眼の前で
我が家で瞑想していると黄昏色の太陽が
西の彼方へとストンと落ちてゆく
陽が沈んだ頃、散歩に出かける
鉄橋を渡り終えると後ろから
単身の機関車が走ってきた
思い切り写したが近すぎるのと
速さで全てボケ写真になった
老人は気が短くなり全てに気落ちしてしまう
ストレス掛けられれば気落ちし
曖昧な言葉を告げられれば気落ちする
ブツブツ言いながら線路(枕木を)歩いていたら
先ほど抜き去られた機関車が目の前にいる
驚くやら嬉しいやら、機関車は私を待っていたわけではない
本線へ入るのに信号待ちをしていただけである
でも嬉しいのだ!
線路脇をすり抜けられないくらいデカイ機関車
此処は長年、裏街道を歩いてきた私である
機関車を追い越すほど馬鹿じゃない
追い越せばどうなるかぐらいは理解できる
明日から線路内通行禁止令が出る
機関車が動くまで後ろで待つこと五分くらいで
本線へ機関車が走り出した
タワーと
その後、客車置き場の機関車を写す
太陽が落ちて20分も経過していないのに
ご覧の暗さである
冬の太陽は落ちるのが早い
米国大陸の方から紐で引っ張られているくらい早く落ちる
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