東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

午後の陽射しで

2014年09月18日 | トンボ
ヒヌマイトトンボと同じく、下流域のヨシ原に生息すると言われている、まだ見ぬイズササキリを探してみようと思い、多摩川下流域のヨシ原へと訪れた。

多摩川下流から川崎扇島方面の景観

D800E+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZF.2
東京湾沖にかかる積乱雲が印象的であった午後の時。
お気に入りの広角レンズであるDistagon T* 2.8/21 ZF.2が使い過ぎによるものか?F値の異常表示が出てしまい現在入院中なので、
広角撮影においてしばらくの間は姉妹レンズであるDistagon T* 2.8/25 ZF.2を使うこととなりそうだ。
先日、D750と同時に発表された広角単焦点レンズのAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDの発売が待ち遠しい。
その魅力は今までニコンの広角単焦点レンズ(魚眼レンズを除く)のスペックにはなかった最短撮影距離が20cmであることだ。
ニコン純正の寄れない広角レンズのラインナップにうんざりしていたところで、待ちに待った嬉しい一本である。

イズササキリの方はと言うと、残念ながら その姿や音にも辿りつけず終い。再び機会をみて懲りずに探してみたい。

多摩川下流域から移動して次に向かったのは、先日、ひっきりなしにギンヤンマの産卵活動がみられた池。
今回は午後の陽射しでその産卵活動を撮影したいと思い訪れてみたが、そこには...

アジアイトトンボ(産卵)

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
しばらくいたもののギンヤンマの姿や飛来はなく、その変わりにアジアイトトンボのメスが盛んに産卵活動をみせてくれていた。

撮影日:9月13日

撮影地:東京都区部


最新の画像もっと見る