馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

古きを知る

2015-05-05 07:15:07 | 協調性・共同作業・共に生きる・農工業等

二次産業の姿

写真展で一番目に留まったのは妖艶な歌手の胸元だった・・根が好きなタイプだから
これだけは治せそうもない!でもよくよく見れば写真家の意図するものが見えてくる

其処から順次展示を見て廻ると素晴らしい物が次から次と展示されている
その一つがフェルト製作写真である!ザハ(市場)に行くと今でも手作業の
フェルトが売られている

以前は廉価で売られていたが今は高値で販売されている・・外国人の入知恵だろうか
それとも欲深い国民のなせる業か・・世界でもプライドの高い人種である、欲も人一倍深い !

   

私は平等主主義と言うものに疑問を以前から持っていた、子供の頃からだろう
生まれた時から平等ではない・・其処に生きる力のようなものが備わってくる

自然界を見回してみるとシンプルである・・バッタを例に取ればバッタの個体数は
限られた範囲で数(数は多少バラつきがある)が決まっている

しかし、年により大量発生する時が有る、この年は農業に甚大な被害が発生するが
バッタも植物を食べ尽くす代わり大量の死が待ち受けている

需要と供給のバランス問題である、そのバランスを崩して増え続けているのは人間だけ
自然界は人間の爆発的人口増加だけを許しているのだろうか

私は許してはいないと考えている!地球と言う小さな惑星に人間様だけが
増え続ける様はバッタの異常発生をみてならない!

数こそ分らないがいずれ死滅する時代が近い将来、やってくることは目に見えている

手作りのフェルトには草原の枯れ草に枝や小さな木の枝が入り混じっている!
フェルトに寝転んでいると肌がチクチクする・・よく見ると小枝が肌を刺す!

手作業と言っても幅4㍍のフェルト、牛や馬でフェルトを巻いて草原を転がしながら
フェルトを作り上げる・・要領は手巻き海苔寿司作り恵方巻きである(昔は太巻き)

よく考えたものである!丈夫なフェルトが出来上がる

昔から工業・産業に関る人たちは素晴らしい研究者の集まりだと考えている
特に日本は奈良時代以前から税物としての物を収める蔵を地方で所有していた、

日本は外国からの文物を大切に保管し今日まで大切に保存している
これは世界で類を見ない快挙で此処に日本の物作りや科学等発展が根付いてきた
原点だろう

醗酵や植物の培養・改良等が科学の進歩に繋がっている

写真は二枚だけであるがよく観察すると科学を見ているようで楽しい!
簡単であるが
工程作業を見れる! 

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