先週末、北海道への、約1か月の、ロングドライブ旅行から帰阪。
今日から、いつもの『粗大ごみ対策室』で、雑学を再開することにしたが
このメモ帳の更新を見てみると、4月末で止まってしまっている。
***
出かける前に、やぶ医と話した『真のコロナ対策は、これから・・』や
パジェロ君から届いていた『富士山バス事故の根本対策』とは・・
さらには、大学の先生から問いかけのあった『国家ビジョンとは・』など
多くの『宿題』を残したまま、旅に出てしまった。
旅の途中も、『On-CALL』で『WAIGAYA』も行ない、この『雑書』も・・
これらを、これから、今一度見直し、書き残して行きたい。
*+***+
そして、今回の旅は、一つの町にロングステイする『住むような旅』
このおかげで、『博物館・郷土資料館』など、ゆっくり見学する事が出来
街々の課題や、歴史をさかのぼる事で、多くの事が見えはじめ・・
『本州とは異なる、史実』を、より深く探ることが出来た・・・
一つ目は、遺跡発掘の先生が『もう一つの日本史』と話されていたが・・
道には『弥生時代』がなく、『平安時代』は『続縄文』から『擦文時代』
そして、この後『オホーツク文化』との融合 ~『アイヌ民族』への繋がり
こんな古い時代に、極寒の冬を越せる『先人』がいた事に、驚きであり
気候温暖化の中で・・海水面の上昇が起こり、住家の変遷が行われたり
使われる『土器』の形状や、模様も・・ 時代と共に進化が見られた
二つ目は、今、ウクライナで、戦争を起こしている『ロシア』との関係
多くの、日本人は、あまり意識していないような気もしているが・・
『北の守り』『日本の領土』はどうなのだろうか・・と、改めて感じた
幕末近く、『ロシアからの衛り』のため、『会津・庄内藩』が、活躍した
明治に入り、さらなる防衛のため、『監獄』が設置された。
月形町や 網走の『監獄・資料館』も訪ねてみたが、ここの囚人たちが、
多くの犠牲者を出しながら、『北見道路開削』に、従事した事を知り、
最後に、旭川の『自衛隊資料館』や『頓田村』も、訪ねてみたが・・・
ご案内頂いた自衛官の、『北への緊張感』が、かなり強く感じられ・・
昨年末、どこかの『メモ』で残したが、2021年に亡くなられた半藤さんの
著作『昭和と日本人失敗の本質』を受けての・・
『北海道と東北は共産国家になるはずだった…』(PRESIDENT記事)
を、思い出してしまった。
(⇒このメモ)
+*+**+
この他、日本政府は、北海道『道北』を『観光立国』の目玉として
推し進めようとしているが・・・どうなのか、との疑問も、見えてきた。
先の『夕張』ではないが、大手企業が撤退し、一次産業の、農水業も
大きな伸長が望めない中、交通アクセスはともかくとして、
受け入れる『ホテル』などが、整うかが、課題と思われる。
帯広・釧路などは、デパートも閉店し、商店街も、シャッター通り化
『鶏卵議論』より先に、『どうする?』を、急ぐ必要があると思える
このための、『切口』となるかどうか・・・
今回の旅で感じたことを、次回以降、このメモの中で残していきたい。
+**+*
<追記>
帰阪の翌日・・・
こんな記事が、道新(北海道新聞On-Line)から配信されてきた。
まさかと思うが・・・『北の防衛は・・』『南も含め???』
他紙にも出ているが、『ワグネルの反乱』に、埋もれた記事となっている
<北海道新聞>
「対日戦勝記念日」プーチン氏が法案に署名
「大戦終結の日」を改称 日本に対抗 2023年6月25日 15:14
ロシアのプーチン大統領は24日、9月3日の「第2次世界大戦終結の日」を
「軍国主義日本に対する勝利と第2次世界大戦終結の日」に改称する法案に
署名した。国営タス通信が伝えた。これにより法律は成立し、即日発効した。
ウクライナ侵攻で対ロ制裁を科す日本への対抗措置で、ロシア側は北方領土
の領有を「大戦の結果」と主張する立場をさらに強めそうだ。
プーチン政権与党・統一ロシアなどの議員8人が法案を提出。20日にロシ
ア下院で可決され、21日に上院を通過した。ロシア側は欧米と連携してロ
