遅れ気味
長雨のせいで樹木もどうしていいのか分からないようである
朝夕は氷点下まで下がり二重窓も結露が付き始めた
葉も黄色か赤かで揉めている
赤だせ黄色じゃと騒いでいる
勝手にせいとオㇻは赤じゃイヤ!私は黄色にするわ
植え込みにはポプラの枯葉がフワリと落ちている
誰かにパリパリと煎餅の音を立ててもらおうと
準備中
ピロシキ恋しや
昨日も第二学校の前を通り過ぎた!
爺さんの脳には第二を見ると学問の府とは思い浮かばない
ピロシキという指令が脳内を駆け巡る
小学低学年の子供達がピロシキを咥え乍ら正面玄関から出て来る
美味しそうな匂いをさせながら皆、満足な顔して出て来る
日本の学校では絶対に見られない光景である
下町の駄菓子屋さんに屯している子供の喜びに満ちた顔と同じ姿が
好きでもないピロシキが第二の前で刷り込まれた
受付の爺さんとも知り合いになり何時しかお互い挨拶をしあう
色づいています
日の出も日没も早くなった
いよいよである
寂しいのは樹木だけじゃない
爺さんも長い夜は苦手じゃ