このサイトの投稿は久しぶりとなる。
8月22日から10月7日まで長期の北海道一周ドライブ旅行へ行っていた。
詳細は別のサイトで書いているが、気ままな旅をしてきた。
今回の旅のテーマ、目的は
・長期滞在ができるような所があるかどうか
・この期間何かお手伝いでも仕事が出来そうなものがあるかどうか。
さらには
・北海道の産業事情、労働事情等が垣間見れれば
という事で、
農家体験宿泊や牧場併設ペンション、さらには気楽に泊まれる宿や民宿をあらかじめ計画し、海岸線を中心に時計回り一周してみた。
さらに長年の夢であったタウシュベツ橋梁見学も計画に組み入れ、フェリーで車を持込み、一日150Km程度の移動となるようなゆっくりしたペースでコマを進めた。
台風が一度通過することになったが、回避もでき、無事故無違反で無事帰阪できた。
今回の旅の反省録はおいおい書いていくつもりであるが、北海道の旅では
・有名な観光地は海外の方が非常に多い
(特に中国、台湾からの観光の方が多く、この方たちのマナーの悪さと、逆にこれらの方への観光目当ての商売の進め方が少し気になった)
・小生位から少し上のシニアがたくさん楽しんでおられた。
車での旅でのためか、おじさんの一人旅がかなり多かった。
(シニアの方は何度か北海道を訪れる方も多く、ゆっくり、のんびりできる旅の提供や、情報発信がもう少し必要と感じた)
さらには、夏場の短期移住も環境が整った場所もかなりたくさんあり、暑い都会を避けてクーラーの要らない土地へ短期で移られ、生活をエンジョイされているシニアの方も見受けられた。
ただ少し気になった点は、受け入れる町の環境整備が、都会の方と同じ目線であるかどうか。
逆に都会から移住された方が、この田舎暮らしに合わせられるかどうかがキーなのではと感じた。
又、労働力の不足と言う点ではかなり深刻で、限られた期間で人手が必要な昆布干や、ジャガイモの収穫など、家族総動員しても追いつかず、このごく限られた期間だけでも手が欲しいとの声が聞かれた。(ライダーさん手伝ってください。との看板が出ていました。)
この他、遺跡の発掘作業なども人手がなく、本来ならば小さなスコップで丁寧に掘り上げるべきであるが、おおきなシャベルでザクザクが現状であり、学芸員の方も嘆いておられました。
何かこんな所での少しでもお手伝いが出来ればとの感想ですが、長期滞在となると住環境とのマッチングも必要であり、町全体としての制度つくりも必要になるのではと感じた。
さらに、漁業では昨今水揚量が減少し息子へは譲れないとか、酪農農家では逆に3代目が継いでくれないので廃業などとの事もお聞きし、産業の仕組み、ビジネス体制の構築と共に、支える人材の確保をどうするかを真剣に考える必要があるのかもしれない。
この人が不足している現状へ、都会からのシニアヘルプとしてマッチングをどうさせるかも課題かと感じた。おいおい課題としてこのブログで書いてみたい。
8月22日から10月7日まで長期の北海道一周ドライブ旅行へ行っていた。
詳細は別のサイトで書いているが、気ままな旅をしてきた。
今回の旅のテーマ、目的は
・長期滞在ができるような所があるかどうか
・この期間何かお手伝いでも仕事が出来そうなものがあるかどうか。
さらには
・北海道の産業事情、労働事情等が垣間見れれば
という事で、
農家体験宿泊や牧場併設ペンション、さらには気楽に泊まれる宿や民宿をあらかじめ計画し、海岸線を中心に時計回り一周してみた。
さらに長年の夢であったタウシュベツ橋梁見学も計画に組み入れ、フェリーで車を持込み、一日150Km程度の移動となるようなゆっくりしたペースでコマを進めた。
台風が一度通過することになったが、回避もでき、無事故無違反で無事帰阪できた。
今回の旅の反省録はおいおい書いていくつもりであるが、北海道の旅では
・有名な観光地は海外の方が非常に多い
(特に中国、台湾からの観光の方が多く、この方たちのマナーの悪さと、逆にこれらの方への観光目当ての商売の進め方が少し気になった)
・小生位から少し上のシニアがたくさん楽しんでおられた。
車での旅でのためか、おじさんの一人旅がかなり多かった。
(シニアの方は何度か北海道を訪れる方も多く、ゆっくり、のんびりできる旅の提供や、情報発信がもう少し必要と感じた)
さらには、夏場の短期移住も環境が整った場所もかなりたくさんあり、暑い都会を避けてクーラーの要らない土地へ短期で移られ、生活をエンジョイされているシニアの方も見受けられた。
ただ少し気になった点は、受け入れる町の環境整備が、都会の方と同じ目線であるかどうか。
逆に都会から移住された方が、この田舎暮らしに合わせられるかどうかがキーなのではと感じた。
又、労働力の不足と言う点ではかなり深刻で、限られた期間で人手が必要な昆布干や、ジャガイモの収穫など、家族総動員しても追いつかず、このごく限られた期間だけでも手が欲しいとの声が聞かれた。(ライダーさん手伝ってください。との看板が出ていました。)
この他、遺跡の発掘作業なども人手がなく、本来ならば小さなスコップで丁寧に掘り上げるべきであるが、おおきなシャベルでザクザクが現状であり、学芸員の方も嘆いておられました。
何かこんな所での少しでもお手伝いが出来ればとの感想ですが、長期滞在となると住環境とのマッチングも必要であり、町全体としての制度つくりも必要になるのではと感じた。
さらに、漁業では昨今水揚量が減少し息子へは譲れないとか、酪農農家では逆に3代目が継いでくれないので廃業などとの事もお聞きし、産業の仕組み、ビジネス体制の構築と共に、支える人材の確保をどうするかを真剣に考える必要があるのかもしれない。
この人が不足している現状へ、都会からのシニアヘルプとしてマッチングをどうさせるかも課題かと感じた。おいおい課題としてこのブログで書いてみたい。