シアへの制裁圧力を強める日本を敵視し、米軍との一体化が進む岸田文雄首
相の防衛政策の強化を「軍国主義」と批判する姿勢を強めている。
(本紙取材班)
同じ日に『南の防衛も・・・』
<日経新聞> 習近平氏、異例の「琉球」言及 台湾巡り日本揺さぶりか
2023年6月25日 19:41 【北京=共同】
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が、沖縄県・尖閣諸島に関連して
中国と「琉球」の交流に異例の言及をし、波紋が広がっている。
中国は日本が台湾問題への関与を強めることを警戒しており、台湾に近い沖
縄の帰属を問題化し日本を揺さぶる狙いとの見方もある。
4日付の共産党機関紙、人民日報は一面で、習氏が1日に北京の史料館を視察
したと紹介。明代の古書について職員が「釣魚島(尖閣諸島の中国名)と
その付属諸島が中国の版図に属することを記録したものだ」と説明すると、
習氏は「(福建省)福州で働いた際、琉球との交流の根源が深いと知った」
と語った。
習氏は14世紀に中国から琉球に渡来した職能集団「久米三十六姓」にも言及
した。
香港紙、星島日報は「習氏がトップとなって以降初めて公になった琉球
(沖縄)に関する発言だ」と指摘。香港の政治学者林泉忠氏は「日本が台湾
有事に深く介入したら、中国は切り札として沖縄を日本の領土として認めな
いと言い出す可能性がある。『沖縄カード』をどう使うか模索している」
と分析する。
人民日報は2013年5月、第2次大戦の敗戦で「琉球の領有権」は日本に
なくなったとする論文を掲載したことがある。
12年に日本政府が尖閣諸島を国有化し、日中関係が緊張していたことから、
論文掲載の狙いは沖縄県にまで帰属問題を拡大し、対日攻勢を強めるため
とみられていた。
中国の論文サイトによると、中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長は最近
の論文で「1971年に米国は沖縄の施政権を勝手に日本へ引き渡した」
と主張している。
今日から、いつもの『粗大ごみ対策室』で、雑学を再開することにしたが
このメモ帳の更新を見てみると、4月末で止まってしまっている。
***
出かける前に、やぶ医と話した『真のコロナ対策は、これから・・』や
パジェロ君から届いていた『富士山バス事故の根本対策』とは・・
さらには、大学の先生から問いかけのあった『国家ビジョンとは・』など
多くの『宿題』を残したまま、旅に出てしまった。
旅の途中も、『On-CALL』で『WAIGAYA』も行ない、この『雑書』も・・
これらを、これから、今一度見直し、書き残して行きたい。
*+***+
そして、今回の旅は、一つの町にロングステイする『住むような旅』
このおかげで、『博物館・郷土資料館』など、ゆっくり見学する事が出来
街々の課題や、歴史をさかのぼる事で、多くの事が見えはじめ・・
『本州とは異なる、史実』を、より深く探ることが出来た・・・
一つ目は、遺跡発掘の先生が『もう一つの日本史』と話されていたが・・
道には『弥生時代』がなく、『平安時代』は『続縄文』から『擦文時代』
そして、この後『オホーツク文化』との融合 ~『アイヌ民族』への繋がり
こんな古い時代に、極寒の冬を越せる『先人』がいた事に、驚きであり
気候温暖化の中で・・海水面の上昇が起こり、住家の変遷が行われたり
使われる『土器』の形状や、模様も・・ 時代と共に進化が見られた
二つ目は、今、ウクライナで、戦争を起こしている『ロシア』との関係
多くの、日本人は、あまり意識していないような気もしているが・・
『北の守り』『日本の領土』はどうなのだろうか・・と、改めて感じた
幕末近く、『ロシアからの衛り』のため、『会津・庄内藩』が、活躍した
明治に入り、さらなる防衛のため、『監獄』が設置された。
月形町や 網走の『監獄・資料館』も訪ねてみたが、ここの囚人たちが、
多くの犠牲者を出しながら、『北見道路開削』に、従事した事を知り、
最後に、旭川の『自衛隊資料館』や『頓田村』も、訪ねてみたが・・・
