こどものすがた

小学4年生の息子との今までをありのままに記録。

嬉しいことと裏腹に

2020-09-17 | 日記
なんと!月曜の朝以来、

「学校やすむー!」とひとことも言ってない。すごい。


1年生で習う漢字だけの絵本辞典を毎晩読んでいるのだけど“校”のページに、

せいと「校長先生、おはようございます!」
校長「やあ、学校はたのしいかい?」

と言うマンガが載っていて、ここを読むときだけはこどもに語りかけるようにしている。

こどもは「うん、たのしい!」と笑顔で応えてくれる。
あーありがたや。

ただ、

1年生だからよ、周りもまだ良くわかってないし、勉強も簡単だからよ、

だからよ。だから、いられるのよ。
これからは人間関係もどんどん複雑になるわよ。勉強だってどんどん難しくなるわよ。

だからね、だから、いられなくなるわよ。

はっきりとは言われないけど、そういうことを言われたことは1度や2度じゃない。
しかも支援に入ってくれたりする専門家などで、私やこどものサポートをしてくれている人たちに。

お母さんの考えじゃなくて、お子さんがどうしたいかを大事にしてね。他の選択肢も早いうちから考えておいてね。出来れば見学もしておいてね。お子さんも一緒に。早めに手を打たないとね。

来年か再来年にはもう普通級に通えない前提で話される。

うちの未来はもう決まってるの?


数年後、

「ほら、言った通りでしょ?早めに動いて良かったでしょ。」

そう言われるか、

「○○くん、普通級でがんばってますね。(意外と)」

と言われるか。
みんな、私たちのこと心配して言ってくれてるのは知っている。そうやって後悔している人も沢山見てきたのだろう。そしてその苦労も痛いほど感じてきたのだろう。

でもそうやって排除されていくのが普通級ってどうなの?
そうやって差別ってうまれていくんじゃないの?

「ほら、やっぱり○○くんはついていけなかったね。だから移ったんだね。」

そんな姿、うちのこどもにも周りの子にも私は見せたくないけどね。

そりゃこどもの気持ちを最優先に考えて、そんなこと言ってられない状況になるかもしれないけど、それが当たり前のように話されると納得できないこと山とあり。

普通級にいたらどうして助けてもらえないんですか?
インクルーシブ教育ってなんですかー!


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