東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

春何番?

2010年03月13日 | チョウ
先週末は悪天候のためにフィールドに出向くことができずにいたが、今週末は晴天との事で今日は午後からマイフィールドに足を運んだ。
南風が吹き荒れていたので虫達を撮影するには厳しい条件。。。

しかしいざフィールドへ入ると越冬明けの昆虫達が続々登場し、久しぶりに楽しませてくれた。

ナミホシヒラタアブ

いつもはオオイヌノフグリなどで吸蜜しているのだが花が強風に煽られているために吸蜜シーンは観察できず。。。
近くの風裏で日向ぼっこしていた。

ナナホシテントウ

いつもは落ち着き無く動き回わり、何所かえ消えてしまうのだが、今日は強風を嫌がるかのようにジッとしている固体が多いように感じた。

ルリシジミ


温かい日差しで新生固体が羽化し始めているのだろう。
一瞬だけ翅を開きシャッターチャンスを与えてくれた。

キタテハ

昨年キタテハを観察した場所へ訪れてみたら案の定、越冬から目覚めた固体が数頭日向ぼっこしているのが観察できた。
今年も求愛行動はみられるか?楽しみだ。

オオカマキリの卵鞘(卵のう)

しかし、まだまだ草原は茶褐色、このオオカマキリの卵鞘から孵化が始まる頃は緑があふれているだろう。その頃には様々な昆虫達でにぎやかになっているに違いない。


全てD300s+AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)


撮影地:23区内


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