まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

引っ越したケリファミリー

2018年06月19日 | Weblog
一週間の始まり月曜日の朝8時に、
いきなり揺れた!

アタシはその時、車に乗ってた

会社の真ん前の交差点で、赤信号のため一番先頭で停まってた時、
急に車が ぐわんぐわんと上下に揺れ出したのよ
「えっえっ?!?!車がどうかした?!?!」
「てんちゃん、暴走するんじゃないのかーっ?!?!」

てっきり車がおかしくなったんだと思って、
ブレーキ踏んでる足、さらに力を込めて踏んだわよ
青信号になり、焦りながら会社の駐車場へ滑り込んだら
外にいた同僚が「怖かったよぉ、めっちゃ揺れたー」って
事務所から飛び出てきてたのを見て、
「さっきのは地震だったんだ」って

友だちのひめちゃんは、大阪の職場へ向かう途中、
芦屋駅で電車が停まっちゃって、どーすることもできず、
夕方まで電車内で待機していたんだって
大変だったねぇ

23年前の大地震を思い出してしまうよね…


幸いにも家は、物が落ちるとか壊れるとかは大丈夫でした
でもあの揺れの中、ルンナとフルルはどうしていただろうか…
いつもどおり、元気に「お帰り~」のトルネードダンスしてくれたよ




このたびの大阪北部の地震で被害に遭われた方々へ、
心よりお見舞い申し上げます
亡くなった方のご冥福をお祈りいたします




職場の隣りに広がる田んぼに巣を作ったケリ
3個の卵を 無事に孵したケリーママ
ケリファミリーのその後です。。。


6月11日(月)

二日前の土曜日、末っ子も無事に孵化したケリベイビーたち
みんなどうしてるかな、と
いそいそと出勤してみたら・・・



いつものところには 誰も居なかった



空になった巣  寂しいなぁ
あんなに四六時中聞こえていたケリの鳴き声が
ほとんど聞こえてこない



向こうの田んぼのあぜにケリーママとケリーパパ
こちらのほうへは なかなか戻ってこない

そうか・・・引っ越したんだ

向こうの田んぼのほうが 草もいっぱい茂っているもんね
ヒナたちもよく動くようになり 
エサもどんどん食べるようになったけど
まだ飛べない身を隠したりするのには 最適なんだろうね



昼休みに 向こうの畦道まで歩いてみた


雛を守ろうと 傷ついたふりをする親鳥
怪我している自分を狙えと 感動



あっ! ヒナ、1羽だけ見つけた




親鳥が危険を知らせる甲高い声を出すと
ひょいと身をかがめるケリベイビー

ほかの2羽はどうしたんだろうか…
この日1羽しか見つけることができなかったよ





6月12日(火)

朝8時過ぎ、会社に着いて一番に田んぼを見てみると、


いた! 親鳥2羽 
ケリベイビーは…
2羽だけ…



産まれた田んぼには もう長居することもなく、
隣や、さらにその向こうの田んぼでエサを獲っているケリファミリー
何度姿を探してみても ちっこいのは2羽だけのようです

たぶん、3番目に生まれた子がいないんだと…
田んぼの引越しについていけなかったのか、
トンビにやられたのか、と思うの…

これが「野生・自然」なんだよねぇ…
残念だけど




6月13日(水)



こちらの田んぼへは もうやって来ないぁ
向こうの方で時々、子を呼ぶ「キキッ、キキッ」っていう
親ケリの優しい声が聞こえるだけ
背の低いちっちゃなケリベイビーを見つけるのは難しいよ



夕方、ケリーママと2羽のケリベイビーを確認
もう薄暗くなっていたので 写真もきれいには撮れないけど
仲よく田んぼを散歩してた


そしてケリーママが「キキッ」って一声鳴くと
親の羽の下へ モゾモゾと潜り込んだケリベイビー
胸元にケリベイビーを抱いたまま、田んぼの中でいつまでも
じっと屈んでいるケリーママなのでした


一ヶ月の間、ケリの抱卵⇒孵化⇒子育てを
じっくり観察させてもらいました
貴重な、感動的な、いい経験させもらいました

向こうの田んぼへ引っ越してしまってからはもう、
ほとんどケリの姿を見ることはないですが
時折、「キキッキキッ」って声が聞こえると、
つい、窓の外を見てしまうアタシです




ルンナとフルルに会いに来てくれて ありがとう♪
来年の5月もまた、ここで巣作りしてほしいな、と
今から楽しみにしちゃってます
コメント欄、お休みにしますね。。。

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