ゆらぎつつゆく

添島揺之歌集。ツイッター感覚で毎日つぶやきます。色調主義とコラボ。

儚くて夢にも人を見つる夜は朝の床ぞおき憂かりける

2017-09-29 03:12:16 | 古今抜粋

儚くて夢にも人を見つる夜は朝の床ぞおき憂かりける    素性


昨日と似たようなテーマを選んでみた。

比べてみたらわかる。これは自分で自分の感慨を詠んだものだろう。

実際これと似た経験をしたのだ。



朝ぼらけ夢の名残をとらへむとまだ出でられぬ薄き床かな    揺之




コメント (10)
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