馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

渡りの研究記録

2015-01-25 00:21:02 | 自然科学・現象・地球

鳥類の多さ!

モンゴル国は国土の広さもさることながらシベリア地方や極東・ヨーロッパ・インド等からの
渡り鳥が多く飛来する土地でもある、昔ならニルスの旅ではないがガンの背中に乗り
世界中を旅行する鳥との旅物語を思い出す

現在ではそんな優雅というかロマンチックな鳥達ではない!鳥インフルエンザを持ち込む
厄介な渡り鳥である、昔は市町村を上げて渡り鳥を歓迎していたのである

現在でも日本中で渡り鳥を歓迎し餌などを上げて世話をしている、その大事な鳥が
人間を殺すウイルスを持ち込んでいることが分り!中継地の市町村は困惑している事だろう 

               

国際協力研究

モンゴル国でも動物学学科で国際交流機関と協力して渡り鳥の追跡研究をしている
広大な国だから研究も大変だろう!でも渡り鳥の中には人間を恐れることなく群れている

鳥がいるのに驚かされた、大半の動物・鳥類等は人間を見れば逃げる習性がある
それは狩りの対象として人間は敵と認識しているからだろう

時々、乗馬中にアネハ鶴やコンドルが草原で餌を啄ばんでいる姿を見る事がある 

               

素晴らしい研究

日本語を勉強している12歳の男の子と私は一緒にギャラリーで写真展を鑑賞した
子供達にはこのような写真を見せる事で夢が広がる!広い母国の大地には見た事もない

渡り鳥が沢山いる事を知る、調査といってもとりに発信機を取り付けアンテナで追跡する
写真や鳥を解剖したり怪我を手術したりしているのを見せると驚いていた

お金儲けだけが人生じゃない研究という素晴らしい世界がある事を知る
此処で12歳の男の子はお父さんが彫金家という事を話してくれた!

また、機会があれば色んな分野の世界を見学したいものである 

                 

田舎の木橋を渡るのは大変な勇気がいる、上下に揺れる恐怖と木材が軋む音は
奈落の谷を連想させる、渡り終えても帰りがある・・

誘導係りの研究者の気持が現れている!オジサン教授だろうが車から降りて車の誘導を
買って出ている、脱輪した後の状況を考えての誘導係?

私も同行しているなら車から降りて誘導係りに徹したい 

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