競馬マニアの1人ケイバ談義

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2008年アニメ第13位

2009年01月16日 | アニメ評価
私の主観たっぷりで勝手に選んだ2008年アニメベスト15。今日は第13位のアニメを紹介します。
第13位は秘密(トップシークレット) -The Revelation-でした。
http://www.ntv.co.jp/secret/
http://www.vap.co.jp/top.secret/

近年急増する凶悪犯罪。
その犯人検挙及び全容解明のため、科学警察研究所・法医第九研究室はMRI捜査を開始した。
…取り出された犠牲者の脳から見えてきた映像は被疑者だけでなく、本人のあらゆる記憶をさらけ出していた…

このアニメのストーリーは大変おもしろかったのですが、それ以上に最後の方の話が異様につまらなかった記憶があります。最後の方はやっつけ仕事的な話ばかりでした。
ちょっと調べてみたら、第19話から日本テレビの「企画」担当者が替わってました。前任企画担当者は、魔女の宅急便以降の宮崎駿作品や家なき子などのプロデュースに携わってた奥田誠治氏。彼は辣腕のプロデューサーだと想像できます。深夜アニメである当作品でも、その手腕を振ってたのでしょう。当然現場では、彼と対立したアニメ制作者もいたはずです。彼が降りれば、当然現場が緩む。それで終りの方は、やっつけ仕事的な話ばかりになってしまったんだと思います。
しかし、最終回のMRIシステムの自爆はありえまんせんねぇ… あれは最後の意味深なシーンへの布石だと思うのですが、だとすると、ただのご都合主義的演出でしたね。

それでも、当アニメはおもしろい作品だったと断言できます。特にMRIシステムを逆手に薪室長を苦しめる貝沼の話は、引き込まれるものがありましたね。


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