我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2016年アニメベスト10。今日はいよいよ第1位の発表です。
アニメ作品部門第1位は、魔法少女育成計画 magical girl raising projectでした。
それでも私は、夢みてる。
このアニメはすごいアニメでした。今まで見てきたアニメの中でも飛び切り衝撃的なアニメ。私はこのチャートを2002年からつけてますが、魔法少女育成計画は2008年~2009年に放送されたCLANNAD -AFTER STORY-に次ぐ傑作アニメだと断言してもいいです。
このアニメにはもう1つ特筆すべきことが。U局アニメでは2007年放送されたSchool Daysが大問題となり、それ以降は自粛に次ぐ自粛の連続。フジテレビのサイコパスや日テレの寄生獣では凄惨なシーンがそのまま放送されたというのに、U局のアニメでは異様なボカシがよくかかってました。
でも、魔法少女育成計画は違いました。首は斬り落とす、腰と脚を残して身体は木端微塵に吹き飛ばすなど、残忍なシーンのオンパレード。どうやら過剰なボカシは東京MXが入れたのではなく、制作側が勝手に入れてたようです。
このアニメには16人の魔法少女が出てきました。その16人がファヴとクラムベリーに騙され、壮絶な殺し合いを行います。結局生き残った魔法少女は、主人公のスノーホワイトとリップルだけ。リップルは最後隻腕隻眼になってましたね。
16人の魔法少女はちゃんと性格付けがされてました。ふつー16人もいれば1人くらいは手を抜いてしまうものですが、16人全員ちゃんと性格付けされてたのです。それがこのアニメを面白くした理由の1つだと断言できます。
亡くなった魔法少女で一番かわいそうだったのは、ハードゴアアリス。父親が殺人犯ということでイジメられてはいないが、かなり白い眼で見られてる存在でした。そのため友人はいなく、他人を一切信用してないのですが、1話でスノーホワイトに小さなことで助けられ、それ以来スノーホワイトだけは信用するようになりました。が、元来の口下手が災いしてスノーホワイトを怒らせてしまい、孤立。そしてスイムスイムに殺されてしまいます。彼女の人生に何かいいことがあったのでしょうか?
それに対して、カラミティメアリー、クラムベリー、そしてまとめ役のファヴは凶悪でしたねぇ。若い声優が多いアニメなのに、なぜかこの3人はベテラン声優でした。クラムベリーの声優さんは生まれて初めて魔法少女の役をもらったと喜んでましたが、ロクなキャラじゃありませんでしたねぇ。
スイムスイムもかなり凶悪な存在。彼女はルーラ・ウィンタープリズン・トップスピード・ハードゴアアリス・たまと5人も魔法少女を殺してしまいました。特にたまはスイムスイムが危機一髪のところを助けたというのに、正体を見られたという理由で殺してしまいました。彼女の正体は小学校低学年の女の子。クラムベリーはそれを見てとどめを刺すのを躊躇しましたが、リップルは容赦なく日本刀で切り刻んでましたねぇ。
しかしまあ、ファヴはなんでこんな幼い女の子を魔法少女に指名したんでしょうか? ファヴはクラムベリー亡きあとのリーダーにスイムスイムを据えようとしましたが、あまりにもとんちんかんなことを言ってるので、断念してましたよね。
このアニメは魔法少女アニメということで、魔法少女まどか☆マギカとよく比べられてました。まどマギには5人の魔法少女が出てきてそれぞれに役目があったのですが、まほいくの16人ほどの違いはなかったような。
キュゥべえとファヴの違いですが、キュゥべえもファヴもある目的のために魔法少女たちを導いてました。それによって魔法少女たちが不幸になっていくのも同じ。ただ、キュゥべえは元来悪い行いをしているのに、当然正しい行為と信じて魔法少女たちを導いてましたが、ファヴは悪いことは悪いことと知りつつ、自らの目的のために魔法少女たちを騙してました。そんなファヴも最後はリップルに斬り殺されてましたね。
このアニメでどうにも解せない表現がありました。養父に性的虐待されそうになってたリップル(細波華乃)は、なんであんなに露出の多いエッチなコスチュームだったのか? カラミティメアリーもかなりエッチなコスチュームでしたが、リップルのコスチュームはそれを超えてましたよねぇ。細波華乃は高校2年生。本当はエッチな女の子だった?
