無風と煤煙
東京にいたころモンゴル訪問を勧められた
その時の返事は【行きません】でした
なんで好き好んでマイナス30度の世界へ行く必要は?
マイナス30度の世界をTvドキュメント映像で
嫌になるほど見ていたからである
また、横浜?で経験済みでした
アンモニア冷凍倉庫での体験で(5分から10分間の体験)
確か南極大陸疑似体験で
1990年代モンゴル国への渡航は厳しい制限でモンゴル国政府の認可が
下りないと渡航できない時代
ヒョンな事でモンゴル大使館の職員と知り合いモンゴル国に
何の役にも立たない爺さんが簡単に渡航できた
最初の渡航は8月頃だった?観光地・テレルジへ案内された
最初の感想は此処はモンゴル?米国じゃないの?
南北の峰の谷底を西から東へ走る観光道路から見た岩場の光景
其処は米国の西部劇に出てくるインデアンの住む処を彷彿とさせる景色
多少知識を積んでいる爺さんでもインデアンの住む国と見間違う場所だった
戦後団塊世代の我々は朝から晩まで米国の西部劇映画を見せつけられた
白人いい人インデアン悪い人をTvという映像で刷り込み教育された
そのお陰で白人劣等感も身に付いた
子供の頃の願望は
馬と拳銃とカウボーイハット(投げ縄と鞭)(草原の三種の神器)
憧れましたジョンウエイン・スティーブマックイン・クリントイーストウッド等
西部劇俳優と牧童に・・現実に夢を叶えました
テレルジ観光地の岩場からインデアンならず
ニーハオ・アンニョンハセヨ族インデアンが出てきます
寒いが快適
極寒期に風が吹かない不思議な国
爺さんが長期滞在しているのも酷寒期に風が吹かないからかも
ブリザードが吹けば国など成立しない
モンゴルは乾燥した風のない寒さ
肌さえ出さなきゃ日本より寒くない?
湿度の少ない寒さは寒さに耐えられる
鼻呼吸さえ覚えられれば
モンゴルの良さ
学問で形態形成学という分野がある(簡単に言えば)
ある物質が一定以上集合すると環境を変えてしまうという学問である
ただしくは解明されていないが花粉症等の原因や国の政変や暴動等も
新しい言語が生まれたり過去に栄えた言語が無くなること等
来蒙当初、車を酷寒期に屋外へ出しておくとエンジンがかからなくなる(新車は別)
現在は大量の車が存在している為か屋外に駐車している車も平気でエンジンがかかる
(バッテリー・プラグが直ぐに駄目になる)
ようになった
地球の不思議も経験している