馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

土筆と天使たち

2016-05-20 06:20:52 | 野鳥・自然動物・植物等

見ているようで

モンゴルに10余年居候をしている身だが

初めて土筆を発見!

モンゴルの大自然に憑りつかれ
欲深い人間より自然の動植物に興味を持つ

郊外で春一番から晩秋の植物・茸類等に興味を持つ

近頃、人間様は爺さんの正体を見抜き
乗馬教室に参加する人はゼロ!

寂しい爺さんは一人で郊外へ
山岳乗馬を楽しんでいる

前回の春一番ヤルゴイという花も
日本人を大勢連れて来ている時は

一度も花はおろか葉・茎さえ見せてくれなかった

    土筆がモンゴルにも

爺さんが此の頃、付き合いだしたのは
同じマンションに住む住民たちである

相手は20代から30代の若者たち!
彼らには天使のような子が沢山いる

爺さんの友達は天使たちである

彼らは相手の心を読み切る能力が有る
同じ気持ちで接すれば天使たちは自然と心を開く

でも親たちは爺さんを不審者と見做していたようである
二家族の親は爺さんと子供(男の子)の関係を容認している

その内の一家族と先週から彼らの別荘で
家族同士で付き合い始めた

参加する家族は3・4家族である!

見えていない

        土筆を発見して興奮

子供の目は凄い!

3㍉位のバッタの幼虫を見つけて来て騒いでいる

爺さんも10余年滞在して自然を観察しているが自然界を
よくよく観察していない事を実感する

今回の付き合いで爺さんが出来ることは水汲みや雑用

爺さんにも先入観がある・・
日本じゃないから何もないという先入観

草原と言っても石ころだらけで真っ平らではない草原!
写真で見る草原は馬を全力疾走させられそうな美しい草原だが

目の前に広がる草原は石ころ、凸凹。車の轍、小動物の穴だらけ
オマケに目に見えない段差ありで激走させられる草原などない

もし、そんな草原で激走させれば命が幾ら有っても足りない

世界中の観光客が草原で乗馬を楽しんでいるが
走らせている場所は車が作り出した草原の道路の上

土固められた車の轍の上を走らせているだけ!


      河原の土手だ

水汲みしていた時、何気なく土手の芝を眺めていたら土筆が!

感動しました・・・モンゴルにも土筆が有るんだ!

皆さんに紹介すると反応がない
札束が落ちているとか金が有るとかいえば彼らは仲間を

押しのけてでも一目散に現場へ向かうが・・無反応
そこでこれは日本で土筆と言って春の植物なんだと解説

何故!土筆というかも説明・・
筆の真似をするとやっと理解してくれた

食べられる事も・・
目の前で食してみたが反応はゼロ

天女にデジカメ渡す

  天使は

此の頃はデジカメを子供に渡し撮影させている

子供の感性は凄い!
爺さんなどが考えられない写し方をする

爺さんからデジカメを奪おうと二人の天女に襲われる

天女は自由

         レンズを向けると

動物じゃないがカメラを向けると逃げてしまう

動物も然り!・・
本能的に銃口と見ているのか

子供たちも二通りの反応を示す
一人はVサインをして顔を作るプロ

もう一人は写真を写されると魂が抜かれるぐらいに
思い込んでいるのか

ただ単に爺さんから写されるのが嫌なのか

思いもよらないアングルで写す術は素晴らしい!

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