テーマ曲部門第1位は、おそ松さんのOP曲、全力バタンキュー(A応P)でした。
テレビサイズ
PV
A応P オフィシャルサイト
2015年私はあることで怒りました。それはおそ松さん1話と3話にテレ東の社長がケチをつけたこと。あれをきっかけにおそ松さんはイマイチなアニメに変わってしまいました。
過激なパロディが売りだった妖怪ウォッチは、あのテレ東の社長の発言を機につまらなくなりました。妖怪ウォッチのスタッフはあの記者会見を見てびびってしまったのか、もしくは妖怪ウォッチのスタッフにも過激なパロディはやめるように、直々にチェックが行ったのか。
ま、それでもおそ松さんは最終回とその1つ前の回は面白い話でした。このアニメ、腐女子には人気があったようで、もしかしたら2期があるかもしれません。そのときは少しはパロディを解禁して欲しいですね。
なんだかんだと書いてきましたが、おそ松さん後期OP曲は耳に残る曲でした。この歌を歌ったA応Pとは、アニメ勝手に応援プロジェクトの略称。いろいろとアニメ関係の仕事をこなしてたようですが、本格的な仕事はおそ松さん最初のOP曲、はなまるぴっぴはよいこだけ。そしてデビュー2曲目が同アニメ後期OP曲でした。
なぜかメンバーの顔触れがよく変わるユニットのようで、全力バタンキューを発表する直前に1人抜け、去年12月には2人抜けた(正確にはしばらく活動休止した)ようです。現在は南鎌倉高校女子自転車部のOP曲、自転車に花は舞うを歌ってます。
アニメ作品部門第1位は、魔法少女育成計画 magical girl raising projectでした。
それでも私は、夢みてる。
このアニメはすごいアニメでした。今まで見てきたアニメの中でも飛び切り衝撃的なアニメ。私はこのチャートを2002年からつけてますが、魔法少女育成計画は2008年~2009年に放送されたCLANNAD -AFTER STORY-に次ぐ傑作アニメだと断言してもいいです。
このアニメにはもう1つ特筆すべきことが。U局アニメでは2007年放送されたSchool Daysが大問題となり、それ以降は自粛に次ぐ自粛の連続。フジテレビのサイコパスや日テレの寄生獣では凄惨なシーンがそのまま放送されたというのに、U局のアニメでは異様なボカシがよくかかってました。
でも、魔法少女育成計画は違いました。首は斬り落とす、腰と脚を残して身体は木端微塵に吹き飛ばすなど、残忍なシーンのオンパレード。どうやら過剰なボカシは東京MXが入れたのではなく、制作側が勝手に入れてたようです。
このアニメには16人の魔法少女が出てきました。その16人がファヴとクラムベリーに騙され、壮絶な殺し合いを行います。結局生き残った魔法少女は、主人公のスノーホワイトとリップルだけ。リップルは最後隻腕隻眼になってましたね。
16人の魔法少女はちゃんと性格付けがされてました。ふつー16人もいれば1人くらいは手を抜いてしまうものですが、16人全員ちゃんと性格付けされてたのです。それがこのアニメを面白くした理由の1つだと断言できます。
亡くなった魔法少女で一番かわいそうだったのは、ハードゴアアリス。父親が殺人犯ということでイジメられてはいないが、かなり白い眼で見られてる存在でした。そのため友人はいなく、他人を一切信用してないのですが、1話でスノーホワイトに小さなことで助けられ、それ以来スノーホワイトだけは信用するようになりました。が、元来の口下手が災いしてスノーホワイトを怒らせてしまい、孤立。そしてスイムスイムに殺されてしまいます。彼女の人生に何かいいことがあったのでしょうか?
