生活習慣病と食生活 糖質制限とHbA1c 抗糖化(アンチグリケーション)

大豆は低糖質で高蛋白質だから健康的ダイエットに。血糖値に優しいので糖尿病対策に。

ケトジェニックダイエット⑥(動脈硬化病変が…)

2009-02-11 15:58:53 | 糖質制限食

ケトン体生成が起きる糖質ゼロ食のお話です。
                血管の中がキレイになるお話です。
                
 血管の中がキレイになる⇒眼底からみる動脈病変の解消。

      

シリーズでお話ししています様に、糖質を極力制限することにより、ブドウ糖やインシュリンや余分な脂質が無くなった血管は、キレイに、広くなり、血液の流れがスムースになります。

糖質が主の食生活
■糖質代謝が中心の時は、インシュリンの作用により糖質を優先的にエネルギーとして使うように司令します。
■その結果、血管の中にある脂質はエネルギーとして使われることが後回しになり、血管の中に滞留することになります。
■血管の中に滞留した脂質は血管に沈着して動脈が硬化することになります。
 
糖質抑制の食生活
■糖質摂取を抑制しますので、エネルギー代謝は糖質代謝から脂質代謝に切り替わります。
■脂質をエネルギーにして動く身体になります。
 (血管の中は糖質やインシュリンは基礎量しかなくキレイですっきり)
 (血中の脂質はエネルギーに使われます)

自己体験
■3年前の健康診断の結果です。動脈硬化の進展状況が一番よくわかる眼底検査で、私は動脈病変が見つかりました。
■ついに成人病になったと穏やかな気持ちではいられなくなりました。
■動脈硬化を治そうと始めたのではないのですが、次の健康診断では動脈病変が消えていたのです。
■糖質制限の食事により体脂肪が7㎏落ちたのですが、血管の中の余分な脂質も消えたのです。
 



そのためには食べ物が大切です。

■糖質を抑えた分だけのエネルギーを蛋白質と脂質から摂る必要があります。
 細胞を作る原料である蛋白質とエネルギーである脂質そして、ビタミンやミネラルが豊富な食品を摂ることが大切です。

■糖質が低いという一点だけでの食品選択は危険です。
 こんにゃくやフスマは糖質も低いのですが、蛋白質や脂質の含まれていません。


情報:蛋白質や脂質が豊富でありビタミンもミネラルも同時に豊富という主食が開発されています。
国産大豆全粒粉の「ビゴーレ」食品をご存知ですか?


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