久々に完歩
5月にもらい事故をして二週間ほど運転できなくなった
その反動からその後、毎日のように散歩に車を使うようになった
一度、楽すると人はシンプルな生き方が出来なくなる
歩きは健康と長寿を約束する
毎日散歩している方が車で散歩しますか?
しませんよね・・
自宅から2㎞まで歩くのが鬼門なんです
理由は自宅前に産業道路が有り
そこを無知・無謀トラック・バス・貨物車の運転手が
猛スピードで走り去る!
日本と違い!
車道脇に土埃が有りそれを巻き上げながら
態と爺さんの傍を走り抜ける!
西部劇じゃあるまいし!
埃かぶり爺さん!
毎回!
これをやられると切れます
そんな事で2㎞を歩き通すのが一苦労!
でも昨日は歩きました!
コツコツと
所要時間は3時間半という処ですか
自宅から2㎞を無事に歩き通せば馬鹿な暴走運転手とは
無縁な静かな場所を歩くので気分は最高にいい
二か月間貯めた油貯金が効くのか足と体がバラバラで辛い
老人だけどなるべく『どっこいしょ!』と
言わないように心が得ている
疲れを騙し騙し自宅まで歩ききる!
帰りにアイスクリーム屋で
アイスを買い食べ歩きをした
親孝行
国鉄中央駅の裏路地で健気な女の子二人を見かけた
此処は地方から来た人が通る裏道
安ホテルに安食堂、そして親戚の家へ向かう裏道でもある
ゆで卵と海苔巻きを売っている(海苔巻きは韓国風)
値段を聞くとゆで卵が30円
海苔巻きが90円くらい
中を覘かせてもらったら半分くらい売れている
日本の昭和30年代頃の原風景
懐かしいというか貧乏な子ほどよく働く
この子供たちが大人になる頃にはモンゴル社会も
大きく変化することだろう
商売の基本を実務体験している事が強みになる
ドラ猫をあやしている子は女の子と見た!
靴とタイツが女の子だよね
帽子と髪が坊主なのが男に見えるが
3㎞の場所で遭遇
贅沢な餓鬼ども
そこから3地区4地区を持て余しの油を消費しながら歩き
帰り道の団地で見かけた先ほどの子供とは対極に位置する
餓鬼どもの風景
この国に下記のような言葉は辞書にない
『欲しがりません勝つまでは』
しかし
この国には欲しい物は何が何でも手に入れると
いう信念が社会に根付いている
社会全体に子供を甘やかして育てる風習が有る
好きなものは全て与える
細かい事は機会が有れば記事にしたい
シンプルがいい!
各家庭で飼われているペットは子犬で一月の給与が
吹っ飛んでしまうくらいのお金を出さないと購入できない
そんな高価なペットを子供が欲しがると普通に買い与える?
不思議な国である
写真のスパニエル君1歳はモンゴルで20万円から25万円で売られている
日本円に換算したらです
爺さんが好いてやまない野良公や野良ネコは家庭では飼わない
雑種やモンゴル犬は郊外の牧場や首都ではスラム街の住人が
番犬用に飼っている
増えた分が処置に困り首都へ流れて来て野良公になる
団地の入り口で子供たちが騒いでいる!
スパニエルのエネルギーに驚いて
子供たちの露出した部分は犬の足で汚れている
雨上がりで周りの空気が生臭い
そんな全てが入り混じった環境の空気が漂う場所で
幸せそうな雰囲気と笑顔がこの国の自慢!