瀬戸瀬の守り神
7日目-9月30日(月) 晴れ時々曇り
6時起床、ここには駐車場が3つあるようで1つはここ道の駅駐車場、2つ目は100年記念広場駐車場、3つ目は湧別町文化センタ&図書館の駐車場、1つ目と2つ目のトイレは共用ですが3つ目は別にあるようですので行ってみました。
どうやらバスターミナルのトイレで24時間で使用可能、ちょっと見てみることに、う~んかなり狭いですね、でもまぁ室内にありますから寒い時にはいいかもです。1つ目と2つ目の駐車場では車中泊しましたので、こんど機会があれば3つ目の駐車場で車中泊してみましょう(3つとも道路を挟んで隣合っています)。
大型車が入ってこれない2つ目は100年記念広場駐車場に移動、ここで朝食です。
「湧別町文化センタートイレ」
ランキング参加中
昨年も見たんですが今年もななかまどの実が真っ赤に色づいています(昨年の記事北海道車中泊の旅-9(2018年秋))。北国の街路樹は見かけない木が多いですね、ハルニレ、トウヒ、トチノキ、珍しいところではこのナナカマド、そしてクルミなんてのも見かけました。そんな街路樹を窓から眺めていると3台ほど離れたところに同郷のつくばナンバーの車を発見、見たところ同業者のような感じでしたのでご挨拶、お話しするとナンバーはつくばなんですがお仕事は都内らしく会社の休暇を利用して車中泊旅をしているとのことでした。まぁ旅先で県内ナンバーを見ると何となく話しかけたくなります。相手の迷惑を顧みず10分ほどおしゃべりを、同郷のよしみということでついつい、すみませんでしたぁ。
「上湧別のななかまど」
8時さて準備も整いましたので出発、今日は内陸をチェックしようと思います。道の駅の前を走る国道242号線を遠軽方面に、湧別川沿いに走り遠軽市街地を抜け少し走って瀬戸瀬というところに着きました。
「瀬戸瀬川沿いの山」
市街地を瀬戸瀬川沿いに左折、瀬戸瀬温泉を目指します。
「瀬戸瀬川」‐1
2~30年前の随分昔になるんですが瀬戸瀬温泉には家族旅行で来ました。相当前でよく覚えてないんですが確かそのころは砂利道だったような、そして恐る恐る進んで行くと突き当りに湯治場みたいなひなびた温泉が、湯舟や床に温泉成分がこびりき茶色になったかけ流しの温泉に感激、ハンドルをにぎりながらそんな記憶が断片的に脳裏をよぎりました。
「瀬戸瀬川」‐2
きっかけは去年この近くの「塩別つるつる温泉」、露天風呂で一緒だった方と石の話をしていたら瀬戸瀬で菊花石(菊紋石)が採れるとの情報を聞き、次回チャレンジしてみようとここにやって来ました。
「瀬戸瀬川」‐3
でも詳細な情報は持っていませんので適当に川に降りられそうなところで入り探して見ました。水は透き通ってすごくきれいですが、肝心の菊花石は影も形も見あたりません。その代わりあちこちに枝幸の川と同じようにきのこが、キノコだらけです。この種類のきのこはたくさんありましたが、食べられるのかなぁ?
