二年目の春
昨年の4月に無理やり新居へ引っ越して一年の歳月が経過しようとしています
昨年の今頃、ガンダン寺下のジメジメした安マンションで陽の当たらない一階で
カーテンも開けられず一年4ヶ月過ごし、新居への引越し準備中だった
ウンベラータも子株を大切にしていたが長い日陰生活に耐えられず引越し間際に
何本も立ち枯れし残り三本が如何にか生き残った!
健気にも弱った木で花を咲かせてくれたが満足いく花の数は少なかった!
それでも申し訳ないほど小さな花を何十と咲かせてくれ爺さんを元気付けてくれた
今年は長期滞在許可でゴタゴタが今も(精神的に)続いており面白くない一年の始まり!
つまらない事を引き摺る爺さんだから来年の更新まで引き摺る事だろう
蚤の心臓だから仕方ないか・・・かなり気にする根に持つ恨みを抱える怖い爺さんである
そういう事でこの所、芯から喜べない日々を過ごしてい居るから花どころじゃない
新たに一つ手に入れたものの失くしたものが多く失意を味わっている
世の中・人生は上手くいかないものであることを嫌と言うほど現在、味わっている
そんな中、植物はしっかりと花を咲かせてくれているが爺さんは気に病んで美しい花が見えない
セントポーリアも
爺さんの家は爺さん優先じゃなく植物(セントポーリア・ウンベラータ)が中心の家
太陽が一番当たる、一番暖かい場所に植物が鎮座し爺さんはその脇で寝起きをしている
隣の大きな部屋は一年間、使わずじまい!
何故かって?一人じゃ使えない(必要ない)
以前の家も東側の一部屋は植物専用だった
新しい同じ広さの部屋も使うことなく一年を過ごした・・・
爺さんは狭い部屋が大好き!
寝て一畳起きて半畳生活が好きなのである
西日が当たる窓側は植物に全て場所を明け渡し私は太陽の差し込まない場所で
楽しく気持ちよく面白く一人で生活させてもらっている
昨年、鉢植えの三本のウンベラータが命を持ちこたえ弱弱しくも花を咲かせ
少しだけ成長した
そのうちの一鉢は窓から差し込む西日を遮るほど枝を繁らせている
頼もしい限りである
ウンベラータも
これには爺さんも少しお冠!
鉢植えの三本は枝を繁らせるばかりで花芽を付けようとしない!
挿し木も三本の一つで木偶の坊のように小枝を出した余分な小枝を
3月に切った挿し木が花をつけて咲いてくれている・・
咲き始めました
気の短い爺さんは此の頃、色々あって余計に気が短くなっている
爺さんでも更年期障害がでると思う!
思い通りにならない世の中や一つ得て全てをなくした現在!
爺さんだって新居などこの年になって得る事など何の得にもならない
全て元いた家の三階に住む家畜家族が原因であることは明らかである
愚痴っても爺さんは現地じゃ余所者だから偉そうな事も言えない
万歳です
そうだろう!早く鉢植えにしてくださいと!
気にしています・・そろそろ鉢植えにしてあげます
そこで先日、能天気な三鉢に凄みを利かせて・・脅かしました
大きなドス声でいい加減にせいや!
挿し木は健気に花を咲かせているというのに
テメーラは如何いう了見じゃ・・・
こんな言葉は植物ぐらいにしかいえない爺さんです
これを現地の気に入らない人間に向かって言おうものなら爺さんの運命は終わる!
だから気の弱い爺さんは爺さんより弱い植物にストレスをぶつけている次第です
ウチの植物!爺さんの言っていることが分かっているようです!
気持ちが切れると何をするか分らん爺さんと言う事を充分理解している植物たち
今週初めにウンベラータを脅かしたんです!
いい加減!花芽をつけないと新しく出てきた小枝を全部!
チョチョン切るからなー!と
強い口調で言い放ち昨夜、戻って小枝を見ると
ちゃんと花芽を出していました!
時には脅かすのもいい事である・・・
毎日水やりしている爺さんの身にもなってくれ
桜の花見は出来ないがセントとウンベで花見が
これから夏の終わりまで出来そうです!
秋まで続くかもしれません