恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

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リカルドダークエンド

2015-08-08 08:35:59 | ナイトメアハーレム
毎度お馴染みダークエンド。

赤い月の夜、元の世界に戻るというヒロインに銃を構えるリカルド。

しかし腕が震えて銃を撃つことが出来ない。

「なぜ撃てないんだ⁈お前を撃って永遠に俺のものにしたいのに」

その叫びはまるで泣いてるように見え、ヒロインは一歩一歩近づいて銃口を自分の胸に当てる。

「これなら外しません」
愛するリカルドになら殺されても構わないとヒロイン。

そんなヒロインをリカルドは銃を捨てて抱きしめる。

「殺せるわけねぇだろ」

ヒロインも抱きしめ返して「私は死なない。どこにもいかない」という。

しかし、これはダークエンド。

このままで終わるわけはなく……。



その数日後、手足を縛られ目隠しをされたヒロイン。

コツコツと足音がしてリカルドが帰って来る。

自分の前からヒロインが居なくなるのを恐れたリカルドが出かける時には手足を縛ったヒロインを閉じ込めるようになったのね。

しかも帰って来て、一緒にお風呂に入る時にも手を縛ったロープは外してくれない;^_^A

きっと愛される時も縛られたままなんだろう。

『ヤンデレ天国~華麗なる西園寺家編』の若狭と同じだよね。

リカルド、ヤンデレになっちやった。
((((;゜Д゜)))))))


「昼も夜も俺のことだけ考えろ。そして、俺無しでは生きられなくなってしまえばいい」

これはヤンデレ天国の蘭の言葉と一緒だよね。

リカルドダークエンドはリカルドに殺されるかと思ったけど、もっとヤバかった。
(⌒-⌒; )

でもこれ、ヤンデレ好きの方にはたまらん結末でしょうなー。

いや、ナイハレのダークエンドにはいつも意表を突かれます。

私も精進して、読者がアッと思うようなエンドを書けるようにならねば…としみじみ思いますた;^_^A


茶倉譲二 続編第二話~その2

2015-08-08 07:46:36 | 吉祥寺恋色デイズ 茶倉譲二

吉祥寺恋色デイズ 茶倉譲二の妄想小説。譲二ルート続編のお話を彼氏目線で眺めてみました。
ネタバレありです。
 

☆☆☆☆☆

茶倉譲二 続編第二話~その2

〈譲二〉

そろそろ、学校から帰って来る時間なのに、百花ちゃんはなかなか帰って来ない。

どうしたんだろう?

今朝出かける時には何も言ってなかったよね?



先に店に来たりっちゃんと話しながら待っていると、ハルたちがやってくる。


譲二「いらっしゃい」

理人「おかえり」

春樹「ジョージさん、佐々木、帰ってきてる?」

譲二「いやまだだけど、一緒じゃなかったの?」


なんだろう…この胸騒ぎは…。


一護「やっぱり、まだ帰ってないのか…」

譲二「どういうことだ?」

理人「どうかしたの?」

春樹「俺は見てないんだけどね、一護が言うには校門のところでスーツ来た男が話しかけてきてね、しばらく何か話しこんでたらしい」

一護「百花のヤツ、俺に先帰れって言って、そいつの車に乗って行っちまいやがった」

譲二「どういうことだ!」

剛史「拉致られた…」

理人「それって知らない人?」

譲二「一護! それを黙って見てたのか?!」


俺は一護に詰め寄った。


春樹「ジョージさん、落ち着いてよ…。その男はこの前もここに来てた人で…」

一護「あいつ、マスターの兄貴なんだろ?」


その時、チャイムが鳴ってリュウが入って来た。


竜蔵「おい! 百花が拉致られたって本当か? 学校で噂になってるぞ!」


俺は一護の両肩を掴んだ。


譲二「確かにこの前ここに来てた男なんだな?!」

一護「ああ」

譲二「ちょっと、心当たりに行って来る…。closeの札を出すから、みんな、すまないけどもう帰ってくれるかな?」


あいつらを追い出すと、俺は仕事着のまま、実家に急いだ。

(多分兄貴なんだろうが…、なんで百花ちゃんを連れて行くんだよ)

それに、もし兄貴じゃなかったとしたら…。

百花ちゃんどうか無事でいてくれ…。


その3へつづく