「キノコ」‐1
これはサルノコシカケですかねぇ?それにしても今年はキノコをたくさん見かけます。
「キノコ」‐2
この白っぽい実をつける10~20㎝ほどの背丈の低い植物は辺り一面に群生していました。真珠みたいでちょっときれいでしたのでパチリです。
「瀬戸瀬川」‐4
そんなことをしていると菊花石っぽい石を発見、ヤッター、でもよ~く見てみると菊の紋様のように見えたのはコケみたいなヤツ、手でこすったら消えてしまいました。そう簡単ではないようです、菊花石。
「瀬戸瀬川」‐5
もうちょっと上流を探してみようかなと車を走らせていると路上にひものようなものが落ちています、いやいや違いますね、アオダイショウ、それもかなりデカいです、何かかなり怒ってますね。どうやら瀬戸瀬の守り神の怒りに触れてしまったようです。撤収、撤収、撤収しましょう。私のメインはジャスパー、めのう、菊花石は領域外、あまり手を拡げるなということでしょう。
「瀬戸瀬の守り神」
山あいではそろそろ色づいてきました、あと1週間ですかねぇ。
「ほんのり紅葉」
さてちょっと国道333号を戻り北見市に、端野町というところを走っていると気になる名前の看板を発見、戻ることは滅多にないんですがちょうどお昼ということもありUターン、入っちゃいました。
「ラーメン相生坊(あいおいぼう)」-1
注文したのは味噌ラーメンと半チャーハンセット(980円)、今回このパターンが多いです。上品なみその味、そして面は細麺スープによく絡みます。
「ラーメン相生坊(あいおいぼう)」-2
べとつかないサッパリ系のチャーハン、少し間をおいて出てきたので写真忘れて食べちゃいましたぁ。
美味しかったです。ここ通ったらまた寄ると思います。
「ラーメン相生坊(あいおいぼう)」-3
食後、枝幸でウェーダーがダメになったんで北見市で見てみようとホーマックに寄るも長靴しか置いてませんでした。北海道ではセイコマ、ホーマック(ニコレット)、100円ショップの三つがあれば大体の用は足りていたんですが、これはダメでした。ということで今のウェーダーは釣り具の上州屋で買ったものなのでネットで上州屋を探したんですが、何と何と北海道には上州屋の店舗がないようです。代わりにフィッシュランドというのがヒットしましたんで、そこに行ってみることにしました。6~8,000円で売っていたんですが足首がキュッと締まるヤツで、脱ぎ履きを頻繁にする私にはいまいち、取り敢えず見送りです。はがれたヤツをもう一度接着剤と紐でカバーして、何とかこの旅中持たせることにしました。
そんなこんながありまして北見からちょっと上流の留辺蘂の無加川にやってきました。無加川は昨年も来たんですがその時は車中泊した温根湯近辺を探索しましたが、帰ってから調べてみるとどなたかのブログに留辺蘂近辺あたりでジャスパーが採れたとの情報がありました。ということで少し下流の留辺蘂の街中を流れる無加川をチェックです。でも今日はもう夕方なんで川に降りられそうなところをチェックするだけです。うまい具合に2か所ほど発見、車も止められそう、探索は明日です。
「無加川」
続いて少し早いんですが今晩のお宿に到着です、道の駅「おんねゆ温泉」。
道の駅「おんねゆ温泉」-1
16時ちょうど、果夢林の小人たちが飛び出してきてダンスをしています。
道の駅「おんねゆ温泉」-2
宿泊場所はチェックしたんでOKなんですが、実は今日はもう1か所チェックしておきたいところがあります。そこは川ではなくここから20㎞ほど離れたところにあるおけと勝山温泉「ゆうゆ」です。というのも週末にラグビー日本Vサモア戦があるのでこの試合のTV観戦をできるところを下調べしておこうという算段です。加えて今日はスコットランドVサモア戦がありますのでこれを見ながらチェックしようと思います。試合開始も19時15分とほぼ同じなんでいい下調べになります。
おけと勝山温泉「ゆうゆ」-1
先ずはお風呂ですねぇ、湯舟がいくつもあって快適、なによりキレイで清潔感あふれています。
おけと勝山温泉「ゆうゆ」-2
そして夕食、親子丼(730円)、ボリュームもあって味もgoodです。
おけと勝山温泉「ゆうゆ」
ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉(pH8.0) 源泉かけ流し温泉(高温のため一部加水)
営業時間 10:30~22:00 大人500円
道の駅「おんねゆ温泉」-2
ラグビー観戦の方ですが大画面TVが休憩スペースとラウンジにあって、今回はラウンジでゆったりとほぼ貸し切り状態で見ることが出来ました。時間的にも22時まで営業しているし5日の試合もここでいいかな、まぁほかも探しますけど……。
道の駅「おんねゆ温泉」-2(写真またまた撮り忘れて翌日のです)
下見も終わりましたんで峠を越えて再度道の駅「おんねゆ温泉」に、道の駅の裏側の方の駐車場に廻ると7~8台ですかね、寒くなって来て車中泊の車も少しずつ少なくなってきているようです。夕食も食べてきたんでぱっぱとベッドメーキングを済ませ車に潜り込みました。果夢林の小人たちが1時間ごとに飛び出してきて上の方から見守ってくれますので安心です。温根湯温泉の夜が静かに更けていきました。
本日の行程
7日目の行程
7日目の走行距離 198km(道の駅かみゆうべつ温泉 チューリップの湯 ⇒ 道の駅おんねゆ温泉) 累積走行距離 2,117km
次回に続く
ランキング参加中
7日目-9月30日(月) 晴れ時々曇り
6時起床、ここには駐車場が3つあるようで1つはここ道の駅駐車場、2つ目は100年記念広場駐車場、3つ目は湧別町文化センタ&図書館の駐車場、1つ目と2つ目のトイレは共用ですが3つ目は別にあるようですので行ってみました。
どうやらバスターミナルのトイレで24時間で使用可能、ちょっと見てみることに、う~んかなり狭いですね、でもまぁ室内にありますから寒い時にはいいかもです。1つ目と2つ目の駐車場では車中泊しましたので、こんど機会があれば3つ目の駐車場で車中泊してみましょう(3つとも道路を挟んで隣合っています)。
大型車が入ってこれない2つ目は100年記念広場駐車場に移動、ここで朝食です。
「湧別町文化センタートイレ」
ランキング参加中
昨年も見たんですが今年もななかまどの実が真っ赤に色づいています(昨年の記事北海道車中泊の旅-9(2018年秋))。北国の街路樹は見かけない木が多いですね、ハルニレ、トウヒ、トチノキ、珍しいところではこのナナカマド、そしてクルミなんてのも見かけました。そんな街路樹を窓から眺めていると3台ほど離れたところに同郷のつくばナンバーの車を発見、見たところ同業者のような感じでしたのでご挨拶、お話しするとナンバーはつくばなんですがお仕事は都内らしく会社の休暇を利用して車中泊旅をしているとのことでした。まぁ旅先で県内ナンバーを見ると何となく話しかけたくなります。相手の迷惑を顧みず10分ほどおしゃべりを、同郷のよしみということでついつい、すみませんでしたぁ。
「上湧別のななかまど」
8時さて準備も整いましたので出発、今日は内陸をチェックしようと思います。道の駅の前を走る国道242号線を遠軽方面に、湧別川沿いに走り遠軽市街地を抜け少し走って瀬戸瀬というところに着きました。
「瀬戸瀬川沿いの山」
市街地を瀬戸瀬川沿いに左折、瀬戸瀬温泉を目指します。
「瀬戸瀬川」‐1
2~30年前の随分昔になるんですが瀬戸瀬温泉には家族旅行で来ました。相当前でよく覚えてないんですが確かそのころは砂利道だったような、そして恐る恐る進んで行くと突き当りに湯治場みたいなひなびた温泉が、湯舟や床に温泉成分がこびりき茶色になったかけ流しの温泉に感激、ハンドルをにぎりながらそんな記憶が断片的に脳裏をよぎりました。
「瀬戸瀬川」‐2
きっかけは去年この近くの「塩別つるつる温泉」、露天風呂で一緒だった方と石の話をしていたら瀬戸瀬で菊花石(菊紋石)が採れるとの情報を聞き、次回チャレンジしてみようとここにやって来ました。
「瀬戸瀬川」‐3
でも詳細な情報は持っていませんので適当に川に降りられそうなところで入り探して見ました。水は透き通ってすごくきれいですが、肝心の菊花石は影も形も見あたりません。その代わりあちこちに枝幸の川と同じようにきのこが、キノコだらけです。この種類のきのこはたくさんありましたが、食べられるのかなぁ?
