合わせず力ずくで遊び回る。無理やり座らせて履かせたところ、
「試し履きの靴だからマットの上だけにいてね」
…完全無視して、店内をキャッキャキャッキャと走り回る。店員さんにも「あーやめてね。」と。
きつく叱りましたさ。
お店とか目新しいものがある場所では、途端に制御が効かなくなる。今日は特に家でとても良いこだったからそのギャップに、久しぶりに私も面食らってしまった。そして受け入れられなかった。
うちのこどもは言うこと聞ける。こう言うときに我慢ができる、はず。
目の前のこどもの姿を全く受け入れる事ができませんでした。
…でもこれが現実。ありのままのこども。
と思いつつ、気持ちは一向に収まらず、お店を出てからスーパーに向かう道すがら、ねちっこく説教してしまいました。…止まりませんでした。
「はーい、ごめんなさーい!」
相づちのように、こどもがはさむ。でも
私「何を謝ったの?」
こ「いたずらはもうしませーん!」
私「いたずらって何したの?」
こ「わるいことはもうしませーん!」
私「わるいことってなに?」
こ「ごめんなさーい!」
めちゃくちゃ謝ってくるけど、何で謝ってるかは理解してない。
お店でうろちょろしてしまった自覚そのものがないのかもしれない。無意識すぎて。
見ていて、何かが憑依しているようだったもの。
そんなとき力ずくで場所を移そうにも、ものすごい奇声をあげるし、その場で言い聞かせようにも目も合わせてくれないし力ずくで迷惑行為を繰り返す。そう言う時は喋りもしなくなる。
「ん"。ん"ー!!」
本当にこどもじゃない別人がこどもを乗っ取ってる気がする。目を合わせるのを頑なに拒まれるところもなんか変。
って、まだまだ受け入れられるようになるにはほど遠いな
それにしても、こういうときはどうしたら良いのかな。
私も、何度受け入れたはずなのに、、と思った事か、、
今日もだし。でも、自分で決めたんだから、困ろうと何だろうと知りません、、それでいいのかもだけど。
まだまだ、未熟な私には、難しいです。
ありのまま、難しいですよね。ありのままの姿自体が日々七変化してるし、希望だって入っちゃうし。
でもそんな自分も受け入れながら、、ですね。
今日こどもを叱ってたら、「昨日のママは優しかったのにー!!」って泣かれました。こどもは昨日の私を求め、私は今朝がたのこどもを求め、たった今には誰もいない状態でした(^_^;)