草原に役立たずはいない
草原のだだっ広い大地で生活をするのは並大抵の事ではない、一年居4回も引越し
春・夏・秋は二ヶ月に一度の引越し期間!水も電気も無い場所で生活する環境である
はたして日本人いは出来るだろうか!大半の人は悲鳴を上げる事だろう!
でも日本でも昔、現実に有った事だろう、火山噴火で家と住む場所を失う
地震と津波で同じように全てを失い放浪する、自然災害で住み易い場所を探し!
住み易い場所には先人がいる・・彼らは勝手によそ者を受け容れない
これが現在でも存在するのがモンゴルである・・最低の荷物と移動しやすい生活環境
草原で生活している家族に余分なものは無い!この家族も猫を飼いだした子猫である
私は町から現金を持っていく・子猫はゲルの穀物を盗むネズミを捕獲する、馬は物を運ぶ
家畜は乳を提供したり肉を提供する・ヤギは春に現金収入のカシミアを作り出す
草原に無駄なものは無い!マイナス30度の世界では枯れ草も枯葉も自然分解はしない
地リス・地ネズミ・タルバガン等が若草や枯葉を食して植物を分解し土に返す
それを植物が根で栄養として取り入れ自然環境を循環させている
飲料水でも同じである、モンゴルの水はミネラル豊富な硬水である・・日本の軟水ほど
美味しくない・・料理にしろお茶にしろ、ご飯でも美味しさが半減する
生まれたばかりの子猫だが家族の一員である、一人前に愛馬とにらめっこをしている
事もあろう事か母ちゃんまで愛馬の下を潜り近道をする・・暴れ馬が大人しくしている
仔馬の時から育ててくれる人には馬も寛容である・・
柵に使われている枯れ松には微細な棘が沢山付いている、私も素手で一度、触った
事があるが、後が大変だった、手の平がハリネズミ状態!とげを抜くのに大変だった
それ以降、私は枯れ松を見ると寒気がする・・皆さんも外国に行くと物を簡単に触らない
ことである、何が起こるかわからない
モンゴル国の簡単概要
モンゴル国出身の若者が日本の国技である大相撲で活躍をしている。
現在、両横綱である白鵬関・鶴竜関を筆頭に多くの関取が頑張っている!
モンゴルの国土は日本の約4・5倍の広さで国民総人口は300万人に満たない人口
白鵬の父親は1968年メキシコ・オリンピックのレスリングで銀メダルを獲得した
モンゴルの英雄であり、モンゴル相撲の大横綱でもある。
また、鶴竜の父親も有能な国立大学の教授である。
モンゴル国は多くの国に大使館を置いて中央アジアでリーダーシップを発揮している
立派な国家である事を知ってもらいたい。
そんな若者が日本で活躍している国です、モンゴル国と日本の友好の為によろしく!
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