3月17日から3月23日まで
春のお彼岸骨董市が大阪市四天王寺境内で開催されます。
出店用の商品を製作しております。
無地のきものですが、上前と衽に黄変色のシミがありました。
般若と蝶の柄を摺り込んで判らなくしております。
シミのある所に柄を置くのですが、蝶の柄の向きを調整します。
位置が決まれば、金泥を摺り込みます。
この後、般若の顔を仕上げていきます。
蛙の柄と金魚の柄も摺り込みました。
時間を作って、楽しい彩色にかかります。
お気付きになられたと思いますが、仕立て上がりのきものと帯に柄を染めています。