それに対して、カラミティメアリー、クラムベリー、そしてまとめ役のファヴは凶悪でしたねぇ。若い声優が多いアニメなのに、なぜかこの3人はベテラン声優でした。クラムベリーの声優さんは生まれて初めて魔法少女の役をもらったと喜んでましたが、ロクなキャラじゃありませんでしたねぇ。
スイムスイムもかなり凶悪な存在。彼女はルーラ・ウィンタープリズン・トップスピード・ハードゴアアリス・たまと5人も魔法少女を殺してしまいました。特にたまはスイムスイムが危機一髪のところを助けたというのに、正体を見られたという理由で殺してしまいました。彼女の正体は小学校低学年の女の子。クラムベリーはそれを見てとどめを刺すのを躊躇しましたが、リップルは容赦なく日本刀で切り刻んでましたねぇ。
しかしまあ、ファヴはなんでこんな幼い女の子を魔法少女に指名したんでしょうか? ファヴはクラムベリー亡きあとのリーダーにスイムスイムを据えようとしましたが、あまりにもとんちんかんなことを言ってるので、断念してましたよね。
このアニメは魔法少女アニメということで、魔法少女まどか☆マギカとよく比べられてました。まどマギには5人の魔法少女が出てきてそれぞれに役目があったのですが、まほいくの16人ほどの違いはなかったような。
キュゥべえとファヴの違いですが、キュゥべえもファヴもある目的のために魔法少女たちを導いてました。それによって魔法少女たちが不幸になっていくのも同じ。ただ、キュゥべえは元来悪い行いをしているのに、当然正しい行為と信じて魔法少女たちを導いてましたが、ファヴは悪いことは悪いことと知りつつ、自らの目的のために魔法少女たちを騙してました。そんなファヴも最後はリップルに斬り殺されてましたね。
このアニメでどうにも解せない表現がありました。養父に性的虐待されそうになってたリップル(細波華乃)は、なんであんなに露出の多いエッチなコスチュームだったのか? カラミティメアリーもかなりエッチなコスチュームでしたが、リップルのコスチュームはそれを超えてましたよねぇ。細波華乃は高校2年生。本当はエッチな女の子だった?
テーマ曲部門第1位は、おそ松さんのOP曲、全力バタンキュー(A応P)でした。
テレビサイズ
PV
A応P オフィシャルサイト
2015年私はあることで怒りました。それはおそ松さん1話と3話にテレ東の社長がケチをつけたこと。あれをきっかけにおそ松さんはイマイチなアニメに変わってしまいました。
過激なパロディが売りだった妖怪ウォッチは、あのテレ東の社長の発言を機につまらなくなりました。妖怪ウォッチのスタッフはあの記者会見を見てびびってしまったのか、もしくは妖怪ウォッチのスタッフにも過激なパロディはやめるように、直々にチェックが行ったのか。
ま、それでもおそ松さんは最終回とその1つ前の回は面白い話でした。このアニメ、腐女子には人気があったようで、もしかしたら2期があるかもしれません。そのときは少しはパロディを解禁して欲しいですね。
なんだかんだと書いてきましたが、おそ松さん後期OP曲は耳に残る曲でした。この歌を歌ったA応Pとは、アニメ勝手に応援プロジェクトの略称。いろいろとアニメ関係の仕事をこなしてたようですが、本格的な仕事はおそ松さん最初のOP曲、はなまるぴっぴはよいこだけ。そしてデビュー2曲目が同アニメ後期OP曲でした。
なぜかメンバーの顔触れがよく変わるユニットのようで、全力バタンキューを発表する直前に1人抜け、去年12月には2人抜けた(正確にはしばらく活動休止した)ようです。現在は南鎌倉高校女子自転車部のOP曲、自転車に花は舞うを歌ってます。