時は正午前、そろそろモートンイトトンボの産卵タイムに突入という事で、モートンイトトンボが多産する湿地に案内していただいた。
ネアカヨシヤンマの羽化を観察した湧水湿地でもこのモートンイトトンボが多数見られ、この交尾個体はネアカヨシヤンマの羽化観察の合間を縫って撮影したもの。モートンイトトンボの交尾は早朝に行われる為、早起きが苦手なトンボ屋さんは残念ながら見る事ができないシーン。
モートンイトトンボ ♂
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
小さくか細いトンボではあるがオスの体色は美しいく、毎年の発生時期には必ず見ておきたく、この美しいさゆえに人気を呼ぶ。
さて、産卵を撮影しようと湿地に浸かり込み、お地蔵さんになりすましながらメスの様子を伺っていると、西田さんからお声がかかったので、そちらに向かってみるとそこにいたのは...
小さなイトトンボなので羽化個体を探すのは至難の技。そこは流石の西田さん。淡い黄色ともオレンジ色とも言い難い美しい羽化色を堪能させていただき、再びモートンイトトンボの産卵個体を探し、湿地の中でお地蔵さんのフリをして産卵撮影にとりかかった。
モートンイトトンボ ♀(産卵)
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
メスの産卵はかなり神経質で、こちらの気配を察知されると直ぐにやめてしまう為、湿地の中で産卵しそうなメスを見つけ、その場でお地蔵さんのフリ。産卵を始めたところを見計らい、水面に波を立てないようにゆっくりと慎重にカメラを向けシャッターを切る。根気と集中力が必要とされるシーンである。
オオイトトンボ(連結産卵)
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
モートンイトトンボの生息湿地と隣り合わせにある、水面が浮草で覆われた池ではオオイトトンボが産卵の真っ最中。これを撮影して今回の房総遠征は終了とした。
最後に3人揃って記念撮影
左から西田さん、中央が僕、右が加納さん。今回の房総遠征ではネアカヨシヤンマの羽化観察を始めとして、案内していただいた場所の環境、湿地の状態は非常に素晴らしく、僕が東京で訪れている場所とは水量と植生の違いを理解でき、この先の活動に繋がる貴重な経験ができた。
PS:今回お誘いくださいました西田さん、加納さん、充分に楽しませていただいき素晴らしい一日でした。ありがとうございました。感謝しております。また誘っていたたければ嬉しいです。
撮影日:6月22日
撮影地:千葉県房総丘陵
モートンイトトンボ (交尾)
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
ネアカヨシヤンマの羽化を観察した湧水湿地でもこのモートンイトトンボが多数見られ、この交尾個体はネアカヨシヤンマの羽化観察の合間を縫って撮影したもの。モートンイトトンボの交尾は早朝に行われる為、早起きが苦手なトンボ屋さんは残念ながら見る事ができないシーン。
モートンイトトンボ ♂
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
小さくか細いトンボではあるがオスの体色は美しいく、毎年の発生時期には必ず見ておきたく、この美しいさゆえに人気を呼ぶ。
さて、産卵を撮影しようと湿地に浸かり込み、お地蔵さんになりすましながらメスの様子を伺っていると、西田さんからお声がかかったので、そちらに向かってみるとそこにいたのは...
モートンイトトンボ ♀(羽化直後)
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
小さなイトトンボなので羽化個体を探すのは至難の技。そこは流石の西田さん。淡い黄色ともオレンジ色とも言い難い美しい羽化色を堪能させていただき、再びモートンイトトンボの産卵個体を探し、湿地の中でお地蔵さんのフリをして産卵撮影にとりかかった。
モートンイトトンボ ♀(産卵)
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
メスの産卵はかなり神経質で、こちらの気配を察知されると直ぐにやめてしまう為、湿地の中で産卵しそうなメスを見つけ、その場でお地蔵さんのフリ。産卵を始めたところを見計らい、水面に波を立てないようにゆっくりと慎重にカメラを向けシャッターを切る。根気と集中力が必要とされるシーンである。
オオイトトンボ(連結産卵)
D300S+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
モートンイトトンボの生息湿地と隣り合わせにある、水面が浮草で覆われた池ではオオイトトンボが産卵の真っ最中。これを撮影して今回の房総遠征は終了とした。
最後に3人揃って記念撮影
左から西田さん、中央が僕、右が加納さん。今回の房総遠征ではネアカヨシヤンマの羽化観察を始めとして、案内していただいた場所の環境、湿地の状態は非常に素晴らしく、僕が東京で訪れている場所とは水量と植生の違いを理解でき、この先の活動に繋がる貴重な経験ができた。
PS:今回お誘いくださいました西田さん、加納さん、充分に楽しませていただいき素晴らしい一日でした。ありがとうございました。感謝しております。また誘っていたたければ嬉しいです。
撮影日:6月22日
撮影地:千葉県房総丘陵