まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

メモリアル・チャコ

2008年12月14日 | Weblog
あれから1年…

2007年 12月14日金曜日 午後2時30分
    可愛い可愛いチャコは 虹の橋へと旅立ちました

いつものようにその日の朝ご飯を食べ、
いつものように部屋の中をウロウロ歩き、
いつものように、いつもの場所でネンネしてたんだよね
いつものように、バーバンにブランケット掛けてもらって…


「チャコが目を覚まさないの」と
仕事しているアタシに電話がかかってきたのが午後1時

電話を切ってから会社を飛び出すまでに5分もかからなかったと思う

実家までは、車で30分

家に着いてチャコを抱っこした時、
     チャコは まだすごい暖かかったの

お鼻に自分の耳を持っていって
息してるかどうかを何度も確かめた
どう見ても、眠っているようにしか見えなくて

そして、現実を認めたくなくて…

午後はどこの動物病院も3時か4時くらいまで休診
ダメもとで近くの病院に電話したら
「連れてきていいですよ」と言ってくれて

先生は、心臓マッサージまでしてくれました
そして30分後
もうチャコの目は2度と開かないことがわかりました


1990年6月生まれのチャコ
オレンジ色で白いエプロンがフワフワだったチャコ
お利口さんで、たくさんの言葉を覚えてくれたチャコ
みーんなに好かれてどこでも人気者だったチャコ
自分のPU~の音にビックリして、しっぽに噛みつこうとしてたチャコ
ドライブが大好きで、車の中では肩乗り犬だったチャコ


7歳の時に両後ろ足の膝脱臼のためピンの挿入手術
そのあと、乳腺炎症により摘出手術
10歳の時、急性膵炎で大量の下血し、危篤状態
11歳の時に、鼻腔線癌にかかり鼻の軟骨除去手術
16歳の春、卵巣膿腫摘出手術
16歳の冬、アラカスによる脱毛
17歳の春、感染症による白血球増加・免疫低下

シニアになってからのチャコは、大きな手術を何回もして
だけど、そのたんびに完治して元気になった
生きる運の、とても強い子だったチャコ

17歳の初夏からは痴呆症が出てきておむつの生活
初秋の頃からはもう、アタシたちのことが認識できなくなって
ただただ寝ているだけの生活になったね

それでも可愛い可愛いチャコだった
体重はピーク時より1.5キロも軽くなってしまってたけど
抱っこすると「チャコのいい匂い」がして
いつでも家族で代わる代わる 抱っこしあってた

17歳と6ヶ月
よくがんばったね チャコ
最後、ぜんぜん苦しくなかったことが、眠ったままだったことが
なによりも救いだったよ

ありがとうね 
チャコがいたから ワンコの素晴らしさを知ることができたのよ
ほんとうに ありがとう

長生きしてくれてありがとう
たくさんの、ほんとにたくさんの思い出をありがとう チャコ

虹の橋のたもとで 元気に走ってるかしら?
お友だち、できたかな?
大好きだったささ身やジャーキー、いっぱい食べてる?

チャコ 今も可愛いチャコ
チャコに出逢えて ほんとにほんとによかった
いつかそこで逢えるまで お利口さんで待っててよ

そして新しい家族になったルンナとフルルのこと、
     お姉ちゃんとして 見守っててちょうだいね

  チャコにささげる言葉は ありがとう
     



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