馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

駆け込みアウト

2018-07-10 12:30:10 | 首都散策・夏季

廃線を歩き

明日に控えたな首都ナーダム祭で
サラリーマン
・商売人も一般市民も仕事どころじゃない

    

私も急遽呼び出され大急ぎで廃線を走る
近所に住む主婦らしき人も買い物袋を提げ悪路を歩く

其処へ無礼というか礼儀を弁えない権力者風の馬鹿車が
砂塵を巻き上げ高級車で走り去る

これがモンゴル権力者の常識マナーである

私は敏感に感知し素早く砂塵を被らない場所まで退避し写真を一枚
底辺層者や貧乏人に優しくない国家(同じ民族でありながら)

だから貧しい人も一旦、金持ちや高級車に乗ると
貧しい市民に同じ行動をとる

操車場は

      

午後遅く散歩に出かけるが太陽は日本でいう午後3時頃の位置
昔のナーダム祭はいつもマメが降るなかで行われた

空は曇りで肌寒い

今朝も早朝から雨が降り続き外気温度も10度である
近年にない雨の中のナーダム祭になりそうだ

競走馬が走る西の方角は煙に煙る

国鉄中央駅の客車は大勢の客でごった返している
一週間の休暇を故郷で迎えようとしているのか

貨車を入れ替えしている作業員の姿にも何となく
寂しさが漂う

遊歩道を

    

駅市場の前に有る遊歩道にも人影がない
ベンチにスイカを半分に割ったまま

手の付けられていないのが目に留まる

ハエが飛び交い如何したんだろう
好奇心から推理してみる

一口も手が付けられていない
(市場から泥棒して割ったまではいいが追いかけてきた人に捕まる)

喧嘩になり片方が帰る
(モンゴルではよくある事なんです、彼女・相手が機嫌を悪くする)

酔っ払いが喧嘩する
(酔っ払いがスイカを食べる段階で喧嘩しスイカどころじゃなくなる)

割って一口も手を付けていない所がミステリーである
勿体ないです

静かに

  

市内を歩いたが人通りも少なく商店も閉めている店が大半
散歩コースにも子供達が見当たらず

街が閑散としている

別荘へ出かけた家族・ナーダム祭で郊外へ出かけた家族
私も早々に自宅へ戻る

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