ご案内頂いた自衛官の、『北への緊張感』が、かなり強く感じられ・・
昨年末、どこかの『メモ』で残したが、2021年に亡くなられた半藤さんの
著作『昭和と日本人失敗の本質』を受けての・・
『北海道と東北は共産国家になるはずだった…』(PRESIDENT記事)
を、思い出してしまった。
(⇒このメモ)
+*+**+
この他、日本政府は、北海道『道北』を『観光立国』の目玉として
推し進めようとしているが・・・どうなのか、との疑問も、見えてきた。
先の『夕張』ではないが、大手企業が撤退し、一次産業の、農水業も
大きな伸長が望めない中、交通アクセスはともかくとして、
受け入れる『ホテル』などが、整うかが、課題と思われる。
帯広・釧路などは、デパートも閉店し、商店街も、シャッター通り化
『鶏卵議論』より先に、『どうする?』を、急ぐ必要があると思える
このための、『切口』となるかどうか・・・
今回の旅で感じたことを、次回以降、このメモの中で残していきたい。
+**+*
<追記>
帰阪の翌日・・・
こんな記事が、道新(北海道新聞On-Line)から配信されてきた。
まさかと思うが・・・『北の防衛は・・』『南も含め???』
他紙にも出ているが、『ワグネルの反乱』に、埋もれた記事となっている
<北海道新聞>
「対日戦勝記念日」プーチン氏が法案に署名
「大戦終結の日」を改称 日本に対抗 2023年6月25日 15:14
ロシアのプーチン大統領は24日、9月3日の「第2次世界大戦終結の日」を
「軍国主義日本に対する勝利と第2次世界大戦終結の日」に改称する法案に
署名した。国営タス通信が伝えた。これにより法律は成立し、即日発効した。
ウクライナ侵攻で対ロ制裁を科す日本への対抗措置で、ロシア側は北方領土
の領有を「大戦の結果」と主張する立場をさらに強めそうだ。
プーチン政権与党・統一ロシアなどの議員8人が法案を提出。20日にロシ
ア下院で可決され、21日に上院を通過した。ロシア側は欧米と連携してロ
シアへの制裁圧力を強める日本を敵視し、米軍との一体化が進む岸田文雄首
相の防衛政策の強化を「軍国主義」と批判する姿勢を強めている。
(本紙取材班)
同じ日に『南の防衛も・・・』
<日経新聞> 習近平氏、異例の「琉球」言及 台湾巡り日本揺さぶりか
2023年6月25日 19:41 【北京=共同】
中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が、沖縄県・尖閣諸島に関連して
中国と「琉球」の交流に異例の言及をし、波紋が広がっている。
中国は日本が台湾問題への関与を強めることを警戒しており、台湾に近い沖
縄の帰属を問題化し日本を揺さぶる狙いとの見方もある。
4日付の共産党機関紙、人民日報は一面で、習氏が1日に北京の史料館を視察
したと紹介。明代の古書について職員が「釣魚島(尖閣諸島の中国名)と
その付属諸島が中国の版図に属することを記録したものだ」と説明すると、
習氏は「(福建省)福州で働いた際、琉球との交流の根源が深いと知った」
と語った。
習氏は14世紀に中国から琉球に渡来した職能集団「久米三十六姓」にも言及
した。
香港紙、星島日報は「習氏がトップとなって以降初めて公になった琉球
(沖縄)に関する発言だ」と指摘。香港の政治学者林泉忠氏は「日本が台湾
有事に深く介入したら、中国は切り札として沖縄を日本の領土として認めな
いと言い出す可能性がある。『沖縄カード』をどう使うか模索している」
と分析する。
人民日報は2013年5月、第2次大戦の敗戦で「琉球の領有権」は日本に
なくなったとする論文を掲載したことがある。
12年に日本政府が尖閣諸島を国有化し、日中関係が緊張していたことから、
論文掲載の狙いは沖縄県にまで帰属問題を拡大し、対日攻勢を強めるため
とみられていた。
中国の論文サイトによると、中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長は最近
の論文で「1971年に米国は沖縄の施政権を勝手に日本へ引き渡した」
と主張している。