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2015年のアニメ第5位

2016年01月14日 | アニメ評価
我が主観たっぷりで勝手に選ぶ2015年アニメベスト10。今日は第5位の発表です。
アニメ作品部門第5位は、ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダースでした。

やれやれだぜ

第5位は2014年ちょっと足らずに11位だったアニメです。2014年は2クールで放送されました。1クール目はかなり楽しく見ることができましたが、毎回毎回似たようなストーリーのせいか16話くらいで飽きてしまい、最後はドッチラケ状態。それで11位としました。
去年2015年も2クールでしたが、1クール目は2014年放送分の続きで、VSダービー兄編以外は退屈なアニメでした。しかし、空条承太郎一行がいよいよディオの屋敷に到達すると、やっと話が面白くなりました。次から次へと出てくるディオの手下たち。それを撃破する承太郎一行。しかし、アヴドゥルがあっけなく戦死。イギーも力尽き、花京院もディオの前に戦死。ここから承太郎とディオの一騎打ちに。
ディオがジョセフジョースターの身体から血を奪い、時間停止能力ザワールドを進化させ、ついに承太郎にとどめを刺すと思った次の瞬間、今度は承太郎が時間を止め、形勢逆転。ディオの全身を吹き飛ばしたシーンは爽快でした。

それでも文句を言わせてもらえば、承太郎は複数のナイフでディオに全身を傷つけられますが、あの時点で承太郎は終了してたと思います。また、最後のどんでん返しに次ぐどんでん返しはしつこかったぁ。もう少しスマートに終わらせて欲しかったですねぇ。これは少年ジャンプの悪いところかな?
それよりもっと問題なのは、VSダービー兄編の承太郎の口。承太郎がダービーをおちょくるためにタバコに火をつけるのですが、そこからがひどい。なんなんですかねぇ、あの承太郎の口にかかった黒い霧は? あれだったら別の演出にして、DVD・BR版は補正すればいいものを。あれは興醒めました。

最後の最後、承太郎はジョセフ・ジョースターを復活させるためにディオに奪われたジョセフの血をジョセフの身体に返すという荒業を行います。そんなことをしたらディオは今度はジョセフの身体を借りて復活するんじゃないかと思いきや、想像した通りに復活。が、それはジョセフの冗談でした。一度死んで復活した次の瞬間、よくあんなギャグが言えたものです。それ以前にジョセフは自分を証明するために「アル・ヤンコビック」なんて名前を出しました。アル・ヤンコビック、久しぶりにこの名前を聞きました。このアニメの原作者荒木飛呂彦氏は、やはり私と同じ年代のようで。

ジョジョの奇妙な冒険は、今年はダイヤモンドは砕けない編が放送されるようです。実はスターダストクルセイダース編は事前にある程度ストーリーを知ってました。が、ダイヤモンドは砕けない編はまったく知りません。ジョジョマニアによると、もっとも印象に残ったジョジョキャラクターは空条承太郎だったそうです。はたして新シリーズの主人公東方仗助は、空条承太郎を超えることができるでしょうか?

テーマ曲部門第5位は、ローリング☆ガールズのOP曲、人にやさしく(THE ROLLING GIRLS)でした。
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カリスマ的人気のあったロックバンドTHE BLUE HEARTS。ローリング☆ガールズはこのブルハーを思いっきりインスパイアしたアニメでした。主題歌・挿入歌すべてブルハーの曲、サブタイトルもブルハーの曲のタイトル。ただ、アニメの内容はイマイチでした。もしブルハーの曲が流れてなければ、絶対見なかったアニメでした。
ブルハーには青空という曲がありました。人種・同和問題そのものを歌詞にした青空をはたしてこのアニメは扱うのかどうか、ちょっと興味津々で見てましたが、流れましたねぇ。ただし、インストゥルメンタルでしたが。

この曲を歌ったTHE ROLLING GIRLSとは、小澤亜李・日高里菜・種田梨沙・花守ゆみりの4人の声優で結成されたユニットでした。私が理想とする、そのアニメに出演していた複数の声優によるその場限りのユニット。ただ、ちょっと歌唱力が… TRAIN-TRAINの歌唱力は特にひどかったなあ…


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