東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

セミの楽園

2021年08月11日 | セミ
真夏の海上公園はリュウキュウツヤハナムグリだけではなく、夏の風物詩であるセミの楽園地帯。
ワンショットでカメラの画面に何頭入れられるか?そんな撮影を楽しんでみた。

アブラゼミの羽化殻

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+SB-700
例年、このハルニレはアブラゼミの羽化殻がゴッソリ観察できる、正にセミのなる木。
いつか羽化のハイシーズンに訪れてセミのなる木を実際に観たい。

アブラゼミ

Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+SB-700
前ボケの個体を含めるとワンフレームで7頭入りに成功。

真の目的はクマゼミの発生状況。

クマゼミ

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED+SB-700+Litepanels LP-Micro(LED Right)
子供の頃、東京では幻のセミだったけれど、いつの間にか定着。特に今シーズンは大発生。


Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+TC-17EII+SB-700
沿岸部の植樹環境がクマゼミの繁殖条件にマッチしているのか、それとも温暖化の影響か?


Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+SB-700
クマゼミの繁殖力は非常に高く在来種のセミを上回る勢いにある。


Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED+TC-17EII+SB-700


Nikon D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
沿岸部の林はクマゼミの楽園となりつつあるのか?いや、既に楽園になっているのかも知れない。

撮影日:7月24日、31日


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