「キノコ」‐1
これはサルノコシカケですかねぇ?それにしても今年はキノコをたくさん見かけます。
「キノコ」‐2
この白っぽい実をつける10~20㎝ほどの背丈の低い植物は辺り一面に群生していました。真珠みたいでちょっときれいでしたのでパチリです。
「瀬戸瀬川」‐4
そんなことをしていると菊花石っぽい石を発見、ヤッター、でもよ~く見てみると菊の紋様のように見えたのはコケみたいなヤツ、手でこすったら消えてしまいました。そう簡単ではないようです、菊花石。
「瀬戸瀬川」‐5
もうちょっと上流を探してみようかなと車を走らせていると路上にひものようなものが落ちています、いやいや違いますね、アオダイショウ、それもかなりデカいです、何かかなり怒ってますね。どうやら瀬戸瀬の守り神の怒りに触れてしまったようです。撤収、撤収、撤収しましょう。私のメインはジャスパー、めのう、菊花石は領域外、あまり手を拡げるなということでしょう。
「瀬戸瀬の守り神」
山あいではそろそろ色づいてきました、あと1週間ですかねぇ。
「ほんのり紅葉」
さてちょっと国道333号を戻り北見市に、端野町というところを走っていると気になる名前の看板を発見、戻ることは滅多にないんですがちょうどお昼ということもありUターン、入っちゃいました。
「ラーメン相生坊(あいおいぼう)」-1
注文したのは味噌ラーメンと半チャーハンセット(980円)、今回このパターンが多いです。上品なみその味、そして面は細麺スープによく絡みます。
「ラーメン相生坊(あいおいぼう)」-2
べとつかないサッパリ系のチャーハン、少し間をおいて出てきたので写真忘れて食べちゃいましたぁ。
美味しかったです。ここ通ったらまた寄ると思います。
「ラーメン相生坊(あいおいぼう)」-3
食後、枝幸でウェーダーがダメになったんで北見市で見てみようとホーマックに寄るも長靴しか置いてませんでした。北海道ではセイコマ、ホーマック(ニコレット)、100円ショップの三つがあれば大体の用は足りていたんですが、これはダメでした。ということで今のウェーダーは釣り具の上州屋で買ったものなのでネットで上州屋を探したんですが、何と何と北海道には上州屋の店舗がないようです。代わりにフィッシュランドというのがヒットしましたんで、そこに行ってみることにしました。6~8,000円で売っていたんですが足首がキュッと締まるヤツで、脱ぎ履きを頻繁にする私にはいまいち、取り敢えず見送りです。はがれたヤツをもう一度接着剤と紐でカバーして、何とかこの旅中持たせることにしました。
そんなこんながありまして北見からちょっと上流の留辺蘂の無加川にやってきました。無加川は昨年も来たんですがその時は車中泊した温根湯近辺を探索しましたが、帰ってから調べてみるとどなたかのブログに留辺蘂近辺あたりでジャスパーが採れたとの情報がありました。ということで少し下流の留辺蘂の街中を流れる無加川をチェックです。でも今日はもう夕方なんで川に降りられそうなところをチェックするだけです。うまい具合に2か所ほど発見、車も止められそう、探索は明日です。
「無加川」
続いて少し早いんですが今晩のお宿に到着です、道の駅「おんねゆ温泉」。
道の駅「おんねゆ温泉」-1
16時ちょうど、果夢林の小人たちが飛び出してきてダンスをしています。
道の駅「おんねゆ温泉」-2
宿泊場所はチェックしたんでOKなんですが、実は今日はもう1か所チェックしておきたいところがあります。そこは川ではなくここから20㎞ほど離れたところにあるおけと勝山温泉「ゆうゆ」です。というのも週末にラグビー日本Vサモア戦があるのでこの試合のTV観戦をできるところを下調べしておこうという算段です。加えて今日はスコットランドVサモア戦がありますのでこれを見ながらチェックしようと思います。試合開始も19時15分とほぼ同じなんでいい下調べになります。
おけと勝山温泉「ゆうゆ」-1
先ずはお風呂ですねぇ、湯舟がいくつもあって快適、なによりキレイで清潔感あふれています。
おけと勝山温泉「ゆうゆ」-2
そして夕食、親子丼(730円)、ボリュームもあって味もgoodです。
おけと勝山温泉「ゆうゆ」
ナトリウム‐塩化物・硫酸塩泉(pH8.0) 源泉かけ流し温泉(高温のため一部加水)
営業時間 10:30~22:00 大人500円
道の駅「おんねゆ温泉」-2
ラグビー観戦の方ですが大画面TVが休憩スペースとラウンジにあって、今回はラウンジでゆったりとほぼ貸し切り状態で見ることが出来ました。時間的にも22時まで営業しているし5日の試合もここでいいかな、まぁほかも探しますけど……。
道の駅「おんねゆ温泉」-2(写真またまた撮り忘れて翌日のです)
下見も終わりましたんで峠を越えて再度道の駅「おんねゆ温泉」に、道の駅の裏側の方の駐車場に廻ると7~8台ですかね、寒くなって来て車中泊の車も少しずつ少なくなってきているようです。夕食も食べてきたんでぱっぱとベッドメーキングを済ませ車に潜り込みました。果夢林の小人たちが1時間ごとに飛び出してきて上の方から見守ってくれますので安心です。温根湯温泉の夜が静かに更けていきました。
本日の行程
7日目の行程
7日目の走行距離 198km(道の駅かみゆうべつ温泉 チューリップの湯 ⇒ 道の駅おんねゆ温泉) 累積走行距離 2,117km
次回に続く
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